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B・G物語 二十才の設計

  • びーじーものがたりはたちのせっけい
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  • 平均評点

    65.8点(5人)

  • 観たひと

    9

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/10/29
上映時間 90分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督丸山誠治 
脚色井手俊郎 
田波靖男 
原作源氏鶏太 
製作三輪礼二 
撮影内海正治 
美術浜上兵衛 
音楽神津善行 
録音刀根紀雄 
照明隠田紀一 
スチル土屋次郎 

キャスト

出演星由里子 栗村杏子
船戸順 栗村太郎
稲垣隆 津沢浩
松村達雄 津沢専務
藤山陽子 大道久仁子
児玉清 大道雄造
小川虎之助 大道老人
岡村文子 大道老夫人
江原達怡 深見和夫
水野久美 小野せつ子
浜美枝 松村たね子
北あけみ 足尾要子
有島一郎 吉岡剛三
塩沢とき 妻百合子
宮田羊容 花島課長
草川直也 杉浦五平
宇野晃司 曽我係長
出雲八重子 女中
上村幸之 ボーイ
三田照子 おかみ
宮田芳子 B・GA
紅恵美子 B・GB

解説

「マドモアゼル」連載の源氏鶏太の同名小説を「アッちゃんのベビーギャング」の井手俊郎と「大学の若大将」の田波靖男が脚色、「慕情の人」の丸山誠治が監督したビジネス・ガールもの。星由里子が第一回の主演をする。撮影は「有難や三度笠」の内海正治。

あらすじ

栗村杏子はB・G一年生。会社は兄太郎の勤めている日東電機である。太郎の同僚深見和夫は、杏子を一目みて好きになり結婚を申し込んだ。杏子は人生の第一歩をふみだしたばかりで当惑するばかりである。そんな時に、専務の息子津沢浩が杏子に近づいてきた。浩は杏子をナイト・クラブへ連れてゆき、帰途、旅館に誘った。そのとき、足尾要子が二人の前に現われた。要子はもと、杏子と同じB・Gであったが浩に魅かれ、子供までおろし今はバーの女給になっていたが浩を愛していた。深見から浩のドンファン振りを聞かされた太郎は、浩との交際を杏子にやめさせた。太郎は、総務課にいる大株主大道老人の娘久仁子に想いを寄せていた。それを知りながらも、杏子の同僚小野せつ子は太郎を愛していた。だが、次期専務を狙う津沢専務は、浩と久仁子の政略結婚を策していた。久仁子の誕生祝の日、深見とせつ子はお互が失恋したことをさとった。二人は、そこで何んとなく魅かれるものを感じあった。久仁子と浩の婚約が発表された。太郎は悲しさの余り会社を休んだ。そんな太郎の許に、総務課の松村たね子が見舞にやってきた。以前から太郎が好きだったというたね子に、太郎は何んとなく暖いものを感じた。その頃、杏子は久仁子とナイトクラブで逢っていた。アルバイトにクラブのピアノを弾いている久仁子の兄雄造は、妹の誕生祝で君をみた時から好きになっていたと杏子に告白した。浩を忘れられない杏子はその申し出を断った。浩は久仁子と話し合い、婚約を解消した。浩の父は怒って浩を勘当した。--やがて、太郎とたね子、深見とせつ子の二組が一緒に新婚旅行に出かけた。杏子は吉岡課長に家へよばれた。そこには勘当され会社もやめた浩がいた。浩は明日大阪へ発つことになっていた。もう一度チャンスを与えてくれと頼む浩に杏子は迷った。帰途、杏子は要子を訪ね大阪行きの切符を渡した。翌日、浩と要子は大阪へ発っていった。

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