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おれについてこい!

  • おれについてこい
  • You Can If You Try
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  • 平均評点

    69.1点(17人)

  • 観たひと

    25

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/6/20
上映時間 107分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督堀川弘通 
脚色菊島隆三 
原作大松博文 
製作渡辺晋 
森田信 
撮影完倉泰一 
美術河東安英 
音楽石井歓 
録音渡会伸 
照明金子光男 
編集黒岩義民 
スチル荒木五一 

キャスト

出演ハナ肇 大松博文
草笛光子 大松美智代
木村鶴美 大松美文
清島智子 大松緑
一の宮あつ子 美智代の母
白川由美 河西昌枝
河西都子 宮本恵美子
桧よしえ 谷田絹子
正城睦子 半田百合子
瀬戸口夏 松村好子
上田美由紀 磯部サタ
根岸明美 増尾光枝
丘照美 藤本佑子
峰和子 松村勝美
高柳和代 篠崎洋子
松原光子 佐々木節子
谷和子 山田暉子
依田三千子 奥長佳津子
斎藤仁子 五十嵐留美子
桜さゆり 本田寛子
山本圭子 松木ユミ子
矢吹寿子 神田ひろ子
清村耕次 戸井田
金尾宣子 三浦とも子
志摩靖彦 白坂先生
滝田裕介 川口記者
清水元 前川バレー協会理事長
増田順司 岡村バレー協会理事
島田正吾 小畑東京五輪事務総長
淡島千景 長谷川女史
中村伸郎 大原ニチボー社長
河村憲一郎 河西栄一
本間文子 河西昌代
青木千里 関口
佐原健二 河西の見合の相手
宮田芳子 自治会代表の女性
浦山珠実 つる子
林光子 白浜の女中

解説

大松博文原作“おれについてこい!”“なせば成る”を「赤ひげ」の菊島隆三が脚色、「最後の審判」の堀川弘通が監督したスポーツもの。撮影は「無責任遊侠伝」の完倉泰一。

あらすじ

一九六四年十月二十三日東京オリンピック、日本対ソ連の女子バレーボール決勝戦は、午後七時に迫っていた。大松と六人の選手にとって、オリンピックはこの日だけと言ってもよかった。勝つための苦闘の道は、一九五八年日本が六人制に遅れをとって以来熾烈をきわめた。六十年の差と体力の差を考えると、世界に勝つことは不可能に近かった。前川バレー協会理事長の熱意に負けた大松と六人の選手は、苦難の道を歩くことになった。だが、苦難にたえ犠牲にたえたのは、この日より一線を退いて、陰の力となったマネージャーの松木、大松の妻美智代も同じであった。一九六〇年、六人制採用二年で、世界二位となった大松は、この日から、一位を目指して、鬼の大松と化した。そして、独特な回転レシーブに青春をかけた六人の選手は魔女と呼ばれて、世界に類のないチームワークを作りあげた。一九六一年、三大陸戦に勝利を収め、つづく翌年十月モスクワの第四回世界選手権で宿敵ソ連を押えて、名実共に世界一位の座を獲得した。選手の涙ぐましい熱意と、それにともなう犠牲と、家族の苦悩を考えた大松は、バレー界から引退の覚悟を決めた。だが、小畑五輪事務総長の懇願で大松は、再びボールを握った。六人の選手も、やめるという言葉は決して吐かなかった。河西は父親の死に目にも会えず、今日をむかえた。場内放送にうながされて、入場する選手に、大松は感謝と祈りをこめた。選手は手拍子にのって会場に出た。そして、当然のようにソ連に勝った。

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