男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

青春大全集

  • せいしゅんだいせんしゅー
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    54.0点(11人)

  • 観たひと

    21

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/12/16
上映時間 86分
製作会社 松竹
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督水川淳三 
脚本ジェームス三木 
原作野村芳太郎 
製作樋口清 
撮影竹村博 
美術梅田千代夫 
音楽服部克久 
録音平松時夫 
照明中川孝一 
編集池田禅 
助監督五十嵐敬司 
スチール長谷川宗平 

キャスト

出演吉永小百合 根本律子
松橋登 黒木保
竹脇無我 阿部吾郎
三木のり平 根本信吾
高須賀夫至子 根本絹江
司美智子 丹波志津子
左とん平 警官
谷川正人 新郎
小峰陽子 新婦
みずの皓作 店員
梶正昭 ナオト君
北竜介 公園の男
野村真樹 歌手
日吉ミミ 歌手
由紀さおり 歌手

解説

「風の慕情」に続く吉永小百合の松竹主演第二作。脚本は「なにがなんでも為五郎」のジェームス三木。監督は「夕陽が呼んだ男」の水川淳三、撮影は「波止場女のブルース」の竹村博がそれぞれ担当。

あらすじ

根本律子には黒木保という恋人がいた。共に二十二歳で、律子は楽器店のピアノの調律師であり、市役所の事務員をしている父信吾との二人暮し。一方保は横浜の小さなクラブでピアニストをしていた。結婚適齢期にさしかかった律子は、芸術家肌の保が、結婚生活にどれほど本気で、具体的なプランを持っているのか不安だった。そんなある日律子は、姉絹江から絹江の夫の同僚で教師の阿部吾郎との見合いを勧められた。見合いの翌日、律子と保はデートするが、見合いの一件が保にばれて二人は喧嘩をしてしまった。しかし保が明日、律子の父と逢うという約束で和解が成立した。が、カタブツの信吾と保では話があうはずがなかった。律子と保の間にも二人がお互いにいだいている将来の生活設計の喰い違いが生じ、その翌日、二人の喧嘩は頂点に達し、保はクラブの女志津子の誘惑に負け一夜を共にしてしまった。律子も父の勧める阿部とのデートを重ね、飾り気のない明るい阿部に好意を感じるようになった。しかし阿部とのデートで、保の働いているクラブに行った時、淋しそうに、しかも投げやりにピアノを弾いている保の姿を見て今までの喧嘩が逆に彼への慕情となって律子の心によみがえってきた。これを知った阿部は律子に猛然とプロポーズしたが、律子の心は動かなかった。再び結ばれた二人の将来は明るかった。

関連するキネマ旬報の記事

1971年2月上旬決算特別号

映画批評:青春大全集(ダイゼンシュー)

1971年1月上旬新年特別号

日本映画紹介:青春大全集(ダイゼンシュー)

1970年12月下旬号

スタッフ特写:「青春大全集(せいしゅんダイゼンシュウ)」の水川淳三組