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昭和残侠伝 吼えろ唐獅子

  • しょうわざんきょうでんほえろからじし
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  • 平均評点

    67.6点(64人)

  • 観たひと

    110

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    18

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1971
公開年月日 1971/10/27
上映時間 96分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督佐伯清 
脚本村尾昭 
企画俊藤浩滋 
吉田達 
寺西国光 
撮影星島一郎 
美術藤田博 
音楽木下忠司 
録音広上益弘 
照明川崎保之丞 
編集田中修 
助監督澤井信一郎 
スチール遠藤努 

キャスト

出演高倉健 花田秀次郎
池部良 風間重吉
松原智恵子 加代
松方弘樹 風間文三
光川環世 おみの
由利徹 阿野金一
葉山良二 黒田米吉
諸角啓二郎 稲葉寅松
植田灯孝 若井竜吉
小林稔侍 舟木勝
大下哲也 立山
今井健二 小岩源七
佐川二郎 古野今朝次
須賀良 平賀忍五郎
青木卓司 信吉
田中計 八巻
山内修 久保木
団巌 犬飼
山岡哲也 矢崎
滝島孝二 佐竹
三浦忍 江口
藤山浩二 井岩又市
中田博久 村井音松
清水元 岩佐幸平
鶴田浩二 三州政治

解説

「昭和残侠伝」シリーズ八作目。脚本は「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」の村尾昭。監督は「現代やくざ 盃返します」の佐伯清。撮影も「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」の星島一郎がそれぞれ担当。

あらすじ

長い獄中生活を終えた秀次郎は、前橋の黒田一家にワラジをぬいだことから、風間文三という若衆を追って長野へと旅立った。文三は、対立する一家の親分を殺し、旅にだされたが黒田の女房おみのまでが、文三の後を追って逃げたことから黒田の怒りをかったのだ。小諸で文三を捜しだしたものの、おみのは一足先に、金沢に住む文三の兄重吉のもとへ旅立った後だった。金沢の町は、地元三州政治一家と稲葉一家が、工事の入札をめぐって不穏な空気に包まれていた。秀次郎は稲葉一家にワラジをぬぎ、又、文三はおみのが旅の途中、病気にかかり政治一家の厄介になっていることを知る。早速、政治一家におみのをひき取りにいった秀次郎は、昔の恋人加代が政治の女房になっていることを知ると愕然とする。入札も間近に迫ったある日、稲葉は、工事の権利を握るため役人を買収し、政治をうった。一方、金沢にやってきた黒田も、稲葉と盃をかわし、政治一家を潰そうと計画した。政治が警察に連行されたことを知った文三は、これ以上、一家に迷惑をかけまいと、おみのを連れ出すが、黒田組に見つかり捕えられて、それがもとでおみのは危篤状態に落ち入ってしまう。そんなおみのに憐れみを感じる秀次郎は、文三とおみのを一緒にしてやるように頼み込む。黒田はこのことに恩義を押しつけ、釈放された政治を殺すように命じる。秀次郎は、これが黒田の罠とも知らず、文三とおみののことを条件に政治を斬った。が、それから数時間後、文三とおみのが黒田のために殺されたことを知らされる。しばらく後、ドス持った秀次郎と風間重吉は稲葉一家に向った。

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