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続・おんな番外地

  • ぞくおんなばんがいち
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  • 平均評点

    63.5点(3人)

  • 観たひと

    7

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/5/3
上映時間 83分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督小西通雄 
脚本舟橋和郎 
企画園田実彦 
吉田達 
撮影星島一郎 
美術北川弘 
音楽富田勲 
録音渡辺義夫 
照明梅谷茂 
編集長沢嘉樹 
スチル田中真紀夫 

キャスト

出演緑魔子 平山妙子
城野ゆき 吉井郁子
若水ヤエ子 小野照代
清川玉枝 野坂フミ
浦辺粂子 松尾千代
春川ますみ 若井桃子
弓恵子 倉橋トミ子
今井健二 長谷川貞夫
中北千枝子 久保
荒木道子 岸本
谷本小代子 加賀昌代
三界りえ子 堀光枝
桧有子 篠崎マツ
樋口かずみ 古河茂子
竹村清女 峰川看守
春日千里 三宅
伊藤慶子 看守
高橋とよ 竹内
山本緑 丹羽
志麻ひろ子 石井
水木梨恵 川口峰子
原知佐子 桜田不二子
安城由貴子 三上映子
沢彰謙 奥村
利根はる恵 奥村淳子
田中春男 黒江
天野世津子 ユカ
由利徹 池亀
相馬剛三 里見
田沼瑠美子 ミカ美容院見習生
佐々木梨里 じゅん美容室見習生
玉川良一 手相見
片山由美子 女中の少女
水城一狼 流し
都健二 テレビアナウンス

解説

「おんな番外地 鎖の牝犬」の舟橋和郎がシナリオを執筆「赤いダイヤ」の小西通雄が監督した“おんな番外地”シリーズ第二作目。撮影は「昭和最大の顔役」の星島一郎。

あらすじ

三年間の務めを終えて、栃木刑務所を出所した平山妙子は所内で免許をとった美容師で身をたてることに意欲を燃やしていた。だが、世間は前科者に冷く、せっかく就職しても身許がバレるとたちまちクビになった。その妙子の身許をバラすのは、やくざの長谷川であった。長谷川は、所内で妙子と同居していた郁子の愛人であった。郁子は、面会に来なくなった長谷川を気づかって、一足先に出所した妙子に手紙を依頼したのだ。ところが長谷川は、新しい女と同棲しており、さらに、手紙を持ってきた妙子をも毒牙にかけようとしたのだ。それからというもの、長谷川は執拗に妙子につきまとい、妙子が、就職し落着こうとすると、告げ口して、ことをこわしていった。そしてある日、ぼんやりと繁華街をぶらついていた妙子は、刑務所時代の仲間照代に会い、同じ仲間のフミが経営している飲み屋に入った。ここは当時の仲間たちのたまり場で、派出婦になった千代、ドヤ街のパン助和子、ストリッパーの桃子、高利貸しのトミなどがたむろしていた。そこで妙子は、フミの好意で、自分の店を出すスポンサーとして、玩具屋の主人黒江を紹介してもらった。それから間もなく、黒江の力で妙子の店が開店した。今では、妙子は、金をぬきにして黒江を熱烈に愛するようになっていた。しかし、そんなとき、また長谷川が妙子の前に現われ、脅迫した。仕方なく妙子は、長谷川にいわれるままに、彼のアパートに出向いた。手にしっかりと剃刀をにぎりしめて--が、剃刀で長谷川を刺そうとした瞬間、長谷川がそれに気づき、二人は剃刀を奪いあった。そこへ、刑務所を脱出したばかりの郁子がやってきた。郁子は、ことの意外さに驚くと、夢中で長谷川を剃刀で刺した。だが、このことが黒江の耳に入り、棄てられた妙子は、またひとり空ろな心で街にさまよいでるのだった。

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