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海底軍艦

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  • 平均評点

    66.1点(177人)

  • 観たひと

    309

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    47

基本情報

ジャンル SF / 冒険 / ドラマ
製作国 日本
製作年 1963
公開年月日 1963/12/22
上映時間 94分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督本多猪四郎 
特技監督円谷英二 
脚色関沢新一 
原作押川春浪 
製作田中友幸 
撮影小泉一 
美術北猛夫 
音楽伊福部昭 
録音上原正直 
下永尚 
照明小島正七 
スチル土屋次郎 
特技撮影有川貞昌 
富岡素敬 
特技美術渡辺明 
特技照明岸田九一郎 
合成向山宏 

キャスト

出演高島忠夫 旗中進
藤山陽子 神宮司真琴
小泉博 伊藤刑事
上原謙 楠見
藤木悠 西部善人
佐原健二 海野魚人
田崎潤 神宮司大佐
田島義文 天野兵曹
坂本晴哉 山田軍曹
北あけみ リマコ
雨宮貞子 メモ子
高田稔 防衛庁長官
藤田進 防衛庁幹部A
津田光男 防衛庁幹部B
大友伸 防衛庁幹部C
伊藤久哉 進藤
平田昭彦 23号(ムウ国工作隊)
小林哲子 ムウ国皇帝

解説

押川春浪の“海底軍艦”より「のら犬作戦」の関沢新一が脚色、「マタンゴ」の本多猪四郎が監督した特撮もの。撮影もコンビの小泉一。

あらすじ

広告写真家旗中と助手の西部がモデルと狙っている美人がいた。光国海運専務楠見の秘書で神宮司真琴だ。或る夜、旗中が楠見と真琴の車をつけていた時、不思議な事が起った。楠見と真琴がムウ帝国工作隊員と名乗る男に、誘拐されようとしたのだ。旗中の活躍で奇怪な男は海に消えていった。ムウ帝国とは、約一万二千年前、太平洋の真中で繁栄を誇った大陸だが、それが一夜にして大地震のため海底に沈んだと言われていた。楠見専務は元日本海軍技術少将、そして真琴は敗戦の夜、行方不明となった潜水艦長神宮司大佐の忘れ形見だという。この事件の裏には何かありそうだった。そんな或る夜、楠見のもとにフィルムが届けられ、その箱には「日本国民に告ぐ--ムウ帝国」と書かれてあり、その内容は更に驚くべきものであった--海底に没したムウ帝国は、その偉大な文明を駆使し、今なお海底王国として繁栄しているというのだ。そして再び地上に帰り全世界を支配しようというのだ。ただ一つムウ帝国のニガ手は神宮司大佐がある島に健在であり、海底軍艦ともいうべき強力高性能の潜水艦を造っていることだ。楠見閣下は部下であった神宮司大佐の所在を知っているはずである。今ここに神宮司に対し建艦中止命令を出さない時は、全世界はムウ帝国によって破壊されると思え--と告げられてあった。この予吾を裏書きするように、世界各地で原因不明の大事故が多発した。事態を重視した楠見は、真琴、旗中、西部らと共に南海の孤島へ飛ぶことにした。神宮司大佐に会い、海底軍艦の出動を要請するためである。まさにムウ帝国と海底軍艦との世紀の争いは開始を告げようとしているのだった。

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