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10億ドルの頭脳

  • じゅうおくどるのずのう
  • Billion Dollar Brain
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  • 平均評点

    69.2点(27人)

  • 観たひと

    44

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル アクション
製作国 イギリス
製作年 1967
公開年月日 1968/7/6
上映時間
製作会社 ローンズ・プロ
配給 ユナイト
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演マイケル・ケイン Harry Palmer
カール・マルデン Leo Mewbegin
フランソワーズ・ドルレアック Signe
オスカー・ホモルカ Colonel Stok
エド・ベグリー General Midwinter
ガイ・ドールマン Colonel Ross
ウラデク・シーバル Dr. Eiword
Milo Sperber Basil
Mark Elwes Birkinshaw
Stanley Caine G. P. O. Delivery Boy

解説

レン・デイトンの原作をジョン・マッグラスが脚色し、これが劇場用映画デビューのケン・ラッセルが監督したスパイ・アクション。撮影はビリー・ウィリアムス、音楽はリチャード・ルーニイがあたっている。出演は「アルフィー」のマイケル・ケイン、「ホテル」のカール・マルデン、「ロシュフォールの恋人たち」のフランソワーズ・ドルレアク、「消えた拳銃」のエド・ベグリー、オスカー・ホモルカなど。製作はハリー・サルツマン。

あらすじ

MI5=陸軍秘密諜報部をやめて、ハリー・パーマー(M・ケイン)は探偵事務所を持ったが、暮し向きは楽ではなかった。そんな彼を、上司だったロス大佐は、もう一度、MI5に復帰させようとしていたが、パーマーは、頑として聞き入れなかった。ある日パーマーは、札束と鍵の入った封筒を受けとり、つづいて、西ロンドンへ行き、ロッカーを開ければ指示がある、という謎の電話をうけた。一瞬ためらったが、生来の冒険心も手伝って、パーマーは空港に出かけた。ロッカーの中には、ヘルシンキ行きの切符と、印が入った小包とが入っていた。ヘルシンキに飛んだパーマーは、指示どおりに、カーナル博士に電話し、待合せ場所をきめた。だがその場所には、シグネ(F・ドルレアック)なる女がいて、博士は急に来られなくなったので、ということだった。もちろんパーマーは、そんな言葉をまともに信用しはしなかった。ともかく博士のところへと頼むパーマーを、シグネはボートで、ある島に導いた。そこにはレオ(C・マルデン)なる男がおり、彼は、カーナル博士とは俺だ、と言った。その夜、電話帳で博士の住所を調べ出したパーマーは、そのアパートを訪れたが、博士は死体となっていた。そしてこの事件をきっかけとして、パーマーは、ロス大佐の強迫まがいの説得で、いやいやながら、MI5に復帰し、国際的な悪の組織“10億ドルの頭脳”と対決することになった。この組織の主謀者はミドウィンターという億万長者で、彼は、私財のすべてを投じて、共産思想を地上から駆逐しようとしており、巨大な電子頭脳からの命令で、世界中の部下がいつでも、いっせいに動き出せるほど強大な力を持っていた。パーマーはソビエト秘密諜報部員ストックと協力し、神出鬼没の大活躍をし、電子頭脳のある組織の中心部に潜入するとミドウィンターのソビエト侵攻を未然に防いだ。

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