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白昼の死角

  • はくちゅうのしかく
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  • 平均評点

    62.1点(58人)

  • 観たひと

    105

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1979
公開年月日 1979/4/7
上映時間 154分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督村川透 
脚本神波史男 
原作高木彬光 
企画角川春樹事務所 
製作角川春樹 
プロデューサー橋本新一 
撮影仙元誠三 
美術中村州志 
音楽宇崎竜童 
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 
録音林鉱一 
照明山口利雄 
編集祖田富美夫 
作詞阿木燿子 
進行佐藤和之 
助監督深町秀煕 
スチール遠藤努 

キャスト

出演夏木勲 鶴岡七郎
竜崎勝 木島良助
中尾彬 九鬼善司
岸田森 隅由光一
島田陽子 綾香
丘みつ子 藤井たか子
夏樹陽子 血桜の定子
阿藤海 立川
亀山達也 仔分A
沢田浩二 仔分B
高月忠 仔分C
城春樹 仔分D
幸英二 仔分E
城野勝見 仔分F
鹿島研 仔分G
栗原敏 仔分H
和田敏夫 仔分I
江藤康夫 仔分J
丹波哲郎 木下雄次郎(常陽精工)
藤岡琢也 ニセ木下雄次郎
草薙幸二郎 今泉昌男
長門勇 稲垣専務(新陽汽船)
福田豊土 酒井部長(新陽汽船)
内田良平 加藤精吉
柴田恭兵 
嵐寛寿郎 高島総長
和田瑞穂 江波みどり
佐藤慶 上松利勝(大和皮革)
角川春樹 野崎寿美男(大和皮革)
鬼頭史郎 大和皮革の顧問弁護士
鈴木ヒロミツ 梶鉄夫(川前工業)
田崎潤 五十畑(川前工業)
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド バンド
エドワード・J・オルモス ゴンザレス
ボブ・マッカーター ガルシャ公使
ジャッキー・マッカーター ガルシャ夫人
成田三樹夫 小岩恭三(高岡薬品)
中田博久 広田(高岡薬品)
白川絹子 高岡薬品の秘書
藤巻潤 戸塚(相模化工)
相馬剛三 経理課長(相模化工)
ドナルド・ノード 神父
草野大悟 色川貢
田口久美 ゴンザレスの女
西田敏行 西田(常陽精工社員)
原田君事 常陽精工社員A
仲塚康介 常陽精工社員B
宮口二郎 三課の刑事
木村修 刑事A
佐川二郎 刑事B
山浦栄 刑事C
清水照夫 刑事D
山田光一 刑事E
畑中猛重 刑事F
志賀勝 刺客の男
片桐竜次 刺客の男
達純一 刺客の男
高橋利道 刺客の男
福地泡介 モンタージュ係の男
伊藤慶子 酔月の女将
遠藤薫 酔月の女中
きくち英一 金森のボディガードA
山西道広 金森のボディガードB
君塚正純 金森のボディガードC
鈴木弘道 鶴岡の替玉
河合絃司 債権者A
土山登士幸 債権者B
佐藤晟也 債権者C
山本緑 債権者D
八百原寿子 債権者E
田口計 債権者代表
橋爪真知子 芸者A
岡麻美 芸者B
ガッツ石松 配下A
佐藤蛾次郎 配下B
大前均 配下C
清水圭一郎 配下D
村添豊徳 配下E
大島博樹 配下F
高木彬光 高木彬
川内通康 鶴岡側の弁護士
亀渕昭信 常陽側の弁護士
沢たまき クラブのママ
泉福之助 六甲商事事務員
結城なほ子 六甲商事女事務員
室田日出男 熊谷経済主任
伊吹吾郎 西郷警部
内田朝雄 金森光蔵
千葉真一 太田洋助
天知茂 福永検事

解説

戦後の歴史と経済を背景に、現行の法律の死角と盲点を突く東大出身者の集団、光クラブの遂行した完全犯罪の実話を描く高木彬光の同名の小説を映画化したもので、脚本は「日本の仁義」の神波史男、監督は「殺人遊戯」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当している。

あらすじ

昭和二十三年、東大法学部はじまって以来の秀才と言われた隅田光一が、同級生の鶴岡七郎、九鬼善司、木島良助らと設立した金融会社「太陽クラプ」は世相に巧みに乗じて急成長をとげたが、一年後、隅田が闇金融容疑で検挙されたことから崩壊の道をたどり、隅田は焼身自殺した。隅田を焼きつくす炎を見ていた鶴岡は犯罪者として生まれ変わる決意を胸に秘め、手形金融業「六甲商事」を開き、法の死角と盲点を突いた完全経済犯罪をもくろむ。一億円の融資を求めている新陽汽船に目をつけた彼は、「日本造船・重役」なるこセ者を仕立てあげ、徹底した演技指導を行う。知りあいのヤクザ太田洋助の輩下30名が税務所員に扮して日本橋のとある会社を訪れ、脱税容疑捜索と称して全員を応接室に閉じこめた。室内は一瞬にして「日本造船・東京支店」に変わり、そこへ木島が新陽汽船の専務を連れてきて、ニセ木下重役が応接する……。鶴岡の綿密な脚本と演出の勝利だった。参考人として、鶴岡は警察に出頭を求められるが、犯人はニセ木下であり、彼は善意の第三者にすぎない。大手を振って署を出る鶴岡。しかし、東京地検の福永検事は鶴岡にただならぬ犯罪の匂いを感じとるのだった。次に鶴岡は、大和皮革専務上松に、やはり綿密な脚本と演出で罠を仕掛けた。鮮やかに上松から五千万円を騙し取った鶴岡の次のターゲットは川前工業。しがし、鶴岡のトリックを見破った福永検事は彼を詐欺罪で拘留する。状況証拠のみで、自分の自白がないかぎり、つかまらないことを知っている鶴岡は福永に不敵な笑いを浮かべるのだった。その頃、鶴岡の妻たか子は、夫と芸者綾香との関係を知り、また、夫拘留のニュースにショックを受け、流産してしまい、鉄道自殺を遂げる。木島の身代りの自首で釈放となった鶴岡は、妻の死の悪夢にうなされながらも、彼は福永検事に挑戦すべく次の大仕事に取りかかった。彼はエルバドル共和国公使館の公使秘書、ゴンザレスを仲間に引き入れ、治外法権の公使館を舞台に五つの会社を相手に、大詐欺を仕掛け、総額三億七千万円をせしめた。騙された会社側が大騒ぎをしている頃、ゴンザレスは外交官特権で帰国してしまい、鶴岡は会社とゴンザレスの仲介をしたにすぎず、警察も手が出ない。ところが、事件が闇につつまれようとしている頃、帰国したはずのゴンザレスが日本にまい戻ってきたのだ。ゴンザレスは逮補され、鶴岡に捜査の手が伸びるのも時間の問題となった。福永検事の執念は燃えた。しかし、そのはりめぐらされた手配の網の目をくぐりぬけ、鶴岡はまたしても、逃げおおせるのだった。

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