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団地・七つの大罪

  • だんちななつのたいざい
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  • 平均評点

    58.5点(22人)

  • 観たひと

    35

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/12/9
上映時間 87分
製作会社 宝塚
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督千葉泰樹 
筧正典 
脚本長瀬喜伴 
製作安達英三郎 
撮影西垣六郎 
梁井潤 
美術加藤雅俊 
音楽松井八郎 
録音鴛海晄次 
照明下村一夫 
小西康夫 
編集大井英史 
スチル池上恭介 

キャスト

出演小林桂樹 中村太郎
司葉子 中村花子
桜井浩子 中村雪子
沢村いき雄 中年の職員A
小川安三 隣りの若い男
高島忠夫 花井正男
団令子 花井みどり
船戸順 高木清
堺左千夫 田岡孝二
益田喜頓 松田京一郎
浜美枝 ゆかり
千石規子 松田信江
村上冬樹 会社の同僚山本
加東大介 三谷一郎
東郷晴子 三谷洋子
佐田豊 佐藤修吉
森今日子 佐藤幸子
北あけみ 川島由美子
上原ゆかり マリ子
古田俊彦 引っ越しの夫
北川町子 引っ越しの妻
井上大助 若い職員
児玉清 川島弘二
広瀬正一 森田
三橋達也 木村宗平
八千草薫 妻和子
藤木悠 青野利夫
草笛光子 妻すみ子

解説

“二人自身”所載『団地七つの大罪』と塩田丸男の「2DK夫人」を「喜劇 駅前天神」の長瀬喜伴が脚色、「裸の重役」の千葉泰樹と「お姐ちゃん三代記」の筧正典が共同で監督したオムニバス喜劇。撮影は「ホラ吹き太閤記」の西垣六郎と「沙羅の門」の梁井潤。

あらすじ

〔虚栄の罪〕中村太郎と花子夫婦は、十数回目の空室募集に当り、団地族の仲間入りした新入生。六畳一間の間借り生活ではままならなかった夜の夫婦生活も厚い壁に仕切られた、この部屋ならOKと、二人は大張切り。あげくに新婚気分をもう一度とダブルベッドを買うことになった。ところが、そんなあいだに、隣の住人が先にベッドを買ってしまった。これを知った花子は「すぐマネをしたと思われるのはしゃく」と恐い顔。このすさまじい団地マダムの虚栄心に、太郎は行くすえを案じて溜息をつくばかり。 〔覗きの罪〕大学教授花井正男は双眼鏡で各家庭を訪問するのを最大の楽しみにしている。ところが、妻のみどりは、攻撃不足の夫に体質改善を要求し、連日ニンニク料理の大攻勢。また花井家へ時たま現れる雑誌記者高木は大のニンニク・ファンで、みどりとの仲は同地婦人の耳をそばだてるほど。そんなある日正男は同じ団地に住む友人田岡の部屋からわが家をのぞいた。なんと、そこではみどりと高木がお熱いラブ・シーンの真最中。半ベソの正男は猛然とニンニクに食いついた。 〔己が罪〕松田は妻の信江が大天地教の信者で、子と一緒に田舎暮しをしているのいいことに、同じ団地のゆかりと連日情事にふけってした。ところがある日、神様のお告げで信江が子供を連れて上京してきた。そしてゆかりと顔を合せたから大変。二人の女はものも言わずに静かなる対決。しかしゆかりは、あっさりと身を引き、信江も子供を残して神様のもとに里帰り。一人残された松田は、子供をかかえて出社も出来ずウロウロと部屋をさまようはかりだった。 〔やりくりの罪〕碁好きな三谷一郎は、ある日碁盤がなくなって大騒ぎ。なんと碁盤は合理的生活を目標にする洋子夫人の手で、バザーに出され、今は電気掃除器やコーヒーサイホンに化けていた。おまけに、子供康夫の積み木までなくなった。二つの品物は同じ棟の友人佐藤家におさまっていた。これを見た康夫は佐藤の子供進と大喧嘩。合理主義の行きすぎをたしなめる一郎に洋子の声がとんだ「ケチでなきゃやって行けないのよ、あなたのお給料じゃ……」 〔過淫の罪〕川島弘二と由美子夫婦は1DKの住人。2DKから比べると水洗の音も一段とハデで「華厳の滝に巻きこまれた夢をみちゃった」と大コボシ。子供が出来れば2DKに移れるというので由美子は大張切り。しかし弘二はつかれはててシッポをまくばかりで会社の仕事も手につかないありさま。ところが毎日水洗の音になやまされる由美子は、そんなことにはおかまいなこく、一日も早く2DKにうつらなくてはと連日の大攻勢。そして朝、弘二は遂にダウンした。 〈嫉妬の罪〉勤め帰りの木村宗平と買い物帰りの青野すみ子が乗ったエレベーターが故障で三階と四階の間でストップした。非常電話を受けた管理事務所では、エレベーター会社に手配すると共に二人の家庭にこの事故を告げた。さらに噂は団地中にひろがり、あれやこれやと浮いた噂が次々とつたわっていった。木村の妻和子もすみ子の夫青野もおさえがたい嫉妬にやきもき。ところがエレベーターの中の二人は、尿意をもよおして冷や汗を流し、歯をくいしばっていた。やがてエレベーターのドアが開いた。二人はわき眼もふらずに自室へ突進した。 〔文明の罪〕団地婦人部会の働きで、団地にセルフ・サービス・クリーニング機が設置された。ところが外国かぶれした婦人団の衆議一決でクリーニングは亭主族の役目となった。洗濯場へかり出された、今や関白の地位を失った亭主族は、お互いにわが身をのろって議論百出。ついに亭主族も団結し「我々は動き蜂じゃない、王政復古萬歳!」と高らかに叫んだ。

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