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緋牡丹博徒 お竜参上

  • ひぼたんばくとおりゅうさんじょう
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  • 平均評点

    76.6点(135人)

  • 観たひと

    185

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    34

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/3/5
上映時間 99分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督加藤泰 
脚本加藤泰 
鈴木則文 
企画俊藤浩滋 
日下部五朗 
撮影赤塚滋 
美術井川徳道 
音楽斎藤一郎 
録音渡部芳丈 
照明和多田弘 
編集宮本信太郎 
スチール木村武司 

キャスト

出演藤純子 矢野竜子
若山富三郎 熊坂虎吉
嵐寛寿郎 鉄砲久
汐路章 肘の喜三郎
平沢彰 豆徳
川並功 沢田
八尋洋 山本
高野真二 鈴村
井関悦栄 兼子
近藤洋介 佐藤好美
沢淑子 小川双葉
安部徹 鮫州の政五郎
名和宏 鯖江
林彰太郎 勘八
木谷邦臣 木和田
江上正伍 佐原
長谷川明男 島の銀次郎
沼田曜一 二保の順吉
天津敏 金井金五郎
村居京之輔 水源
京唄子 お梅
鳳啓助 大鳥
山城新伍 ニッケル
波多野博 舞台係
岡島艶子 おまつ
浅松美紀子 お留
丸平峰子 熊坂清子
疋田泰盛 小ヒゲ
夏珠美 碇石キミ
山岸映子 五十嵐君子
菅原文太 青山常次郎

解説

「緋牡丹博徒 花札勝負」でコンビを組んだ鈴木則文と加藤泰が脚本を共同執筆し、加藤がメガホンをとった“緋牡丹博徒”シリーズ第六作。撮影は「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」の赤塚滋が担当した。

あらすじ

お竜は数年前、死に追いやったニセお竜の娘お君を探しながら渡世の旅を続けていたが、長野の温泉町で知り合った渡世人青山常次郎から浅草にいると聞き、東京へ向った。浅草にやってきたお竜は鉄砲久一家に草鞋をぬいだ。鉄砲久は娘婿の鈴村が、六区に小屋をもっている関係で、一座の利権をにぎっていた。だが、同じ浅草界わいを縄張りとする鮫洲政一家は一座の興行権を奪おうと企んでいた。鮫州政一家の勘八のふところをねらったスリのおキイだが、しくじり危ういところを彼女に思いをよせる銀次郎に救われた。お竜は鉄砲久に彼女の詫びを入れる銀次郎からおキイがお君であることを知った。そしておキイは鉄砲久に養女として預けられた。ところで、鈴村は鮫洲政一家の博奕に手を出し、多大な借金を背負い、小屋の利権を渡すよう迫られていた。鉄砲久にこの片をつけるよう頼まれたお竜は、筋の通らない金は受け取れないと拒絶した鮫州政に差しの勝負を挑み、いかさまを見破り、証文を取り戻した。この夜、常次郎が浅草にやってきた。彼を追う二保は鮫州政一家に草鞋をぬいだ。ある夜、鉄砲久は鮫州政の謀略にかかり、殺された。翌日、下谷一帯の権力者金井が仲裁人となった和解の席上鮫洲政一家はお竜と代貸喜三郎に匕首を向けたが、お竜を尋ねきた義兄弟熊虎に救われた。一方、銀次郎は鮫州に人質にされていたおキイと鈴村を助けたことから、殺された。そしてその夜、常次郎を立会人に鮫州政と差しでケリを付けようとしたお竜だったが、約束に反し鮫州政は手下を引き連れてやってくる。常次郎の加勢で手下たちを斬って捨てるお竜。残された鮫州政は塔から落ちて死んだ。

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