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フォークで行こう 銀嶺は恋してる

  • ふぉーくでいこうぎんれいはこいしてる
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  • 平均評点

    69.0点(2人)

  • 観たひと

    3

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/10/29
上映時間 86分
製作会社 松竹
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督井上梅次 
脚本立花明 
井上梅次 
製作織田明 
撮影堂脇博 
美術宇野耕司 
音楽広瀬健次郎 
録音堀義臣 
照明福岡昭男 
編集太田和夫 
スチール長谷川宗平 

キャスト

出演竹脇無我 亘軍平
香山美子 天野百合
原田糸子 紅銀子
宮川和子 臼木左知子
初名美香 大野朱美
柳沢真一 山本二郎
林家珍平 鷹宮君雄
藤木孝 真田松男
安部徹 亘源治
仲子大介 山男黒田
田武謙三 高岩社長
中田耕二 池山
南大助 
牟田悌三 ホテル支配人
有木山太 クラブ支配人
園江梨子 フォークチームの女性
ダ・シャデラックス フォークチーム
パイオニヤーズ フォークチーム
ヴェープランド・カルテット フォークチーム

解説

「恋と涙の大陽」の立花明と井上梅次が共同でシナリオを執筆、井上梅次が監督した青春もの。撮影は「空いっぱいの涙」の堂脇博。

あらすじ

踊り子の百合、左知子、銀子はそれぞれ恋人を持っていたが理想の男性には程遠くあきたらなく思っていた。とはいえ、百合の恋人二郎が社長令嬢朱実とつき合っていると知ると百合の胸中は穏やかでなく、二人の邪魔をしようと三人で「金馬車」に行った。ボーイの軍平は朱実の横柄な態度を見て、百合の味方をしたが、そのため馘になった。百合は男らしい軍平に好感を持った。やがて百合たちが二郎と朱実の後を追って白馬に来た時、再び軍平と会うことができた。軍平が白馬ホテルで働いていたのである。一方、朱実は高所恐怖症の二郎が山ではだらしないので、愛想をつかしてしまった。しかし、軍平と百合がデュエットでフォークを歌ったりして仲の良いことが分ると、殊更、二郎に親切にするのだった。ある日、白馬の“山の日”がきた時、山にケーブルをつけようとする高岩がチンピラを連れてきた。だが、軍平が敢然と立ち向うと、高岩は引き下がっていった。そして、白馬爺さんの提唱で一斉に登山することになった時も、山男軍平は一層百合には頼もしく見えた。百合にはもう二郎のことは頭になかった。だから、登山の時、軍平と共にトップを歩いていた百合が、二郎と朱実にトップを譲って一番乗りの栄誉を与えたのも、二郎と朱実を結ばせてやりたいという寛大な気持からだったのである。その二郎は、今では朱実を真剣に愛し始めていた。登山の後のフォークソング大会で百合たちに敗れた朱実が、口惜しさのあまり外に飛び出して万年雪の割れ目に落ち込んだ時、二郎は高所恐怖症にも拘らず、自ら救い出しに出かけたのである。そんな二郎に朱実も応え、一方、百合は、どんなに貧乏しても一緒に生活しようと軍平と誓った。そして、東京での再会を約束して別れた時、百合は軍平が大財閥の息子であることを知らされて、驚くのだった。

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