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太陽、海を染めるとき

  • たいよううみをそめるとき
  • Where the Horizen Meets the Sun
  • Where the Horizen Meets the Sun


  • 平均評点

    69.5点(16人)

  • 観たひと

    23

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル アクション / ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/7/15
上映時間 89分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督舛田利雄 
脚本山田信夫 
企画岩井金男 
撮影姫田真佐久 
美術大鶴泰弘 
音楽伊部晴美 
録音橋本文雄 
照明岩木保夫 
編集辻井正則 
スチル斎藤耕一 

キャスト

出演小林旭 北川功
垂水悟郎 大森次郎
浅丘ルリ子 田村弘子
白木マリ 谷冴子
田代みどり みどり
芦田伸介 水田船長
細川ちか子 ママさん
滝恵一 海坊主
郷えい治 スクラップ
長門勇 ライス
若松俊二郎 坊や
黒田剛 デグ
榎木兵衛 ダービー
衣笠力矢 とり的
水木京二 小人
松本染升 飯岡
木島一郎 中野
杉江弘 松木
八代康二 飯岡の身内A
山之辺潤一 飯岡の身内B
本目雅晴 飯岡の身内C
岩手征四郎 飯岡の身内D
飯田誠次 飯岡の身内E
深江章喜 事務所の島田(パーサー)
天草四郎 大田黒泰三
安部徹 宮本専務
嵯峨善兵 安芸海運社長
千代侑子 加代
藤村有弘 
花柳礼奈 商売女
玉村駿太郎 片桐
井東柳晴 老人
絹川京子 老人

解説

「海の勝負師」の山田信夫の脚本を、「用心棒稼業」の舛田利雄が監督したアクション・ドラマ。撮影も「用心棒稼業」の姫田真佐久。

あらすじ

北川功はブラジル航路の貨客船モンロー号の二等航海士に任命された。彼はモンロー号がボロ船とわかり、やけを起して酒場で酔って暴れた。これを知った船員の海坊主、スクラップ、ライスの喧嘩好きたちは喜んだ。二年前、商船大学を北川と同期で卒業した大森が、北川を海員ホテルにかつぎこみ、船員手帳を盗んだ。大森は将来を嘱望されていたが、ふとしたことからやくざになり、この港町のボス飯岡の経営するキャバレー“モンパルナス”の支配人になっていた。彼は恋人冴子のために堅気になる決意をし、六百万円を盗み、北川の身代りになってブラジルに行こうとしていたのだ。大森は偽造屋の珍のところに手帳を持っていった。が、珍は飯岡の情報屋で、すぐさま飯岡に知らされた。飯岡は大成海運の宮本に連絡した。宮本のボス大田黒は町の荷役を牛耳っていたが、広島海運のモンロー号だけが意のままにならなかった。モンロー号の信用失墜と大森の乗船妨害を狙って飯岡や殺し屋中野、松本らが集められた。翌朝、モンロー号の甲板には北川に化けた大森が立っていた。そこへホテルの娘弘子の運転するボートに乗って北川がやって来た。一度は怒った北川も、大森に同情して飯岡の目をごまかしてやった。北川が飯岡の事務所に行って戻ると、冴子がリンチにあい血だらけになってホテルに帰って来た。宮本が北川のところに来て金で買収しようとしたが、北川にほうり出されてしまった。北川は大森に金を返すようにすすめた。二人がホテルを出ると誰かが狙った。北川は船にもどった。そこに本社の重役が来て船長に北川をクビにして出港しろと命令した。北川は辞表を出した。その頃、大森と冴子は飯岡一味に捕まり、モンパルナスに檻禁されていた。かけつけた北川も捕まった。北川は最後の手段とガソリン罐に火をつけた。そこへ北川の真意を知った海坊主たちが応援にかけつけた。--出港するモンロー号には事務長になった大森と北川の並んだ姿があった。

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