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カリブ・愛のシンフォニー

  • かりぶあいのしんふぉにー
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  • 平均評点

    46.2点(32人)

  • 観たひと

    53

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1985
公開年月日 1985/4/13
上映時間 100分
製作会社 東宝映画=サンミュージック
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督鈴木則文 
脚本小林竜雄 
志村正浩 
鈴木則文 
企画田中友幸 
相沢秀禎 
製作小林桂子 
撮影岸本正広 
美術樋口幸男 
音楽小六禮次郎 
録音近田進 
照明大澤暉男 
編集小川信夫 
助監督西川常三郎 
スチール石月美徳 

キャスト

出演松田聖子 沢木彩
神田正輝 ミツアキ・フカヤ
峰竜太 松永治
仲谷昇 土井均
浜田朱里 宮尾由香里
中島ゆたか 篠原薫
加藤治子 沢木芙美子
ラウラ・フローレス イルマ・レイエス
ジャミットアブド・トゥフィク リカルド・レイエス
ビアンカ シルビア・レイエス
マリア・アスンシオン テレサ・リード
エヴァンヘリーナ・マルキネス・オルテガ シェラ・マードレ
エヴァンヘリーナ・ソナ・マルキネス マリア・マードレ
シビルデ・ヤング ベラ
アルファンソ・オセケラ タクシー運転手
クロタニー 酒場の主人
パトリシア ミツアキの同僚
宍戸錠 最首俊輔

解説

メキシコを舞台に、日本からやって来たデザイナーと建築家の愛を描く。脚本は「ロングラン」の小林竜雄、「コータローまかりとおる!」の志村正浩、同作の鈴木則文の共同執筆。監督は鈴木則文、撮影は「生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件」の岸本正広がそれぞれ担当。

あらすじ

ファツンョンデザイナー、沢木彩は、人間関係に疲れ勤め先を退社し、メキシコへやって釆た。世界的有名なデザイナー、最首俊輔を訪ねるためであり、また、15年前、行方不明になった画家であった父親がメキシコにいる事を知ったからだ。彩は案内役である日系三世の建築家、ミツアキ・フカヤと空港で知り合った新聞社特派員の松永治と共に、わずかな手掛りを頼りに父親探しに奔走する。そして、辿り着いた父の住む街で、彼の死を知った。翌日、帰国するため、空港にいる彩のもとにミツアキが現われ、「お父さんが何故、この地に命を捧げたか納得できるまで、自分の目で確めるんだ」と彼女を連れ戻した。ミッアキに街中を案内され、彩はいつしか、筆とスケッチブックを手にとっていた。そして、最首の配慮でアトリエを与えられ、憑かれたようにデザイン画に取り組みはじめる。ミツアキは、上司の家に下宿しておりそこの娘イルマは彼を愛していた。アトリエを訪ねた最首は、彩のデザイン画を見て感嘆し、彼のオート・クチュールで発表しようと約束した。彩はこの歓びをミツアキに知らせた。彼は彩を自分の一番好きな場所に案内し、ある城の悲しくも美しい愛の伝説を話して聞かせる。お互いに惹かれるようになっていた二人は、愛を確め合った。ある日、彩はミツアキの案内でイルマの誕生パーティに出席した。嫉妬するイルマは、彩にミツアキの子供を宿していると嘘の告白をする。たまらなくなって街に戻った彩を、ミツアキが追いかけ、その晩、二人は結ばれた。「明日、結婚しよう」とプロポーズするミツアキ。翌日、花嫁姿の彩は、父の住んでいた街の教会でミツアキを待つ。そこに彼が衝突事故に遭ったという知らせが入る。駆けつけた彩は、動かないミツアキを見て気を失った。

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