男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

近頃なぜかチャールストン

  • ちかごろなぜかちゃーるすとん
  • At This Late Date,the Charleston
  • At This Late Date,the Charleston

amazon


  • 平均評点

    68.3点(90人)

  • 観たひと

    137

  • 観たいひと

    16

  • レビューの数

    18

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1981
公開年月日 1981/12/19
上映時間 116分
製作会社 喜八プロ=ATG
配給 ATG
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督岡本喜八 
脚本岡本喜八 
利重剛 
企画多賀祥介 
製作岡本喜八 
佐々木史朗 
撮影加藤雄大 
美術小方一男 
音楽佐藤勝 
録音内田誠 
照明二見弘行 
編集阿良木佳弘 
製作担当水野洋介 
助監督武内孝吉 
スチール宮沢鬼太郎 

キャスト

出演利重剛 小此木次郎
藤木悠 小此木宗親
山崎義治 小此木一郎
小畠絹子 小此木政子
古館ゆき タミ子
財津一郎 大作刑事
本田博太郎 中町刑事
小沢栄太郎 総理大臣
田中邦衛 陸軍大臣
今福将雄 外務大臣
殿山泰司 文部大臣
千石規子 大蔵大臣
堺左千夫 逓信大臣
岸田森 内閣書記官長
平田昭彦 寺尾市会議員
滝田裕介 警察署長
寺田農 殺し屋飯室
光石研 襲われる男女
根本由美 襲われる男女
速水典子 婦人警官

解説

非行中年グループと非行少年の奇妙な交流を描く。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の岡本喜八と利重剛の共同執筆、監督も岡本喜八、撮影は「関白宣言」の加藤雄大がそれぞれ担当。

あらすじ

一九八一年、八月五日。非行少年小此木次郎は行きずりの少女を追いかけ、婦女暴行未遂でブタ箱に入れられた。次郎はそこで、無銭飲食の中高年たちに出会う。彼らは自分たちを独立国〈ヤマタイ国〉の国民と称している。翌朝、それぞれに釈放されるが、次郎は彼らのことが気になり、お手伝いのタミ子とヤマタイ国を探した。何とそこは、蒸発中の次郎の父が彼らに無償で提供していた家作で、母が立ち退きを迫っていた。そこへ乗りこんだ次郎は、敵の身内であることがバレて、スパイは死刑と宣告されるが、帰化を条件に許される。かくして、おかしな共同生活が始まるが、老人たちに、十八歳の少年は宇宙人のように見える。やがてヤマタイ国は次郎の母、小此木家に宣戦布告する。その頃、ヤマタイ国の家の下に不発爆弾が見つかった。そこへ、保険金殺人事件を追う老刑事と若い刑事、関西から来た殺し屋が絡み、少年と彼らが出会った十日目の八月十五日、不発弾が爆発、ヤマタイ国はフッ飛んでしまった。そして、領土を捨てたヤマタイ国の国民は、流浪の旅に出発した。

関連するキネマ旬報の記事

2017年7月上旬号

MOVIE at HOME:「肉弾」「近頃なぜかチャールストン」

1982年1月下旬号

日本映画紹介:近頃なぜかチャールストン

1982年1月上旬号

テイク・ワン:近頃なぜかチャールストン

1981年12月下旬号

キネ旬試写室:近頃なぜかチャールストン

1981年11月下旬号

グラビア:近頃なぜかチャールストン

1981年10月下旬号

「近頃なぜかチャールストン」の岡本喜八監督インタビュー: