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紅の銃帯

  • くれないのじゅうたい
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  • 平均評点

    60.0点(10人)

  • 観たひと

    17

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/11/12
上映時間 87分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督小杉勇 
脚本山崎巌 
中西隆三 
原案土岐英史 
企画笹井英男 
撮影松橋梅夫 
美術西亥一郎 
音楽小杉太一郎 
録音宮永晋 
照明大西美津男 
編集近藤光雄 
スチル坂東正男 

キャスト

出演宍戸錠 エースのジョー
香月美奈子 ユリ
金子信雄 大畑
内田良平 村井
弘松三郎 ヤス
藤岡重慶 サブ
白井鋭 その他の乾分
柴田新三 その他の乾分
瀬山孝司 その他の乾分
土田義雄 その他の乾分
高橋明 その他の乾分
深江章喜 
松本染升 仙田省太郎
相馬幸子 仙田美代
青山恭二 仙田圭介
松原智恵子 仙田節子
菅井一郎 松木源造
雪丘恵介 仙田鉱山事務員
紀原土耕 仙田鉱山従業員達
千代田弘 仙田鉱山鉱夫(一)
戸波志朗 仙田鉱山鉱夫(二)
荒井岩衛 仙田鉱山鉱夫(三)
式田賢一 仙田鉱山鉱夫(四)
曽我部勉 バーテン

解説

土岐英史の原案を「波止場気質」の山崎巌と「暗黒街の静かな男」の中西隆三が共同で脚本を書き、「機動捜査班 東京危険地帯」の小杉勇が監督したアクションもの。撮影も同じコンビの松橋梅夫。

あらすじ

信越の山脈--鞍を担いだエースのジョーは、高原の一本道で大畑興業のトラックに便乗した。仙田鉱山に着くと大畑興業の幹部村井と子分たちは、仙田省太郎と番頭源蔵に一千万円の返済を迫った。百万円という無法な利子に、息子の圭介は憤然と村井に掴みかかった。その刹那、猟銃を構えながらヌッとジョーが現れた。村井一味が帰ると、仙田は猟銃についた木彫りのブローチに気がついて愕然とした。……昔、自分から身をひいた女の持ち物なのだ。仙田の大草原を手に入れようとたくらむ大畑社長は、根城のキャバレー・赤い家でジョーを味方にひき入れた。突然、ジョーの前にグラスが飛んだ。ハッとするジョーにニヤリと笑いを投げたのは、名うての早射ち政だ。そこへジョーに首ったけのユリがスーツケースを提げてとびこんだ。その夜、仙田親子は何者かに狙撃され、省太郎は断崖から転落、圭介も傷を負った。鉱山へ向ったジョーは銃声を聞いて駆けつけ、逃げ去る馬上の人影を狙い射ったが後の祭だった。赤い家の社長室で政から一千万円のボストン・バッグを受け取った大畑はほくそ笑んだ。丘の上の墓地で、省太郎の墓標を取りまき、源蔵たちは合掌した。政が谷間の温泉宿で傷の治療をしているとユリから聞いたジョーは、政に口を割らせて大畑の陰謀を知った。腹ちがいの弟圭介を護るためジョーは亡父の形見の紅の銃帯をつけて、大畑興業の一味を射ちまくるのだった。

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