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女体(1964)

  • にょたい
  • The Call of Flesh
  • ----


  • 平均評点

    71.6点(13人)

  • 観たひと

    16

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/9/19
上映時間 94分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督恩地日出夫 
脚色恩地日出夫 
原作田村泰次郎 
製作市川久夫 
撮影内海正治 
美術育野重一 
音楽武満徹 
録音藤好昌生 
照明高島利雄 
編集黒岩義民 
スチル田中一清 

キャスト

出演団令子 菅マヤ
楠侑子 浅田せん
南原宏治 伊吹新太郎
千之赫子 菊間町子
岩崎豊子 安井花江
坂本スミ子 乾美乃
稲垣昭三 洸二
地神勉 勝巳
村田嘉久子 千代
峰健二 高木宏
伴ヘンリー ミスター周
小栗一也 国民服の男
黒沢年男 フロントの男
山田彰 クラブボーイ
トム・モア 外人客
ドウ・ピーリントン 外国婦人

解説

田村泰次郎の“肉体の門”と“埴輪の女”を「素晴らしい悪女」の恩地日出夫が脚色・監督した風俗もの。撮影は「君も出世ができる」の内海正治。

あらすじ

マヤは東京郊外の菅洋服店の主婦として、埴輪を愛する優しい主人との間に一人息子の勝巳をもうけ平和な日々を送っていた。或る日、マヤはデパートで昔の仲間せんにめぐりあった。せんとマヤは終戦直後の荒廃した東京で、売春婦をしていた仲間であった。十八年前、関東小政と呼ばれたせん、ボルネオマヤと呼ばれたマヤ、そしてふうてんお六の安井花江、ジープのお美乃、人妻の町子らは体を賭けて生活していた。そんな彼女の生活の中に、暗い影をもつ伊吹新太郎がころがりこんできた。若い男の体臭は、マヤたちの間に、醜い争いごとをひき起した。仲間の掟は、すさまじいリンチとなり、お互いの心をさぐりあう毎日であった。伊吹が、牛を解体してスキヤキパーティーを開いたある夜、マヤは、伊吹を小蒸気船に引きずりこむと、初めて女のよろこびを知った。だが、マヤは激しいリンチの末仲間から追放されたのだった。その伊吹は今は、クラブのママにおさまったおせんの所に、出入しては、密輸麻薬に関係するヤクザになっていた。話を聞いたマヤは、何故か心が騒いだ。一方おせんも幸福なマヤの姿に刺激され、伊吹との家庭を夢みたが、伊吹は、おせんを裏切りマヤを、大磯の宿に呼んだ。思いあまったマヤは、おせんを訪ねた。伊吹を中心に二人の女心は微妙に曲折した。その日、おせんから、「あんたは、特定の夫を得ただけで、相変らず肉体を売り、妻の座を得ているのだ」と言われ、黙って大磯に向った。生きることに疲れ果てた伊吹は、マヤとベッドを伴にしたあと、睡眠薬自殺を計った。冷たい骸となった伊吹を見たマヤは、初めて自分の幸福なことをかみしめた。自殺幇助罪で自分は刑務所に行くだろう、だが、もう一度夫との愛に真実の生活を送ろう、部屋から出るマヤの表情は明るく、美しかった。

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