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青い山脈(1963)

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  • 平均評点

    62.7点(86人)

  • 観たひと

    128

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1963
公開年月日 1963/1/3
上映時間 99分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督西河克己 
脚色井手俊郎 
西河克己 
原作石坂洋次郎 
企画坂上静翁 
撮影萩原憲治 
音楽池田正義 
録音中村敏夫 
照明安藤真之助 
編集鈴木晄 
スチル斎藤誠一 

キャスト

出演吉永小百合 寺沢新子
浜田光夫 金谷六助
高橋英樹 富永安吉
田代みどり 笹井和子
芦川いづみ 島崎雪子
二谷英明 沼田玉雄
南田洋子 梅太郎
松尾嘉代 駒子
下元勉 武田校長
織田政雄 八代教頭
井上昭文 岡本
藤村有弘 田中
神山勝 中尾
新井麗子 小野
北林谷栄 白木
進千賀子 松山浅子
水森久美子 高校生A
辻野房子 高校生B
加藤洋美 高校生C
小林洋子 高校生D
渡辺まさえ 高校生E
鈴木光子 高校生F
福田千津子 高校生G
江秋妙 高校生H
高島稔 吉村
三島雅夫 井口甚蔵
山田禅二 松山浅右衛門
高橋とよ 宝屋のお内儀
殿山泰司 柳屋の主人
浜村純 長森老人
近藤宏 チョビひげの男
清水将夫 寺沢修蔵
小沢茂美 寺沢英一
紀原土耕 吉さん
熱海弘到 大学生A
安西拓人 大学生B
片野襄 大学生C
長弘 赤牛の配下A
衣笠真寿男 赤牛の配下B
川倉泰彦 赤牛の配下C

解説

石坂洋次郎原作“青い山脈”を「河のほとりで」の井手俊郎と「若い人(1962)」を監督した西河克己が共同で脚色、西河が監督した青春もの。撮影もコンビの萩原憲治。

あらすじ

城下町にあるこの女子高校に転校してきた寺沢新子はちょっと変っていた。前の学校で恋愛問題を起して退学になったのだという噂もとんでいた。が、新子は級友たちの反感の渦の中でも少しも悪びれなかった。ある日、英語教師の島崎雪子の所に新子が一通のラブレターを持って来た。これはクラスの誰かのいたずらだ、と新子にいわれてみれば、誤字だらけの文章はどうみても大学生の手紙ではない。雪子は丁度そこに来合わせた校医の沼田に相談した。徹底的に究明しようといきりたつ雪子に、沼田は事を荒立てるなと忠告した。ひそかに雪子を愛する彼は、彼女がいつまでも前向きの姿勢でいることを危ぶんでいたのだった。数日後、雪子はとうとうラブレターの一件を生徒たちに切り出したが、強い反撃にあった。犯人は松山浅子と分ったものの新子が男の子とキスをしたという発言があって教室は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。そのあとの休み時間に、丘に連れ出し気分を晴らすように踊りながら話を聞く雪子に、新子は事件が誤解であることを訴えた。翌日、新子はキス事件の相手として騒がれている六助と出逢った。話を聞いて目を丸くした六助と親友のガンさん。二人とも進歩的な青年をもって任じているだけあって、大いに新子に同情し力を合わせることを約束したが、折も折、三人が街を歩いていると浅子たちがやって来たのでまたまた一騒動である。問題は日毎に大きくなった。父兄たちの反響、ことにPTA会長の井口の怒りを恐れた校長は職員会議を聞いて善処を要望したが、教員の殆んどは雪子の行き過ぎを非難した。ただ、沼田だけが雪子を支持し励ました。井口は雪子と新子、それに沼田の締め出しにかかった。沼田もすぐ雪子、新子それに六助とガンさんを呼んで対策をねった。そしてPTA会議、六助とガンさんも父兄代表に化けてのりこみ断固として井口一派と対決するのだった。

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