男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

新作登録のお知らせ

KINENOTE公式Twitter

チャップリンのニューヨークの王様

  • ちゃっぷりんのにゅーよーくのおうさま
  • A King in New York
  • ----

amazon


  • 平均評点

    67.6点(83人)

  • 観たひと

    138

  • 観たいひと

    13

  • レビューの数

    12

基本情報

ジャンル 社会派
製作国 イギリス
製作年 1957
公開年月日 1959/2/28
上映時間
製作会社 アティカ・フィルム
配給 東急=大和フィルム
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演チャールズ・チャップリン The King
ドーン・アダムス Ann Kay (The Television star)
オリヴァー・ジョンストン Ambassador Jaume
マイケル・チャップリン Rupert Macaby
マクシーヌ・オードリー The Queen
ジェリー・デスモンド The Prime Minister Voudel
シドニー・ジェームズ Johnson
ジョーン・イングラム Mrs. Cromwell
John McLaren Macady
フィル・ブラウン The School Master
ハリー・グリーン Green
ロバート・アーデン The Elevator Boy
Robert Cordron The Sheriff
ジョージ・ウッドブリッジ The Commissioners
Clifford Buckton The Commissioners
Vincent Lawson The Commissioners
シャニ・ウォリス The Singers
Joy Nichols The Singers
Lauri Rubino Lane The Comedians
George Truzzi The Comedians

解説

「ライムライト」につぐチャールズ・チャップリンの製作・脚本・監督・音楽・主演のワンマン・ショウ作品。ニューヨークに亡命した欧州の一小国の王様がくりひろげる行状記を通して、現代アメリカ批判がなされている。撮影は「チャタレイ夫人の恋人(1955)」のジョルジュ・ペリナール。編曲ボリス・サーベック。出演するのはチャップリンの他に「第五戦線・遠い道」のドーン・アダムス、オリヴァー・ジョンストン、マクシーヌ・オードリー、チャップリンの息子マイケル・チャップリン、ジェリー・デスモンド、シドニー・ジェームズ、ジョーン・イングラム等。撮影はロンドンのシェパートン撮影所で行われた。

あらすじ

王様シャドフ(チャールズ・チャップリン)はヨーロッパの小国エストロヴィアからアメリカへ亡命した。革命のため国を追われたのだ。ニューヨーク空港に着くと、王様は指紋をとられた。自由の国のはずなのに。ホテルに落着き、散歩に出たが、街の騒音、ロックンロール、性転換映画、西部劇の射ち合いなど、散々な目にあった。翌朝、目覚めたら、王様は一文なしになっていた。総理大臣が王様の財産をそっくり持ち逃げしたのだ。王様は生活問題に直面した。隣の部屋から歌声が流れてき、王様が鍵穴からのぞくと、美女が風呂に入っていた。テレビ・アナウンサーのアン・ケイ(ドーン・アダムス)が、王様を自分のショウ“パーティめぐり”に出演させるために近づこうとしたのだ。王様は彼女が気に入り、クロムウェル夫人のパーティに出席し、ごきげんになって大はしゃぎした。放送されていたと知って、王様は怒ったが、もう全米の人気者になってい、いろんなスポンサーが出演を申しこんできた。みんな断ったが、財政が底をついてき、ついにウィスキー会社の申し出を受けた。本番のとき、王様は生れて始めてのウィスキーにむせかえったりして大騒ぎになる。みごとに酔っぱらった。失敗と思ったら、最高の宣伝とスポンサーは大喜びした。--王様は学校を訪問した。乱暴者ぞろいの生徒の中で、学校雑誌の編集をしているルパート少年だけは変っていた。この十歳の少年がマルクスの本を読んでいたのだ。王様はいろいろ論じあい、二人は仲よしになった。数日後、雪の中を少年が通りかかったので、ホテルにあげて話をきくと、両親が共産主義者として非米活動委員会に調査され、少年も追われているといった。少年は捕り、王様も彼をかくまったかどで委員会に呼びだされた。エレベーターの中で消火ホースにいたずらしたら、指が抜けなくなり、王様はそのまま証言台に立った。委員会を侮辱するもの、--立場は不利になった。消防夫が火事と思って消火栓につなぎ、水がふき出、王様はやっと指が抜けた。委員たちは頭から水を浴びた。しかし王様の嫌疑は晴れた。--王様は自由の国アメリカを去り、ヨーロッパへ帰ることにした。王様はアンと少年に見送られ、飛行機に乗った。見る見るニューヨークが遠去かった。

関連するキネマ旬報の記事

1959年6月上旬号

外国映画批評:チャップリンのニューヨークの王様

1959年3月下旬号

外国映画紹介:チャップリンのニューヨークの王様

1958年12月上旬号

特集 チャールズ・チャップリン:『ニューヨークの王様』を観て  チャップリン作劇の転換

特集 チャールズ・チャップリン:『ニューヨークの王様』を観て  思い切った鬱憤晴らし