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社長洋行記

  • しゃちょうようこうき
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  • 平均評点

    65.1点(50人)

  • 観たひと

    68

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/4/29
上映時間 89分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督杉江敏男 
脚本笠原良三 
製作藤本真澄 
撮影完倉泰一 
美術村木与四郎 
音楽神津善行 
録音刀根紀雄 
照明山口偉治 
編集小畑長蔵 
スチル田中一清 

キャスト

出演森繁久彌 本田英之助
久慈あさみ 本田滝子
中真千子 本田めぐみ
加東大介 東海林平左衛門
西条康彦 東海林平一
小沢直好 東海林平二
小林桂樹 南明
英百合子 南てつ
三木のり平 中山善吉
江原達怡 三条河原修司
藤山陽子 松野敬子
新珠三千代 早坂悦子
草笛光子 松原あぐり
フランキー堺 坂田
尤敏 柳秀敏
洪洋 柳宗之
東野英治郎 加藤
伊藤久哉 五島
一万慈鶴恵 東海林家の婆や
河美智子 田中澄子
紅美恵子 田中きち
佐田豊 テレビ社員
丘照美 女事務員A
毛利幸子 女中A
内山みどり 女中B
桜井巨郎 板前
宮田洋容 結婚式場の写真師

解説

「続サラリーマン清水港」の笠原良三のオリジナル・シナリオを「銀座の若大将」の杉江敏男が監督したサラリーマン喜劇。撮影もコンビの完倉泰一。

あらすじ

サクランパスという貼り薬で知られる桜堂製薬は、このところ香港を中心とする東南アジアで敵会社椿パスターに押されぎみだった。これは由々しき問題と本田社長は原因究明にのりだした。営業部長の話では、国外販売は加藤清商事にまかせきりだという。それなら加藤社長に直接談判と、本田はマダム悦子のいる香港亭へ彼を招待した。だが相手は、たかがアンマ膏と頭から相手にしない。業を煮やした本田は、自らの手で国外に売り出そうと決心した。随行員は南と中山。初めての洋行に有頂天の中山は、あやしい英語で人をケムにまき、はてはお手盛の送別会を準備する図々しさ。こんな中山をさすがに本田社長ももてあましたが、そんな時、東海林の愛人あぐりの義兄が、香港で商事会社にいることがわかり、中山のかわりに彼を随行員にした。送別会の当日、そのことを知った中山はションボリうなだれ、一同もホロリとする始末。いよいよ香港出発となり、ジェット機にのり込んだ本田たちは、香港亭の悦子にばったり会った。彼女も香港支店へ行くところだ。香港で、街を歩いていた南は、大学の後輩柳宗之に出会った。柳は妹の秀敏と共に香港を案内してくれたが、南は彼女の美しさに心もそぞろだった。一方、悦子を訪ねて道をまよった本田は、今南と別れたばかりの秀敏に親切に案内され、そのしなやかな柳腰に見とれるばかり。東海林までが、マーケットでみやげを買うのに言葉が通じず困っているところを、通りがかりの秀敏に助けられた。その夜、三人は同じ女性とも知らずめぐり会った香港美人の話でもちっきり。ところが夜中に本田社長は蛇の食べ過ぎでのたうって苦しんだ。明日から売り込みだというのに、肝心の社長は、逃げ出すように香港を立ち去るのだった。

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