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無防備都市

  • むぼうびとし
  • ROMA, CITTA, APERTA
  • OPEN CITY

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  • 平均評点

    77.6点(160人)

  • 観たひと

    268

  • 観たいひと

    34

  • レビューの数

    30

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 イタリア
製作年 1945
公開年月日 1950/11/7
上映時間 103分
製作会社 ミネルバ
配給 イタリフィルム
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

ローマ解放直後の極めて困難な状況で六カ月にわたって製作されたが公開されるや一躍映画史上の最大傑作と激賞され、イタリアン・ネオレアリズムの濫觴となった記念碑的作品。監督ロベルト・ロッセリーニの名は世界的となった。脚本にフェデリコ・フェリーニが参加、原案はセルジオ・アミディ、音楽はレンツォ・ロッセリーニ、撮影ウバルド・アラータ。

あらすじ

第二次大戦末期のローマ。レジスタンスの指導者マンフレーディ(マルチェロ・パリエ-ロ)はドイツ・ゲシュタポの追跡を逃れ、同志ランチェスコの家に逃げこむ。彼は資金調達のためローマに来たのだ。しかし警戒厳しく、結局神父ドン・ピエトロ(アルド・ファブリッツイ)に連絡をたのむ。フランチェスコとピーナ(アンナ・マニャーニ)の結婚式の日、ナチに襲われ、マンフレーディは逃げたが、ラフンチェスコら同志は捕えられ、それを追ったピーナは路上で巡視兵に射殺された。捕えられた同志たちは途中で救出され、マンフレーディとランチェスコはマンフレーディの恋人マリーナ(マリア・ミキ)のアパートに逃げこむ。ところが彼女はゲシュタポの婦人部員の陰謀にかかり、同性愛と麻薬中毒になっている。2人の仲は破れる。ドン・ピエトロの手引きで隠れ家に行く途中、マリーナの裏切りでナチに襲われ、神父とマンフレーディは捕えられる。神父の目前でマンフレーディはゲシュタポの凄惨な拷問にあうがついに一言も自白せず、息絶えてしまう。神父も反逆罪で銃殺されることになる。雲低くたれこめ、遥かサン・ピエトロ寺院の円蓋の見える丘で、神父は銃殺され、それを見た少年たちは黙々と刑場から立ち去って行った。

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