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続・社長漫遊記

  • ぞくしゃちょうまんゆうき
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  • 平均評点

    64.8点(37人)

  • 観たひと

    56

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 1963
公開年月日 1963/3/1
上映時間 86分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督杉江敏男 
脚本笠原良三 
製作藤本真澄 
撮影完倉泰一 
美術村木忍 
音楽神津善行 
録音増尾かなめ 
照明猪原一郎 
スチル荒木五一 

キャスト

出演森繁久彌 堂本平太郎
久慈あさみ 妻あや子
中真千子 娘可那子
江原達怡 可那子の夫周二
加東大介 山中源吉
東郷晴子 妻よし子
小林桂樹 木村進
英百合子 母てつ
三木のり平 多胡久一
淡路恵子 れん子
藤山陽子 大浦タミエ
雪村いづみ 上野勝子
フランキー堺 ウィリー田中
ジョージ・ルイカー ジョン・ウォーターマン
河津清三郎 権藤
草笛光子 芸者桃竜
浜美枝 芸者ぽん太
小杉義男 タミエの父
水の也清美 タミエの母
沢村いき雄 医者
田辺和佳子 ホテルの女中A
毛利幸子 ホテルの女中B
宮田芳子 旅館の女中A
清水由記 旅館の女中B
東静子 造船所の社員
五十嵐和子 花月の女中
河美智子 雲仙の女中

解説

スタッフは前作「社長漫遊記」に同じ。

あらすじ

山中部長、木村課長と共に九州出張旅行の途中、妻あや子を東京から呼び寄せた堂本社長は、大いに奥さん孝行をしてアメリカナイズを発揮していた。その頃、商売仇の東西塗料KKの首脳連が取引先と願うジュピター極東支社と長崎へ向ったという情報が入った。堂本社長一行も負けてはならじと長崎へ急行した。だが、木村だけはパッとしない。それは、山中部長から紹介されたタミエとの見合いを、古くさいと社長から言われ一時は断念したものの、タミエに対する慕情のためである。みかねた多胡が、仲に入ってタミエの家に乗りこんだが、多胡支社長の推薦じゃ信用おけないと断わられてしまった。長崎へついた一行は、ジュピターの一行を招待したが、東西KKに先手を打たれて彼等は現われない。仕方なく、堂本社長と木村は長崎芸者を呼んでウサをはらすが、結婚に失敗したのは社長のせいと、木村がすっかりトラになってしまったので宴会はメチャクチャとなってしまった。東京へ帰った木村に、朗報が持っていた。山中部長のとりなしで、タミエも結婚に賛成したというのだった。木村は躍り上って喜んだ。ふさいでいた堂本にも嬉しいことが持上った。ジュピターとの契約が成功したのである。しかし、これも束の間、日章丸の就航レセプションへ妻と出席した堂本社長は、東西塗料の専務に「今度国産でジュピターに負けない品質が量産されるのを知らない様子ですね。価も外国の三割安、ウソだと思ったら通産省に聞いてみなさい」と意外なことを聞かされたからだ。高い勉強になった、と堂本社長はしぶい顔である。

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1963年3月下旬号

日本映画紹介:続 社長漫遊記