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図々しい奴(1961)

  • ずうずうしいやつ
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  • 平均評点

    61.3点(4人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/5/9
上映時間 88分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督生駒千里 
構成井手雅人 
脚色飯坂啓 
安田重夫 
原作柴田錬三郎 
企画島尾良造 
製作岸本吟一 
撮影川又昂 
美術平高主計 
音楽西山登 
録音栗田周十郎 
照明佐藤勇 
編集谷みどり 

キャスト

出演杉浦直樹 戸田切人
高千穂ひづる 多嘉
津川雅彦 伊勢田直政
牧紀子 美津枝
東野英治郎 浅田公爵
沢村貞子 公爵家老女
小沢栄太郎 黒屋利兵衛
山路義人 長七
桜むつ子 おくめ
水島信哉 安次
福岡正剛 友作
中村是好 姫路警察署長
須賀不二男 山口主計大尉
高野真二 斎藤少尉
諸角啓二郎 斎藤中尉
渥美清 衛兵司令
殿山泰司 警察署長

解説

週刊誌に連載された柴田錬三郎の原作を、飯坂啓・安田重夫が共同で脚色し、「日本よいとこ 無鉄砲旅行」の生駒千里が監督した喜劇。撮影は、「ゼロの焦点」の川又昂。

あらすじ

昭和十六年、青雲の志を抱いて岡山から天涯孤独の戸田切人は恋人の多嘉を置いて上京した。車中で固苦しい生活にあきて家出した元岡山城主男爵伊勢田直政と知りあった。特別な感覚の持主直政も、切人の常人離れした図々しさには舌をまいた。切人は直政の紹介で、皇室御用の羊かん屋、黒屋に就職した。職人頭の長七や女中頭おくめの監督はきびしかった。直政は黒屋の娘美津枝と恋仲だが、父親利兵衛は反対で浅田公爵と結婚させようとしていた。そのために利兵衛は公爵の老侍女に何かととりいった。夜這いに失敗した切人を多嘉が捕えて、夫婦になると宣言した。ある日、切人は公爵に乱暴されそうになった美津枝を救った。が、警官は切人を一方的に逮捕した。切人は直政の口ききで釈放され、直政はお礼に多嘉との新世帯を持たせてやった。切人は羊かん屋を始め、陸軍の御用商人になって大儲けした。そこへ切人に召集令状がきた。偶然にも直政と同じ隊に配属された。万事にオトボケの二人はさんざんな目にあった。揚句の果てに外地行きと決り、輸送船に乗りこんだ。港を出てすぐ敵潜水艦の電撃を受け轟沈、二人を除いて全員が戦死した。終戦、そして数年後、米軍基地の町をのし歩くボス、それは切人だった。多嘉はバーのマダムで二人は稼ぎまくった。そこへ競争相手が現われ、切人の縄ばりを荒らした。それがなんと直政で、二人は再会を喜んだ。米軍撤退で街はさびれ、残されたハーフを切人と直政が育てることにした。そこへ修道尼になった美津枝が孤児を引取りにきた。美津枝は直政の求婚を断わり、切人に財産を残し孤児とともに去った。切人は、有名人にならなくても、図々しく生きてくれと、孤児たちの後姿に祈るようにつぶやいた。

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