香港警察のとびきりドジな刑事ジャッキー(ジャッキー・チェン)と彼の相棒ユン(ユン・ピョウ)は日本へ逃亡した汚職ポリスのリンとその仲間の逮捕という重大な任務を命じられた。かくして、ジャッキーとユンは、日本にあるマフィア組織を壊滅しようと、東京に乗り込んだ。捜査の結果、ジャッキー達は、リン達を見つけ追いつ追われつのカー・チェイスを展開。遊園地に追いつめるが謎の美女に阻まれ、リンは、日本にあるマフィア組織に逃げ込んでしまう。ジャッキー達も次第に組織に迫るが、ユン刑事が敵に捕まり、ジャッキー刑事は孤立し、ピンチに陥る。やむなくジャッキー刑事は、香港警察本部へ打電し応援を頼む。そこで助っ人としてジャッキーの許にやってくるのがムショに服役中のデブ(サモ・ハン・キンポー)、クレージー(リチャード・ウン)、ちび(エリック・ツァン)二枚目(チャーリー・チン)、ひげ(フォン・ツイファン)の5福星の5人組だ。そんな彼らに美人刑事ウー(シベール・フー)が目付け役についた。さて、5福星の“オトリ作戦”の開始。デブ達は香港バンク強盗に仕立てられ、バクチ場に乗り込んだ。派手なバクチでマフィアの目を惹き、“実は強盗で香港から逃亡してきた。かくまってくれ”とまことしやかにとりいる。しかし、用心深いボスが5人の身元を照会し、その身元がバレてしまった。かくして、ジャッキーも加わって大乱闘が展開される。トバク師の女殺し屋(西脇美智子)も加わって死闘が続くが、ジャッキー、5人組、ウーの活躍で敵に圧勝、ユン刑事も無事に救出される。