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路傍の石(1964)

  • ろぼうのいし
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  • 平均評点

    76.4点(5人)

  • 観たひと

    11

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル 文芸
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/6/14
上映時間 97分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督家城巳代治 
脚色家城巳代治 
原作山本有三 
企画本田延三郎 
渡辺洋一 
撮影仲沢半次郎 
美術森幹男 
音楽木下忠司 
録音岸勇 
照明銀屋謙蔵 
編集長沢嘉樹 
スチル田中真紀夫 

キャスト

出演池田秀一 吾一
淡島千景 おれん
佐藤慶 庄吾
住田知仁 京造
吉田守 作次
細田条次 
江沢一 秋太郎
萩原宣子 きぬ
中村賀津雄 次野先生
杉義一 喜平
星美智子 おかみさん
織田政雄 忠助
織本順吉 順吉
佐藤晟也 山どん
岡本四郎 幸どん
越前谷政二 吉どん
清川虹子 おとき
山本みどり 作次の母
金子澄江 女中
須賀良 奉公人A
月村成基 小学生A
東条伸介 小学生B

解説

山本有三の同名小説を家城巳代治が脚色「みんなわが子」の家城巳代治が監督した文芸もの撮影は「陸軍残虐物語」の仲沢半次郎。

あらすじ

吾一は、卒業式の日、晴れの総代となって、優秀な成績で卒業した。中学へ行きたい、そして大学へもゆくのだ、吾一少年の学問に対する夢は大きくふくらんだ。しかし、酒のみで、働くことのない父をもった吾一の家庭では母のおれんの裁縫だけが唯一の収入であった。細々とためた中学進学の費用も、東京で一旗あげるという父のためにもちだされ、吾一は中学進学をあきらめた。呉服問屋伊勢屋から裁縫の内職をもらっていた母につれられて、吾一は、伊勢屋に奉公にいった。“商人向きの名前に”と五助と呼ばれるようになった吾一の前を、伊勢屋のできの悪かった秋太郎が、ピカピカの金ボタンを光せて、またおきぬは女学生姿で、学校に出かけた。見送る吾一の目にいつも光るものがあった。だが、小学校時代の受持ちだった次野先生の“自分の道は自分で切り開け”の言葉を励ましに、毎日を過した。中学へ行っても、勉強嫌いの秋太郎は、宿題を吾一に押しつけることが、しばしばあった。だが吾一は、英語だけはどうしようもなかった。向学心に燃える吾一は、おきぬから英語を習うと、仕事のすきをみて単語を憶えた。が、先輩の吉どん、幸どんはそんな吾一を快よく思わず秋太郎の部屋への出入りは止められた。やぶ入りの日、次野先生の家に遊びにいった吾一は同じような境遇の京造と、作次の語らいに、勇気づけられて、貿易商になることを誓った。作次が、胸を患って死んだ日、お葬式にゆくことを許してくれない、大番頭の忠助に、いままでの吾一の不満は爆発した。吾一は京造と作次の葬式にゆくと、東京へ行くことを決意したと語った。おれんも、吾一の決意をとめようとはしなかった。吾一は、希望をもって、東京へと旅立っていった。見送るおれんと京造の目も輝いていた。

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