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鉄火若衆

  • てっかわかしゅう
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  • 平均評点

    67.3点(4人)

  • 観たひと

    7

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/9/30
上映時間 89分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督佐々木康 
脚本結束信二 
企画森義雄 
小倉浩一郎 
撮影松井鴻 
美術川島泰三 
音楽阿部皓哉 
録音中山茂二 
照明増田悦章 
編集河合勝巳 
スチル吉田晴光 

キャスト

出演里見浩太朗 矢之助
高田浩吉 枚方壱岐守
丘さとみ おえん
志村妙子 お弘
星十郎 新兵衛
清川虹子 おせい
桂小金治 与太夫
香川良介 豊川兵庫
有馬宏治 善兵衛
八汐路佳子 お梅
山形勲 松原大学
国一太郎 弁天の源次
須賀不二男 丸十屋弥五郎
和崎隆太郎 川西勘助
若井緑郎 八尾口平馬
野間勝良 瀬田兼三郎
神木真寿雄 池上弥四郎
佐川秀雄 大槻市之進
吉田義夫 弥兵衛
戸上城太郎 辰次郎
智村清 ぴん六
相原昇三郎 助造
川路充 牛松
兼田好三 鮫吉
堀正夫 牧野備前守
加賀邦男 土屋信濃守
三原有美子 お光
八坂京子 お駒
矢奈木邦二郎 作市
紫ひづる おしの
大井田勝太 小僧
五里兵太郎 市助
小山田良樹 二之吉
村田玉夫 三次
有川正治 旗本A
波多野浩 旗本B
小田真士 旗本C
原京市 見廻り役人A
有馬竜司 見廻り役人B
能谷武 町人父
笹みゆき 町人娘
藤川弘 松原大学用人
那須伸太朗 従者
坂東京三郎 町人A
田中亮三 町人B
弥生弘子 町人C
森美千代 川善の女中
大友柳太朗 春夏秋兵衛

解説

「まぼろし天狗」の結束信二が脚本を執筆、「男度胸のあやめ笠」の佐々木康が監督した明朗時代劇。撮影はコンビの松井鴻。

あらすじ

三年前、紫頭巾の出没によって御金蔵破りの責をとらされ切腹させられた勘定奉行豊中兵庫の遺児矢之助は、幕閣にとりいって暗躍する悪徳商人、それと結ぶ横暴な藤本にたてついていた。料理屋「川善」の看板娘お弘は、店を切り廻わすオキャンな娘だが、矢之助に思いを寄せていた。或る日、矢之助と旗本達が真正面からぶつかった。その時矢之助は、春夏秋兵衛という浪人者に救われた。小唄師匠おえんの処に居候している秋兵衛は、一風変った浪人者であるが、矢之助が豊中兵庫の一子と知って顔をくもらせた。こんな頃、紫頭巾が再び現われだした。三年前の紫事件から事態の悪化を恐れた大目付、枚方壱岐守は勘定奉行松原大学一党の悪業非道を老中に訴え出た。それを知った大学一党は、「川善」の一人娘お弘が、壱岐守の隠し子であることを知って、壱岐守の失脚を図った。だが、壱岐守は大江戸から悪を一掃するために、大目付役を棒にふってもと立ち上った。大学一党は邪魔者の矢之助をも倒すため、お弘を囮に呼び出しを矢之助にかけた。だが、そこに現われたのは、三人の紫頭巾--矢之助、秋兵衛、壱岐守だった。三人は力を合わせて、大学一党を次々と倒していった。大江戸の町に再び平穏が戻ったある日、秋兵衛、おえんの楽しそうな旅姿、侍への道を断った矢之助、お弘の花婿、花嫁姿。今はもう親子の名乗りをあきらめ幸せそうな二人をじっと見守る壱岐守の姿が見られた。

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