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高校生芸者

  • こうこうせいげいしゃ
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  • 平均評点

    35.0点(4人)

  • 観たひと

    9

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ / エロス
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968/9/21
上映時間 79分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督弓削太郎 
脚本高橋二三 
企画藤田昌一 
斎藤米二郎 
撮影渡辺公夫 
美術間野重雄 
音楽池野成 
録音三枝康徐 
照明木村辰五郎 
編集糸井敬男 
スチル柳沢英雄 

キャスト

出演水木正子 南坂たみ子
八代順子 関根直江
渥美マリ 小西やえ子
津山由起子 上野安代
長谷川待子 りん哉
中村是好 梶原文造
菅井きん 梶原トキ
富田仲次郎 寺井教頭
三崎千恵子 さかえ
田中三津子 君勇
甲斐弘子 桃太郎
米山ゆかり ぽん太
村田扶実子 お久
大泉滉 塚本
山茶花究 笹山
目黒幸子 笹山あや子
津田駿 本田
南美川洋子 咲子
須藤道子 ひで香
河原侃二 沼田老校長
三島愛子 踊りの師匠
真杉美智子 芸者A
花村泰子 芸者B
仲村隆 刑事A
此木透 刑事B
谷謙一 紳士A
隅田一男 紳士B
新宮信子 PTA夫人A
白井玲子 PTA夫人B

解説

「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」の高橋二三がシナリオを執筆し、「喜劇 泥棒学校」の弓削太郎が監督した風俗もの。撮影はコンビの渡辺公夫。

あらすじ

芸者置屋「分森田」からひで香が雲隠れした。夜間高校生のたみ子は、たまたまひで香を目撃したことから「分森田」の主人文造とトキに謝礼金五十万を貰った。芸者商売は儲かるものと思ったたみ子は、同級生の直江、やえ子、安代とともに、「分森田」の芸者になったのだった。しかし、芸ごとは出来ない、肉体は売らないの彼女たちにとって、この仕事は難しい。そこで、たみ子は故郷の古くからのいい伝えで、男を知らない処女が身体で飲ませるわかめ酒を、男たちにふるまった。たちまちたみ子は、一番の売れっこになった。昼間の学校にかわり、昼は勉強、夜はお座敷の毎日で高校生芸者たちはご機嫌だった。面白くないのは他の芸者たちで、様々な手を使って妨害したが、たみ子たちにはかなわなかった。ある日、文造とトキがひで香を北海道へ売りとばしたのがばれたため、三ヵ月の営業停止をくった。たみ子たちは、これを機会に「分富士」の鑑札をゆずり受け、自前芸者で再出発した。芸者の伝統を被る四人に頭に来た柳橋芸者りん哉だったが、明るく素直な性格の四人を見て、すっかり味方になってしまった。順調に貯金も増え、卒業をひかえたある日、やえ子が恋人に身体を与えて、芸者をやめた。つづいて、直江が旦那をとることになったが、その日にずらかってしまった。直江はすでに処女ではなかったのだ。ショックを受けた安代も、田舎へ帰って商売を始めると言って去っていった。ただ一人残されたたみ子は、悄然となったが、そんな彼女の前に、可愛らしい女子高校生咲子が現われ、芸者になりたいと言う。たみ子は咲子とともに、再び芸者をつづける決心をするのだった。

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