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  • 平均評点

    80.7点(138人)

  • 観たひと

    221

  • 観たいひと

    20

  • レビューの数

    29

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/1/15
上映時間 98分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督成瀬巳喜男 
脚本松山善三 
製作藤本真澄 
成瀬巳喜男 
撮影安本淳 
美術中古智 
音楽斎藤一郎 
録音藤好昌生 
照明石井長四郎 
編集大井英史 
スチル秦大三 

キャスト

出演三益愛子 森田しず
高峰秀子 森田礼子
加山雄三 森田幸司
草笛光子 森田久子
白川由美 森田孝子
坂部紀子 森田ノボル
柳谷寛 賀谷食糧品店々主
中北千枝子 賀谷食糧品店々主の奥さん道子
十朱久雄 岡本薬局の主人
北村和夫 久子の夫森園

解説

「みれん」の松山善三がオリジナル・シナリオを執筆、「女の歴史」の成瀬巳喜男が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの安本淳。

あらすじ

礼子は戦争中学徒動員で清水に派遣された際、しずに見染められて森田屋酒店に嫁いだ。子供も出来ないまま、夫に先だたれ、嫁ぎ先とはいえ、他人の中で礼子は森田家をきりもりしていた。森田家の次男幸司は、最近、東京の会社をやめ、清水に帰っていた。何が原因か、女遊びや、パチンコ喧嘩と、その無軌道ぶりは手をつけられない程だ。そんな幸司をいつも、優しくむかえるのは、義姉の礼子だった。再婚話しも断り、十八年この家にいたのも、次男の幸司が成長する迄と思えばこそであった。ある日見知らぬ女との、交際で口喧嘩となった礼子に幸司は、今までわだかまっていた胸の内をはきすてるように言った。馬鹿と言われようが、卑怯者といわれようが、僕は義姉さんの側にいたい」義姉への慕情が純粋であるだけに苦しみ続けた幸司だったのだ。それからの幸司は真剣に店をきりもりした。社長を幸司にしてスーパーマーケットにする話がもちあがった日、礼子は家族を集め『せっかくの良い計画も、私が邪魔しているからです、私がこの店から手をひいて、幸司さんに先頭に立ってスーパーマーケットをやって欲しい。私も元の貝塚礼子に戻って新しい人生に出発します私にも隠していましたが、好きな人が郷里にいるのです』とうちあけた。荷造りをする礼子に、幸司は「義姉さんは何故自分ばっかり傷つけるんだ」と責めた。『私は死んだ夫を今でも愛してる、この気持は貴君には分からない』礼子の出発の日、動き出した車の中に、思いがげない幸司の姿があった。『送っていきたいんだ!!いいだろ』幸司の眼も美しく澄んでいた。

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