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まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯

  • まむしのきょうだいしょうがいきょうかつじゅうはっぱん
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  • 平均評点

    66.3点(22人)

  • 観たひと

    41

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1972
公開年月日 1972/8/25
上映時間 88分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督中島貞夫 
脚本佐治乾 
蘇武道夫 
原案斯波道男 
企画俊藤浩滋 
橋本慶一 
撮影山岸長樹 
美術井川徳道 
音楽広瀬健次郎 
録音荒川輝彦 
照明中山治雄 
編集宮本信太郎 
助監督深尾道典 
スチール藤本武 

キャスト

出演菅原文太 政太郎
川地民夫 勝次
北村英三 
殿山泰司 
北林早苗 お藤
八木孝子 文麗
渡瀬恒彦 リキ
待田京介 山崎
高宮敬二 白坂
誠直也 相川
菅貫太郎 片岡
天津敏 作田
志賀勝 大賀
国一太郎 油大
西田良 丸目
遠藤辰雄 
谷村昌彦 定吉
丸平峰子 安子
三島ゆり子 花江
女屋実和子 洋子
白川浩二郎 刑事
川浪公次郎 警部補
唐沢民賢 執行吏
村居京之輔 医者

解説

“まむしの兄弟”シリーズ四作目。義理にも人情にも縛られない二人の男が次々と引き起こす騒動を描く。脚本は佐治乾と蘇武道夫の共同執筆、監督は「木枯し紋次郎」の中島貞夫、撮影は「ゾロ目の三兄弟」の山岸長樹がそれぞれ担当。 十八回目の刑務所暮らしから釈放された政は、出迎えた勝と神戸へ戻って来た。空っけつの二人は、バラック建ての歓楽街“おかめ横丁”にやって来た。そして売春バーの客となるが、女達に無一文がバレてしまい、用心棒のかなり年を取った鉄と辰の二人と大乱闘になる。ところがこの鉄と辰も、政らと同じ“まむしの兄弟”と名乗っていたので、またまた大騒動となった。翌日、刑務所で知り合った矢東会の山崎から政と勝は“おかめ横丁”の鉄らを痛めりけるようにと依頼された。矢東会とつながりのある、東栄建設が“おかめ横丁”を立ちのかせ、跡に娯楽センターを作るというのである。バキュームカーを持ち出した政と勝は“おかめ横丁”に乗り込み、鉄と辰と争っているときに、鉄の一人娘お藤が仲裁にとび込んで来た。この美貌のお藤に一目惚れした政と勝は喧嘩を中断する。それからというものは、下僕然とお藤につきまとう。その頃、山崎に兄を殺されたという若者、リキが山崎を狙うが逆に捕われ、私刑を受けた。やがて、矢東会と山崎が強制執行と称し、やくざを使って“おかめ横丁”を壊し始めた。対抗する住民と政と勝それに辰と鉄。ところが、弛けつけて来たパトカーに、政と勝が住居侵入罪などで逮捕されてしまったのである。その間、鉄が山崎に殺されてしまった。やがて、釈放された政と勝は“おかめ横丁”の壊滅と鉄の死を知る。激怒した政と勝は「おっさんの仇討ちや、兄弟死ぬときは一緒やでえ!」とバキュームカーを駆って東栄本社めざして突撃していくのだった。

あらすじ

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