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旗本喧嘩鷹

  • はたもとけんかだか
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  • 平均評点

    63.5点(6人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/3/5
上映時間 81分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督中川信夫 
脚本鈴木兵吾 
企画坂巻辰男 
田口直也 
撮影川崎新太郎 
美術川島泰三 
音楽山田栄一 
録音墨関治 
照明田辺憲一 
編集宮本信太郎 
スチル熊田陽光 

キャスト

出演市川右太衛門 宝大吉
堺駿二 堀川可内
花園ひろみ お千代
品川隆二 安太郎
渡辺篤 但馬屋与兵衛
薄田研二 小笠原対馬守
吉川満子 菊乃
花柳小菊 お柳
杉狂児 嘉七
黒川弥太郎 松平讃岐守
関根永二郎 酒井右近頭
那須伸太朗 石ケ谷十蔵
長田健 柳生飛騨守
山村聡 小山駿河守
長谷川裕見子 文(あや)
松浦築枝 克(かつ)
阿部九洲男 長野備前守
香川良介 越前屋伝兵衛
戸上城太郎 四方田鉄斎
小柴幹治 美濃部玄斎
吉田義夫 金丸十郎兵衛
市川百々之助 辻山仙八
明石潮 安藤太左衛門
有馬宏治 新田甚内
丘郁夫 中寺喜兵衛
堀正夫 備前守の用人
吉田江利子 水琴亭の女将
西出毅 大八郎
大江田力 小次郎
梅垣尚子 
長田健二 

解説

「右門捕物帖 南蛮鮫」の鈴木兵吾の脚本を、新東宝の中川信夫が監督した、右太衛門の時代劇。撮影は「新吾二十番勝負」の川崎新太郎。

あらすじ

月番老中・堀田甲斐守が下城の途中、刺客の一団に殺された。城中では非常態勢が布かれたが、上様お声掛りの旗本宝大吉の登用が図られた。大吉の叔父対馬守が仕官をすすめに行ったが、大吉に柳に風と受け流された。大吉の公儀嫌いは、若年寄駿河守の妹・文との恋の痛手に根ざしていたのだ。駿河守は大吉と文との恋仲をさき、自分の出世のために文を大老家に嫁入らせ、若年寄の座についたのだった。文はまもなく夫に死なれ、いまは実家である駿河守の屋敷に帰っていた。大吉は仕官は断ったが、ひそかに米問屋越前屋と時の勘定奉行備前守との不正な結びつきをさぐっていた。大吉の手足となって働くのは但馬屋の息子安太郎だ。この大吉の動きにつられ、備前守らは刺客四方田鉄斎をさし向け、暗殺を図った。まず、山王祭りの混雑にまぎれ、将軍家の面前で対馬守を殺害した。大吉は備前守のふともらした一言から、事件の黒幕が駿河守であるのを知った。駿河守は越前屋と備前守をあやつって軍用金を集め、浪人群を集めて将軍家覆滅の陰謀を進めていたのである。陰謀を見破られたと知った駿河守は、文をおとりに大吉の心を動かし、暗殺しようとはかった。品川沖に、駿河守の買い集めた莫大な武器弾薬が到着する。大吉は文の苦悩をふりきり、駿河守一派の陰謀に対し、愛刀来国俊をとって立ち上った--。

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