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続・社長洋行記

  • ぞくしゃちょうようこうき
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  • 平均評点

    69.7点(37人)

  • 観たひと

    54

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/6/1
上映時間 90分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督杉江敏男 
脚本笠原良三 
製作藤本真澄 
撮影完倉泰一 
美術村木与四郎 
音楽神津善行 
録音刀根紀雄 
下永尚 
照明山口偉治 
スチル田中一清 

キャスト

出演森繁久彌 本田英之助
久慈あさみ 本田滝子
中真千子 本田めぐみ
加東大介 東海林平左衛門
西条康彦 東海林平一
小沢直好 東海林平二
小林桂樹 南明
英百合子 南てつ
三木のり平 中山善吉
江原達怡 三条河原修司
藤山陽子 松野敬子
新珠三千代 早坂悦子
草笛光子 松原あぐり
フランキー堺 坂田
尤敏 柳秀敏
洪洋 柳宗之
一万慈鶴恵 東海林家の婆や
河美智子 女中澄子
紅美恵子 女中きち
丘照美 女事務員
毛利幸子 女中1
内山みどり 女中2
桜井巨郎 板前
斎藤達雄 宗社長
沢村いき雄 すしやのおやじ
河津清三郎 椿屋社長
緒方燐作 椿屋秘書
松本染升 タイガー公司重役
塩沢とき 香港ダンサーA
園田あゆみ 香港ダンサーB
向井正江 香港ダンサーC
清水由紀 香港ダンサーD
大友伸 香港亭の客A
立原博 香港亭の客B

解説

「社長洋行記」の続篇で同じく笠原良三脚本、杉江敏男監督、完倉泰一撮影。

あらすじ

貼り薬“サクランパス”の海外進出のため、東海林営業部長、南秘書課長と共に香港に乗り込んだ桜堂製薬の本田社長は、商談半ばで奇病のため日本に引きあげた。残された二人は、食事代も節約して孤軍奮闘するが、仕事はいっこう進まない。業を煮やした社長は、妻や娘に年寄り扱いされる腹いせもあって、再び香港にやってくる。前に一度浮気しそこなった香港亭のマダム悦子のお色気にフラフラとなってナイトクラブへ行った本田社長は、そこではからずも東海林部長と南課長とハチ合せ。東海林はタカリ専門のインチキ日本人坂田にひっかかって、ある商事会社を口説きおとそうと大わらわであり、南は大学の後輩の柳とその妹で一流商社の社長秘書をつとめる秀敏と共に、柳の誕生祝いにここへきていたのである。おかげで本田社長はマダムとつき合うわけに行かず、マダムは怒って帰ってしまい、頼みの坂田はタカリ屋と判って、浮気も仕事もお手上げだ。ところが、秀敏の機転でサクランパスは彼女の動く美麗公司と契約をするチャンスがきた。宗社長は東京で調査の上、正式に代理店契約を結ぶという。喜び勇んで三人が帰国すると、意外にも彼らが香港芸者と浮気したというデマがとんでいるのにビックリ。そのため社長は妻の滝子から、東海林は恋仲の飲み屋のあぐりから南は相愛の敬子からやっつけられた。調べてみると、香港へ行きそこなった中山課長の仕業らしい。さて、美麓公司から桜堂製薬の実績と経営状態調査に派遣されてきたのは秀敏で、宗社長も続いて来日、両社の提携記念パーティーが椿山荘で催された。彼女の美貌に魂を奪われていた南は、今日こそプロポーズをと思っている。だが彼の前にあらわれた秀敏は、アメリカから香港へ帰る途中の中国青年を連れていた。それは秀敏の婚約者であった。

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