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フェデリコ・フェリーニ

  • Federico Fellini
  • 脚本/監督/原作/出演
本名
出身地 イタリア、リミニ
生年月日 1920年1月20日
没年月日 1993年10月31日

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略歴

【戦後イタリア映画界を代表する“映像の魔術師”】イタリアのリミニの生まれ。父は食料品を扱う商人で、フランスやベルギーまで出張した。子供のころは数学が苦手で絵ばかり描き、7歳のとき父親に連れて行ってもらったサーカスに夢中になる。1938年に高校を卒業してフィレンツェに出るが、翌年にはローマで似顔絵描きを始める。やがてラジオの台本も書くようになり、ロベルト・ロッセリーニの知己を得て「無防備都市」(45)の脚本を共同執筆、ネオレアリスモの映画作りの熱気に触れる。46年、「戦火のかなた」の脚本と助監督を担当、50年「寄席の脚光」でアルベルト・ラットゥアーダと共同監督でデビュー。53年の「青春群像」では、怠惰な生活を送る5人の若者たちを描き、翌54年には早くも代表作「道」を撮る。大道芸人と白痴のような無垢な女の関係を描いた作品で、最も素直で感動的なフェリーニ作品として知られている。キネマ旬報ベスト・テン1位。主演は43年に結婚したジュリエッタ・マシーナで、彼女とは「カビリアの夜」(57)ほかでも組んでいる。そして、20世紀のバビロンさながらに退廃するローマの上流階級を描く大作「甘い生活」(60)でカンヌ映画祭グランプリ受賞。映画監督の苦悩と焦燥を描く。【映画監督の苦悩と焦燥を描く】ヴィットリオ・デ・シーカ、ルキノ・ヴィスコンティとのオムニバス「ボッカチオ’70」(61)に続き「8 1/2」(63)を撮る。自伝的大作で、映画監督の苦悩と焦燥を幻想的に描き、アカデミー賞外国語映画賞を受賞するとともにキネマ旬報ベスト・テン1位。その「8 1/2」の女性版とも言えるマシーナ主演の「魂のジュリエッタ」(65)、ルイ・マル、ロジェ・ヴァディムと共作のオムニバスのホラー「世にも怪奇な物語」(68)、そして退廃した古代ローマを舞台に、酒池肉林に走る貴族などを通して人間の根源的な欲望を突き止めようとする問題作「サテリコン」(72)、絢爛たるイメージで自己を語った「フェリーニのローマ」(72)、そして故郷である北部イタリアを舞台に、少年の目を通して現実とファンタジーを重層的かつノスタルジックに描いた「フェリーニのアマルコルド」(74)を撮り、ひとつの集大成としてキネマ旬報ベスト・テン1位に輝く。色事師カサノバの回想録をフェリーニ風に換骨奪胎した「カサノバ」(76)、マルチェロ・マストロヤンニを主演に女の迷宮に紛れこんだ男を描いた幻想的な「女の都」(80)、第一次大戦前夜豪華客船に乗り合わせた貴族、芸術家、救済された難民などの運命が描かれる「そして船は行く」(83)、30年ぶりに再会した芸人コンビにマシーナとマストロヤンニが扮した「ジンジャーとフレッド」(85)など様々な作品を発表。そして「インテルビスタ」(87)は、自らの映画の生涯を振り返りながら、過去と現在の新作とが交錯するという、晩年に相応しいフェリーニならではの映画への愛を綴った虚実入り乱れる作品であった。

キネマ旬報の記事

2000年11月上旬特別号

巻頭特集 20世紀の映画監督〈外国篇〉:フェリーニ

1997年9月下旬号

特別企画 Cinematographisme on CD-ROM CD-ROMで楽しむ映画たち:フェリーニを見る

1994年2月下旬決算特別号

フェデリコ・フェリーニ追悼紀行:

1993年12月下旬特大号

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:現地レポート

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:フェリーニに手向ける言葉

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:フェリーニに手向ける言葉

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:対談 淀川長治vs長部日出雄

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:ネオリアリスモから“フェリーニ”へ

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:フェリーニの女たち

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:フェリーニ亡きイタリアへのオマージュ

追悼特集 フェデリコ・フェリーニ GRAZIE/maestro Fellini:フェリーニ最後のインタビュー

1990年12月上旬号

特集 新・世界の映画作家と新作研究 4 フェデリコ・フェリーニ:フェリーニ初来日会見記

特集 新・世界の映画作家と新作研究 4 フェデリコ・フェリーニ:「ボイス・オブ・ムーン」プロダクション・ノート

特集 新・世界の映画作家と新作研究 4 フェデリコ・フェリーニ:作品論

特集 新・世界の映画作家と新作研究 4 フェデリコ・フェリーニ:フェリーニを見る

特集 新・世界の映画作家と新作研究 4 フェデリコ・フェリーニ:フェリーニを読む

特集 新・世界の映画作家と新作研究 4 フェデリコ・フェリーニ:フェリーニを聴く

特集 新・世界の映画作家と新作研究 4 フェデリコ・フェリーニ:フィルモグラフィ&サントラ

1988年6月下旬号

インテルビスタ:監督論

1986年11月下旬号

特集 ジンジャーとフレッド:フェリーニは語る

1981年12月上旬号

小特集 「女の都」:インタビュー 1 F・フェリーニ

1980年11月下旬号

「カサノバ」特集:2 ストイックな見せ「物」師F・フェリーニ

「カサノバ」特集:4  フェリーニ・インタビュー

1980年8月上旬号

特集 「オーケストラ・リハーサル」:1 フェデリコ・フェリーニ インタビュー 集団と個人の相関を描く叙情的ドキュメンタリー

特集 「オーケストラ・リハーサル」:危険な我々の内部に

特集 「オーケストラ・リハーサル」:2 フェデリコ・フェリーニの人間オーケストラ

特集 「オーケストラ・リハーサル」:3 フェリーニとロータが作り出すイタリア人の肖像

1976年5月上旬号

アントニオーニのユニークな映像的スリラー:

1975年2月下旬決算特別号

ベスト・テン発表特別グラビア:外国映画監督賞 フェデリコ・フェリーニ

1975年2月上旬号

フェデリコ・フェリーニ大いに語る:

1974年12月上旬号

「アマルコルド」フェリーニの寝わざのおもしろさ:

1974年11月上旬号

分析採録:フェリーニのアマルコルド

1971年8月上旬号

巻頭寄稿:ロスト・ソウルのアメリカで見たフェリーニやアーサー・ペン

1970年9月下旬号

フェデリコ・フェリーニの仮面劇スペクタクル:

1970年6月下旬号

特別グラビア:不思議なフェリーニ?

特別ディスカッション 「サテリコン」の映像スペクタクルを支えるフェリーニの眼は?:熊井啓×佐々木基一×筒井康隆×南博×福田定良×村田満男

1970年4月下旬号

アントニオーニにとってのアメリカ:

1970年3月下旬号

特別グラビア:フェリーニの不思議な映像スペクタクル 「サテリコン」

1969年7月上旬夏の特別号

フェリーニ/アントニオーニ/ヴィスコンティの新作:

1967年9月上旬号

“難解派”10監督の秘密を解くカギ:フェデリコ・フェリーニ

1967年7月上旬夏の特別号

アントニオーニ日本の8日間:

1966年2月上旬決算特別号

1965年度ベスト・テン特別グラフィック 旬報賞に輝く人々:外国映画監督賞 フェデリコ・フェリーニ

1960年7月上旬夏の特別号

世界新人監督展望:M・アントニオーニ/マウロ・ボローニニ/フェデリコ・フェリーニ/カルロ・リッツアーニ/マリオ・モニチェリ/G・ペレグリーニ/A・ピエトランジェリ/フランチェスコ・ロージ/ヴァレリオ・ズルリーニ/J・カワレロウィッチ/アンジェイ・ムンク/アンジェイ・ワイダ

1958年8月下旬号

「どうにかなる」とフェデリコ・フェリーニ:フェリーニ芸術の出発

「どうにかなる」とフェデリコ・フェリーニ:自己を語るフェリーニ

1957年臨時増刊 名作シナリオ集

「名作シナリオ集」新外映配給:崖 IL BIDONE

1957年10月下旬号

フェデリコ・フェリーニ研究:フェリーニの「詩」

フェデリコ・フェリーニ研究:フェリーニの創作方法

1957年5月上旬号

フェデリコ・フェリーニのフィルモグラフィ:

シナリオ:道