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漂流

  • ひょうりゅう
  • Abandoned
  • Abandoned


  • 平均評点

    55.3点(21人)

  • 観たひと

    30

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1981
公開年月日 1981/6/6
上映時間 151分
製作会社 東京映画
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督森谷司郎 
脚本広沢栄 
森谷司郎 
原作吉村昭 
製作大木舜二 
内山甲子郎 
撮影岡崎宏三 
美術栗原信雄 
音楽川上源一 
録音高場豊 
照明山田昌和 
編集池田美千子 
助監督鈴木一男 
スチール蒔田研一 

キャスト

出演北大路欣也 長平
坂上二郎 源右衛門
高橋長英 音吉
水島涼太 甚兵衛
岸田森 儀三郎
渡瀬恒彦 伊平次
桐原史雄 忠八
小川隆一 久七
樋浦勉 重次郎
酒井昭 由浩
宮坂正則 清蔵
鷹巣豊子 お絹
三田佳子 長平の母
草野大悟 惣助
井上博一 年配の水主
山本廉 得造
野口ふみえ お栄

解説

嵐で船が難波し、無人島に漂着した男が、十二年の歳月を経て、再び人間社会に生還するまでを描く。吉村昭の同名の原作の映画化で、脚本は広沢栄と「動乱」の森谷司郎の共同執筆、監督も同作の森谷司郎、撮影は「衝動殺人 息子よ」の岡崎宏三がそれぞれ担当。

あらすじ

天明五年、冬の嵐に会った土佐の永徳丸は、あえなく難波、長平と三人の仲間が、無人の火山島に漂着した。大きな白い鳥しかいないこの島の生活は厳しく、七ヵ月後に、年長の源右衛門は死んでしまった。若い甚平衛もすぐに後を追った。音吉は土佐に恋人のお絹が待っていると信じてよく耐えた。しかし、お絹が長平と恋仲であることを知り、生きる気力を失い、崖から身を投げるのだった。残された長平は、お遍路だった母の「どんなに辛くても、一人で生きていくのよ」という最後の言葉を思い出し耐えた。白い鳥は長平の命を支えた。肉は食糧に、羽は衣服に、卵は水受けになった。九年の歳月が過ぎたとき、江戸から七人の男が漂着した。苦しい生活の中で、伊平次は由浩と争いになり、刺し殺してしまう。伊平次は生きようする仲間に、冷たい視線を向け、孤立していた。もし生還したところで、人を殺したことを仲間が喋るのでは、と思っていた。一方、長平たちは、流木を集めて船造りを始めた。船はあと一歩で完成するところまできている。そんなとき、役人へ告げ口されるのを恐れた伊平次は船に火を放った。呆然とする長平たち。そこへ、火山が地鳴を始めた。このままでは爆発し、溶岩に流される。必死に船の再建に取り組む一同。日毎に地鳴は激しさを増していく。そして、ついに船は完成した。そこへ、大波がやってきた。波に船を奪われたら生きる道はない。長平たちは、斜面を流れる船を必死で引っぱった。大波に長平たちは岩に叩きつけられ船は波打際へすべっていく。そこへ、伊平次が立ちはだかり、船は伊平次を下敷に止った。そして、寛政九年、長平は十三年ぶりに故国の土を踏むのだった。

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