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落語野郎 大泥棒

  • らくごやろうおおどろぼう
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  • 平均評点

    53.5点(4人)

  • 観たひと

    7

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1967
公開年月日 1967/4/15
上映時間 90分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松林宗恵 
脚本新井一 
吉松安五郎 
椿澄夫 
製作安達英三郎 
撮影長谷川清 
美術小川一男 
音楽神津善行 
録音矢野口文雄 
照明石井長四郎 
編集大井英史 
スチル吉崎松雄 

キャスト

出演桂米丸 茜屋半左衛門
塩沢とき 茜屋よね
牧伸二 茜屋徳三郎
谷幹一 丁稚チョロ
玉川良一 楠運平
加藤春哉 八五郎
中山豊 勘助
林家こん平 武八
小川安三 忠吉
中尾ミエ 八重
三遊亭歌奴 虎市
音羽久米子 おたつ
黒川俊哉 虎吉
桂歌丸 
三遊亭金遊 
立原博 熊五郎
久保菜穂子 お花
金原亭馬の助 辰五郎
丹下キヨ子 おもと
東郷晴子 おはま
中真千子 おせつ
上田吉二郎 浜松屋幸兵衛
内藤陳 天吉
成美信 地助
久里みのる 人太
横山ノック 弥吉
横山フック 伝七
横山パンチ 万吉
伊東四朗 椿六十郎
戸塚睦夫 椿七十郎
三波伸介 椿八十郎
宮城けんじ 健太
東けんじ 健次
三遊亭柳朝 福松
柳家小せん 泥棒
春風亭柳好 二八そばや
柳亭小痴楽 兄哥
小杉義男 刀屋の主人
財津一郎 座頭勝
黒沢年男 鼠小僧次郎吉

解説

「落語野郎 大馬鹿時代」の新井一、吉松安五郎、椿澄夫の三人が今度も共同でシナリオを執筆し、「続社長千一夜」の松林宗恵が監督した“落語野郎”シリーズ第四作目。撮影はコンビの長谷川清。

あらすじ

たんぽぽ長屋の大家半左衛門の息子徳三郎は船宿の娘おせつに惚れていたが、目明しに追われていた鼠小僧を助けたおせつはそれ以来徳三郎にツレなくなった。義賊鼠小僧は江戸の若い娘の憧れの的だったのである。徳三郎は鼠小僧ならぬ猫小僧と名乗っておせつの家に忍び入り、彼女の愛を取り戻そうと懸命だった。父親の半左衛門は妾宅通いで明けくれしている男だが、自宅の両隣に住む剣術指南運平と、鳶頭虎市の部屋が、剣術や木遣の稽古で騒々しいので転居するよう申し入れた。しかし、転居資金を受け取った運平と虎市はお互いに部屋を入れ替っただけだから、騒々しいことには変りはなかった。ある日、徳三郎はおせつの友達八重から、浜松屋が借金のカタにおせつを連れ去ったと聞いて驚いた。粋がり屋の徳三郎は、さっそく自分を白浪五人男の一人にたとえて、単身浜松屋に乗り込んだのである。おせつを助け出すところが中々カッコのいい徳三郎は、すっかりおせつに見直されてしまった。が、あと一歩のところで二人は浜松屋の用心棒に捕われ、土蔵破りの罪で役人に引き渡されそうになった。そこに現われたのが天下の義賊鼠小僧次郎吉で、鼠小僧は役人に向って浜松屋こそ悪人であり御禁制の品を土蔵に隠している、と告げると忽ち消え去った。果して役人が土蔵を調べてみると鼠小僧の言う通りだったから浜松屋は御用になってしまった。一方、危うい所を鼠小僧に救われた徳三郎とおせつはすっかり元通りの恋人同士に戻り手を取りあって帰って行った。

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1967年4月下旬号

日本映画紹介:落語野郎 大泥棒