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君よ憤怒の河を渉れ

  • きみよふんどのかわをわたれ
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  • 平均評点

    64.1点(232人)

  • 観たひと

    356

  • 観たいひと

    23

  • レビューの数

    46

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1976
公開年月日 1976/2/11
上映時間 151分
製作会社 永田プロ=大映映画
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督佐藤純彌 
脚本田坂啓 
佐藤純彌 
原作西村寿行 
企画宮古とく子 
並河敏 
製作永田雅一 
撮影小林節雄 
美術今井高司 
間野重雄 
音楽青山八郎 
録音大橋鉄矢 
照明高橋彪夫 
編集諏訪三千男 
助監督葛井克亮 
スチル柳沢英雄 
製作協力徳間康快 

キャスト

出演高倉健 杜丘冬人
原田芳雄 矢村警部
池部良 伊藤検事正
大滝秀治 遠波善紀
中野良子 遠波真由美
倍賞美津子 大月京子
内藤武敏 酒井義広
岡田英次 堂塔正康
西村晃 長岡了介
田中邦衛 横路敬二
伊佐山ひろ子 横路加代
大和田伸也 細江刑事
下川辰平 小川刑事
夏木章 山崎刑事
石山雄大 中塚刑事
松山新一 安原刑事
木島進介 島田刑事
久富惟晴 新宿署々長
早川雄三 北海道警捜査課長
青木卓司 交番の警官
吉田義夫 古谷
岩崎信忠 中山
沢美鶴 
田畑善彦 
姿鉄太郎 飯場の責任者
田村貫 正岡
木島一郎 狩猟監視員
阿藤海 看護人

解説

無実の罪を着せられた現職の検事が、執拗な刑事の追跡をかわしながら真犯人を追っていくアクション映画。原作は西村寿行の同名小説。脚本は「金環蝕」の田坂啓、監督は脚本も執筆している「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「金環蝕」の小林節雄がそれぞれ担当。

あらすじ

東京地検検事・杜丘冬人は、ある日、新宿の雑踏の中で、見知らぬ女から「強盗殺人犯」と騒がれた。水沢恵子と名乗る彼女は、なおも「現金20万円とダイヤの指輪を盗まれ、強姦された」と叫んだ。その場で緊急逮捕された杜丘を、別の男寺田俊明が「この男にカメラを盗まれた」と供述した。勿論、杜丘には身に覚えのないことだったが、証拠が揃いすぎていた。完壁な罠だ。杜丘は、家宅捜査の隙をみて逃亡した。新聞は“現職検事が凶悪犯”“社丘検事即日免職”と書きたてた。杜丘は水沢恵子を捜しに彼女の郷里、能登へ向かった。恵子は本名を横路加代といい、寺田は彼女の夫の横路敬二と判明した。だが、その時にはすでに加代は殺されていた。杜丘は、加代あての手紙から、横路敬二が、北海道の様似に居ることを知り、北海道に飛んだ。杜丘の逮捕状は「強盗犯」から「横路加代殺人容疑」にきりかえられた。その頃、警視庁捜査一課の矢村警部は、横路の経歴を洗い、彼がモルモットやハツカネズミを飼育し、製薬会社の実験用に売りさばいていたことをつきとめたが、杜丘との関係はでてこなかった。北海道様似で、杜丘は横路の家を見つけたが、そこには刑事が待ちうけており、杜丘は警察の手を逃れて、日高山中の林の中に逃げ込んだ。だが、その杜丘を、散弾銃を待った二人の男が追って来た。逃げる杜丘はある事件を回想した--。ホテルのレストランから飛び降り、即死した朝倉代議士。証人である政界の黒幕・長岡了介は飛び降り自殺だと言い、矢村警部は自殺説を主張し、杜丘は他殺説をとった。あの日、杜丘は朝倉の妾が経営している新宿の小料理屋に聞き込みに行った。そして、横路加代がいきなり--。矢村の追跡は執拗だった。その非常線を突破して、深い森の中に入り込んだ杜丘は、獣の罠に仕掛けてあった銃をとりはずした。その時、巨大な熊が、若く美しい女にいましも襲いかかろうとしていた。熊めがけて発砲した杜丘だが、その瞬間、銃も杜丘もはねとばされ、激流に落ちた。翌日、杜丘は、遠波牧場の寝室のベッドで目を覚ました。昨日、熊に襲われそうになった牧場の娘、真由美が、今度は杜丘を救ったのだった。真由美の父、遠波善紀は北海道知事選に立候補中だったので、一人娘が杜丘に好意をよせているのに困惑していた。が、彼の秘書の中山が警察に通報した。真由美は杜丘を奥深い山の中の小屋にかくまった。しかし、食料を運ぶところを矢村に尾けられ、杜丘は逮捕された。その時、いつかの熊が三人を襲い、矢村が負傷した。杜丘と真由美は矢村を介抱したが、気がついた矢村がなおも杜丘を逮捕しようとしたので、杜丘は再び逃げた。岩場の穴に逃げ込んだ杜丘と真由美は二人の愛を誓い合った。一方、遠波は、娘のために知事選をあきらめ、杜丘を逃がす決心をした。牧場の周囲は警察が包囲しているため、自家用セスナ機を杜丘に提供した。操縦のできない杜丘だが、命を賭けた。止めるようにと絶叫する真由美を後にセスナは本州へと飛びたった。セスナは東京付近の海岸に着水し、杜丘は、警察の裏をかいて東京に潜入した。その頃、真由美も牧場の仕事で東京に来ており、杜丘が新宿で警察に包囲されていた時、馬を暴走させ杜丘を救出した。やがて、杜丘は横路が何者かに強制収容された精神病院に患者を偽って潜入。長岡了介が院長・堂塔に命じて、秘かに新薬の生体実験をしているのをつきとめた。やがて院長は自殺。今では杜丘に協力している矢村とともに杜丘は、長岡を射ち殺した。そして、検事に復職するように、と言う伊藤検事正に「二度と人を追う立ち場にはなりたくない」といって断わり、真由美とともに去って行くのだった。

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