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恋にいのちを

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  • 平均評点

    67.3点(11人)

  • 観たひと

    23

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/1/27
上映時間 92分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督増村保造 
脚色川内康範 
下村菊雄 
原作川内康範 
企画川崎治雄 
製作中泉雄光 
撮影小原譲治 
美術渡辺竹三郎 
音楽西山登 
録音渡辺竹一 
照明久保田行一 
スチル板垣公章 

キャスト

出演藤巻潤 加納清司
大山健二 加納義次
江波杏子 富士美琴
水戸光子 富士照代
浜村純 中溝泰助
富士真奈美 花田いずみ
山茶花究 花田重造
高松英郎 玉井刑事
倉田マユミ 竹林志津子
神山繁 李玉堂
潮万太郎 岩村編集長
小山内淳 中村記者
伊東光一 渡辺博士
仲村隆 田岡医師
原田玄 刑事
村田扶実子 女中A
目黒幸子 女中B
千歳恵美 芸妓A
美山かほる 芸妓B
曽根綾子 芸妓C
大川修 男A
水村晃 男B

解説

川内康範の週刊誌連載小説を、原作者と下村菊雄が共同で脚色し、「偽大学生」の増村保造が監督したメロドラマ。撮影は「顔(1960)」の小原譲治。

あらすじ

加納清司は、父義次の友人、花田の経営する自由政治社の記者となった。一人娘いずみとの結婚話が持ち上った。だが、清司の心は重かった。雑誌の編集方針が極端に右へ傾いていることへの疑惑だった。いずみを愛することもできなかった。さらに、父の義次が行方不明になっていることもあった。たまたま、料亭猿若苑の一人娘美琴と知り合い、彼女に惹かれた。ある夜、竹林志津子と名のる女が清司の許を訪れた。「お父さまは私のところにいます。明晩終列車で甲府へ……」と言った。列車の中でようやく義次を見つけた時、義次の背後にいた男が拳銃で彼を倒した。この男は麻薬中毒者の泰助といい、意外にも美琴の父親だった。志津子がまた訪れ、義次は花田たちと麻薬の取引をしており、足を洗おうとして殺されたのだといった。清司はいずみと結婚し、花田の内情をさぐることに意を決した。美琴も納得し芸者になった。そして、自らも花田のところにとびこんだ。雑誌の売行きは悪く、経営困難になっていた。副社長になった清司は、花田に対策を迫った。花田のいう金策とは、中国人の李玉堂と麻薬の取引きを仲介する仕事だった。李は取引の条件として、美琴をもらい受けた。取引きは猿若苑で行なわれた--。

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