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青春の門(1981)

  • せいしゅんのもん
  • The Gate of Youth
  • ----

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  • 平均評点

    60.7点(75人)

  • 観たひと

    130

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル ドラマ / 文芸
製作国 日本
製作年 1981
公開年月日 1981/1/15
上映時間 140分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演菅原文太 伊吹重蔵
松坂慶子 伊吹タエ
村上尚治 伊吹信介(赤ん坊)
加瀬悦孝 伊吹信介(幼年時代)
熊谷康二 伊吹信介(小~中学時代)
佐藤浩市 伊吹信介(中学三年~高校時代)
中嶋香葉子 牧織江(小学時代)
菊地優子 牧織江(小~中学時代)
杉田かおる 牧織江(中学時代)
新橋耐子 牧昌江
小林稔侍 長太
時任三郎 春男
日尾孝司 乾分A
岩尾正隆 乾分B
勝野賢三 乾分C
丹治勤 塙組々員A
川本勝久 塙組々員B
滝洸一郎 塙組々員C
鳥居敏彦 塙組々員D
丸山俊也 塙組々員E
羽根田真之助 塙組々員F
細川純一 玄海のチンピラA
司裕介 玄海のチンピラB
渡瀬恒彦 金朱烈(金山)
大小原繁 李九南
金内喜久夫 呉昌源
大林丈史 崔吉道
市川好朗 趙隆夫
志賀圭二郎 鄭奔一
梅田まゆみ 結婚式の女
影山仁美 梓旗江
石田純一 平野
金田龍之介 羽根沢
菅貫太郎 市村
加藤和夫 所長
有川正治 坑夫A
奈辺悟 坑夫B
西村泰治 坑夫C
畑中猛重 坑夫D
丘路千 保安係A
福本清三 保安係B
藤沢徹夫 保安係C
大矢敬典 保安係D
大木晤郎 係長
高並功 警察の署員A
秋山勝俊 警察の署員B
白井滋郎 警官
小野田晃弘 信介の学友A
野田利明 信介の学友B
篠原仁 信介の学友C
室園隆博 信介の学友D
金井進二 平井亀吉
中島葵 平井君代
梅津栄 村田雄蔵
藤長照夫 炭住長屋の住人A
久保井清孝 炭住長屋の住人B
稲垣洋子 炭住長屋の住人C
前川恵美子 炭住長屋の住人D
田中淳也 男の子A
守田昌史 男の子B
小坂和之 下士官
世羅豊 補充兵
久保政行 警防団員
高山成夫 高校生
宮城幸生 学校の用務員
蓑和田良太 呼び込み
幸英二 ボーイ
井上真由美 ハルミ
岡島艶子 旅館の女主人
徳永真由美 看護婦
疋田泰盛 親分A
守田学哉 炭鉱主A
小田部通麿 炭鉱主B
末永容子 芸者A
宮嶋真理子 芸者B
篠原玲子 芸者C
松香ふたみ パン助A
日高久美子 パン助B
荒木雅子 泣く女
鶴田浩二 矢部虎
若山富三郎 塙竜五郎

解説

北九州の筑豊を舞台に主人公の青年の生いたちと、上京するまでを、激しく生きる大人たちの世界の中で描く。五木寛之の同名のベストセラー小説の映画化で、過去に東宝で浦山桐郎監督によって「青春の門(1975)」「青春の門 自立篇(1977)」の二作が映画化されている。また松竹の人気女優、松坂慶子がはじめて東映に出演している。脚本は「徳川一族の崩壊」の野上龍雄、監督は「象物語」を監修した蔵原惟繕と「復活の日」の深作欣二の共同、撮影は「さらば、わが友 実録大物死刑囚たち」の仲沢半次郎と「忍者武芸帖 百地三太夫」の中島徹が共同で担当。

あらすじ

伊吹信介は炭鉱地帯に生れた。父の重蔵はヤマ騒動でダイナマイトを爆発させた犯人として検挙され、はげしい拷問に耐え抜いてヤマの英雄とみなされた人物で、その存在は北九州一帯に知れわたっていた。重蔵が、新興やくざ塙竜五郎とカフェーの女給タエをはりあって大喧嘩となり、全身傷を負いながらも彼女を手に入れたことは多くの人の語り草になっている。そのタエが信介の二度目の母となった。二年後。竜五郎が関係している鉱山で落盤事故が起き、坑夫たちが坑内に閉じ込められてしまった。重蔵はダイナマイトを腹にまきつけ、竜五郎に見送られ、坑夫たちを救出に坑内に入った。多くの坑夫たちが救出されたが、重蔵は戻って来なかった。信介五歳の時だった。以来、タエは採炭の仕事をしながら女手一つで信介を育てた。信介も父の血を受けつぎ、負けん気の強い少年に成長。ある日、朝鮮人の子供と喧嘩し、一対一の勝負をつけるため、朝鮮人集落へ向かった。そこで、落盤事故で父に救出された金山と出会った。その日から、金山は重蔵への恩義から信介母子の貧しい生活を助けるため、足しげく信介の家を訪れるようになった。しかし、その金山も戦場にかり出されていった。やがて終戦となった。満州から戻った竜五郎は、飯塚で一家を構え、信介母子の世話を申し出るが、タエは自分の手で信介を育てると言う。信介が中学に入った頃、金山がシベリアから帰って来た。金山は労働組合のリーダーとなり、朝鮮人労働者の差別撤廃を求め、あやまって炭鉱主を殺害、追われる身となる。その頃、タエは過労のため結核に蝕まれ、母子は竜五郎に引き取られることになった。幼なじみの織江が涙ながらに信介を見送る。飯塚の中学に進んだ信介は学校の音楽教師、梓旗江に慕情を寄せるが、かなわぬ思いを織江に求めた。情熱的な生き方を求める梓先生は田舎の生活に飽き足らず、信介に上京をすすめ、自ら飯塚の町を去っていく。信介はさびしさをまぎらわそうと、織江を訪ねた。だが織江は母親が死亡したため、貧しい家庭をささえきれず、小倉のキャバレーに勤めに出ていた。小倉に織江を訪ねた信介は、その夜、安旅館で男になった。数日後、竜五郎が朝鮮人労働者に撃たれた。一家の長太が単身殴り込みに行くが、逆につかまってしまい、竜五郎が引き取りに行く。そこへ金山が立ちふさがる。二人の間に割って入った信介は長太をかついで去って行った。空に向け発砲する金山。これが信介に対する金山の訣別のしるしであった。自分で生きていこうと、信介は上京を決意、療養所のタエに報告する。一人前の男になったと喜んだタエは翌日、多量の血を吐いて他界してしまう。タエの葬式を終え、信介は竜五郎に置手紙を残し、東京へ旅立った。信介はすべての人間が一生に一度だけくぐり抜ける青春の門の入口に近づこうとしていた。

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