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恋や恋なすな恋

  • こいやこいなすなこい
  • Love, Thy Name Be Sorrow/Love Not Again
  • Love, Thy Name Be Sorrow/Love Not Again

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  • 平均評点

    73.2点(19人)

  • 観たひと

    37

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/5/1
上映時間 109分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督内田吐夢 
脚本依田義賢 
企画玉木潤一郎 
製作大川博 
撮影吉田貞次 
美術鈴木則文 
音楽木下忠司 
録音東城絹児郎 
照明山根秀一 
編集宮本信太郎 
スチル高瀬和三郎 

キャスト

出演大川橋蔵 阿倍保名
瑳峨三智子 榊の前
瑳峨三智子 葛の葉
瑳峨三智子 狐葛の葉
宇佐美淳也 加茂保憲
日高澄子 後室
天野新二 芦屋道満
薄田研二 狐の老爺
毛利菊枝 狐の老婆
山本麟一 悪右衛門
柳永二郎 藤原忠平
原健策 藤原仲平
月形龍之介 小野好古
小沢栄太郎 岩倉治部大輔
加藤嘉 庄司
松浦築枝 庄司の妻
玉喜うた子 
明石潮 治部卿
河原崎長一郎 桜木の宮
五条恵子 腰元
高松錦之助 勅使
尾形伸之介 木綿買

解説

人形浄瑠璃の不朽の名作『芦屋道満大内鑑』及び清元の古典『保名狂乱』を素材にしたもので、「婦系図」の依田義賢が脚本を執筆、「宮本武蔵(1961)」の内田吐夢が監督した世話もの。撮影は「お姫さまと髭大名」の吉田貞次。

あらすじ

ここ京の都に白い虹がかかり、それに続いて様々な変事が起るので、人々は不安な思いにとざされていた。時の天皇朱雀帝は人心が乱れていることに心を痛め、天文学者加茂保憲に中国の秘伝書金烏玉兎集を解読し変事の原因をつきとめるよう命じた。保憲には阿倍保名、芦屋道満の二人の高弟があったが、養女榊の前を愛する勤勉な保名を保憲は加茂家の跡継ぎにと考えていた。一方、保憲の後室と通ずる道満はそのことを知り、秘伝書の解読を終えて御所に参上しようとする保憲を家来悪右衛門に暗殺させ、秘伝書を奪った。その上、罪を保名と榊にきせてしまった。無実の罪をきせられた榊は苦しみのあまり自殺、愛する榊を失った保名は発狂し、後室を斬りすて秘伝書をとり返したまま榊の面影を求めて流浪の旅に出た。数日後、榊の故郷信太の里にたどりついた保名は、榊と瓜二つの妹葛の葉に出会った。榊の面影を宿す葛の葉の看護を得て、保名は狂った心のうちにも幸せを感じたが、葛の葉もそんな保名に恋心をはせるのだった。だがこの幸せも長くはなかった。白狐狩りにやって来た悪右衛門は保名を発見し、白狐を逃がされた腹いせもあって保名を滅多打ちにしたあげく、葛の葉を連れ去った。傷ついた保名を救ったのは、彼に助けられた白狐だった。白狐は娘狐を葛の葉に姿を変えさせ、和泉の森深くで保名を看病させた。狐葛の葉は保名を慕い、保名も狐の化身とは露知らず狐葛の葉と契りを結んだ。その頃、悪右衛門の手を逃れた葛の葉は、保名を尋ねて和泉の森へやって来た。そこで正気に戻っていた保名にめぐり逢った葛の葉は狂気して保名の胸に泣きくずれた。何も知らない保名は驚いた。こんな二人の様子を見た狐葛の葉は、恋の終りを知り静かに眠る我が子の枕辺に和歌を詠み残すと姿を消した。すべてを知った保名は、狐葛の葉を悲しく呼びつづけた。そこへ保名の持っている秘伝書を奪おうと道満、悪右衛門一味が押し寄せたが、保名を守る白狐の化身にたおされた。折も折、保名の無事が証明されたという報せを持って都から使いがやって来た。喜んだ葛の葉は保名に都へ帰ることをすすめたが、保名はこの森に残る決心をし葛の葉に別れを告げるのだった。

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