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パリところどころ

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  • 平均評点

    74.0点(42人)

  • 観たひと

    84

  • 観たいひと

    26

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 1965
公開年月日 1993/6/5
上映時間 97分
製作会社 フィルム・デュ・ロサンジュ
配給 日本ヘラルド映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督ジャン・ダニエル・ポレ:(「サン・ドニ街」)
ジャン・ルーシュ:(「北駅」)
ジャン・ドゥーシェ:(「サン・ジェルマン=デ=プレ」)
エリック・ロメール:(「エトワール広場」)
クロード・シャブロル:(「ラ・ミュエット」)
脚本ジャン・ダニエル・ポレ:(「サン・ドニ街」)
ジャン・ルーシュ:(「北駅」)
ジャン・ドゥーシェ:(「サン・ジェルマン=デ=プレ」)
George Keller:(「サン・ジェルマン=デ=プレ」)
エリック・ロメール:(「エトワール広場」)
ジャン・リュック・ゴダール:(「モンパルナスとルヴァロワ」)
クロード・シャブロル:(「ラ・ミュエット」)
製作バーベット・シュローダー 
ジャン・ルーシュ:(「北駅」)
映像化アルバート・メイスルズ:(「モンパルナスとルヴァロワ」)
撮影アラン・ルヴァン:(「サン・ドニ街」)
エティエンヌ・ベッケル:(「北駅」)
ネストール・アルメンドロス:(「サン・ジェルマン=デ=プレ」)
ジャン・ラビエ:(「ラ・ミュエット」)
字幕寺尾次郎 
組織化ジャン・リュック・ゴダール:(「モンパルナスとルヴァロワ」)

キャスト

出演ミシュリーヌ・ダクス「サン・ドニ街」la prostituee
クロード・メルキ「サン・ドニ街」Leon
ナディーヌ・バロー「北駅」Odile
バーベット・シュローダー「北駅」Jean_Pierre
ジル・ケアン「北駅」le passant
バーバラ・ウィルキンド「サン・ジェルマン=デ=プレ」Kotherine
ジャン・フランソワ・シャペイ「サン・ジェルマン=デ=プレ」Jean
ジャン・ピエール・アンドレアーニ「サン・ジェルマン=デ=プレ」Raymond
ジャン・ミシェル・ルジエール「エトワール広場」Jean_Marc
ジョアンナ・シムカス「モンパルナスとルヴァロワ」Monika
フィリップ・イキリ「モンパルナスとルヴァロワ」lvan
セルジュ・ダウリ「モンパルナスとルヴァロワ」Roger
クロード・シャブロル「ラ・ミュエット」Monsieur
ステファーヌ・オードラン「ラ・ミュエット」Madame
ジル・シュッソー「ラ・ミュエット」le fils

解説

一九六五年当時のヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督たち六人が、パリの街を題材に、そこに暮らす人々のさまざまな姿を描く全六話から成るオムニバス映画。製作は、当時若干二四歳の若手プロデューサーで、現在はハリウッドに進出して監督として活躍する「ルームメイト」のバーベット・シュローダー。第一話=「サンドニ街」は、監督・脚本をジャン・ダニエル・ポレ。撮影はアラン・ルヴァンが担当。出演はクロード・メルキ、ミシュリーヌ・ダクス。娼婦と気の弱い皿洗いの男の話。第二話=「北駅」は、シネマテーク・フランセーズ前館長で、シネマ・ヴェリテを代表する作家ジャン・ルーシュが監督・脚本。撮影はエティエンヌ・ベッケル。主演はナディーヌ・バローとバーベット・シュローダー、ジル・ケアン。パリ一〇区にある北駅の近くに住む夫婦の話。十五分のエピソードを三カットで描くという実験的なスタイルをとっている。第三話=「サン・ジェルマン=デ=プレ」は「カイエ・デュ・シネマ」誌の批評家であるジャン・ドゥーシェが監督・脚本。撮影は「ビリー・バスゲイト」のネストール・アルメンドロスが担当。出演はバーバラ・ウィルキンド、ジャン・フランソワ・シャペイ、ジャン・ピエール・アンドレアーニ。パリに留学したアメリカ人女子学生と、二人のフランス人の恋の駆け引きを描いている。第四話=「エトワール広場」は「冬物語」のエリック・ロメールが監督・脚本。撮影はアラン・ルヴァンとネストール・アルメンドロス。出演はジャン・ミシェル・ルジエール、マルセル・ガロン、ジャン・ドゥーシェ、小説家のフィッリップ・ソレルス。自分の規範に忠実に生きようとする男がふとした出来事から災難に遭い、悩み続ける姿をモーパッサン風に皮肉たっぷりに描く。第五話=「モンパルナスとルヴァロワ」は「ヌーヴェルヴァーグ」のジャン・リュック・ゴダールが脚本および組織化を担当し、映像をアメリカのダイレクト・シネマの第一人者リチャード・リーコックの作品の大半を撮影したアルバート・メイスルズが担当。出演は「冒険者たち」のジョアンナ・シムカス、フィリップ・イキリ、セルジュ・ダウリ。二人の男に封筒を取り違えて速達を出してしまった女性が、結局双方かふられてしまうまでを描く。第六話=「ラ・ミュエット」は「ボヴァリー夫人」のクロード・シャブロルが監督・脚本・出演を努めた。撮影はジャン・ラビエが担当。共演は当時ジャブロルの妻だったステファーヌ・オードラン、ジル・シュッソー、ディナ・サリル。パリの高級住宅地の一六地区に住むブルジョワ一家の悲劇を描く。なお、この作品は全編16ミリで撮影され、三五ミリにブローアップして公開された。

あらすじ

※ストーリーは割愛します。

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