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浅草の灯 踊子物語

  • あさくさのひおどりこものがたり
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  • 平均評点

    62.3点(16人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/3/14
上映時間 91分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督斎藤武市 
脚色棚田吾郎 
原作浜本浩 
企画芦田正蔵 
撮影横山実 
美術坂口武玄 
音楽小杉太一郎 
録音高橋三郎 
照明河野愛三 
編集近藤光雄 
スチル式田高一 

キャスト

出演二谷英明 山上七郎
吉永小百合 小杉麗子
朝風みどり 吉野紅子
浜田光夫 神田長次郎
奈良岡朋子 お竜
近藤宏 香取真一
波多野憲 飛鳥井純
弘松三郎 藤井寛平
藤村有弘 浪村武夫
芦田伸介 佐々木紅光
山岡久乃 佐々木マリエ

解説

浜本浩の原作を「アカシアの雨がやむとき」の棚田吾郎が脚色「成熟する季節」の斎藤武市が監督した青春もの。撮影もコンビの横山実。

あらすじ

関東大震災前の浅草日本座、画家志望の神田長次郎ことポカ長もオペラの定連だった。小杉麗子はバア「トスキナ」のマダム紅子にスカウトされた踊り子だ。人気スター山上七郎は、教師の佐々木を敬愛する血の気の多い青年、「芸術は大衆のもの」という師のモットウに情熱を寄せている。麗子の面倒をみて、何にくれと世話をするのも山上だった。「浅草の客は一生懸命やる者は必ず認めてくれる」麗子は山上のこの言葉を信じて練習に励んだ。一年後、舞台で歌い踊る麗子に、通称ペラゴロとよばれる定連から声がかかった。ポカ長も麗子の大ファンの一人だった。スケッチブックには麗子の姿が描かれていった。そんな中で佐々木は、芸術上のいざこざと悪辣な人間関係から新しい劇団を作るため脱退した。落胆する山上だが、劇団内も麗子にからむ醜い争いが続き、山上もポカ長も清純な麗子を正当なオペラ歌手に育てるよう奔走するのだった。

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1964年3月下旬号

日本映画紹介:浅草の灯 踊子物語