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カンザス・シティ

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  • 平均評点

    63.8点(35人)

  • 観たひと

    61

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ フランス
製作年 1995
公開年月日 1996/12/14
上映時間 118分
製作会社 CIBY2000=サンドキャッスル5作品(CIBY2000 提供)
配給 コムストック(TBS=NDF=コムストック 提供)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

大恐慌下のカンザス・シティを舞台に、腐敗選挙がらみの誘拐騒動を描く人間ドラマ。監督・製作は「プレタポルテ」の巨匠ロバート・アルトマンで、カンザス・シティは彼自身の故郷である。エグゼクティヴ・プロデューサーは「プレタポルテ」に引き続き、80年代以来アルトマンの製作会社“サンドキャッスル5”を取り仕切るスコット・ブシュネル。脚本は「ショート・カッツ」のアルトマンとフランク・バーハイトのコンビ。撮影は「ジキルとハイド」のオリヴァー・ステイプルトン。音楽は「ショート・カッツ」のハル・ウィルナーがプロデュースし、30年代当時黄金時代を迎えていたカンザス・シティの黒人ジャズを、現代最高のジャズ・プレイヤーたちを集めて再現した。美術は「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」以来父の作品をすべて手掛けるスティーヴン・アルトマン。編集は「ザ・プレイヤー」以来アルトマン作品を担当しているジェラルディン・ペローニ。出演は「ミセス・パーカー ~ジャズエイジの華~」のジェニファー・ジェイソン・リー、「星の王子様を探して」のミランダ・リチャードソン。そして歌手ハリ・ベラフォンテが「プレタポルテ」でのカメオ出演に続いて本格的な役で参加。共演は他にテレビの「コンバット」以来アルトマン作品の常連、「バットマン リターンズ」のマイケル・マーフィー、「コピーキャット」のダーモット・マルロニー、「ファーゴ」のスティーヴ・ブシェーミほか。

あらすじ

34年、カンザス・シティ、投票日前夜。2年前に就任したルーズヴェルト大統領の顧問ヘンリー・スティルトン(マイケル・マーフィー)の妻キャロリン(ミランダ・リチャードソン)が、ブロンディ・オハラ(ジェニファー・ジェイソン・リー)に誘拐された。ブロンディの夫ジョニー(ダーモット・マルロニー)は黒人に化けて、黒人ギャングの顔役、通称“セルダム・シーン”(「たまにしか姿を見せない」の意)が営むクラブ“ザ・ヘイ・ヘイ・クラブ”の上得意客(A・C・スミス)の金を奪い、セルダムたちに捕らえられているのだ。ブロンディは有力政治家スティルトンの圧力で、政治と癒着した白人ギャングを使ってジョニーを救い出そうとしている。電報会社勤めの彼女は、ワシントンに向かうスティルトンの列車に電報を打ち、ジーン・ハーロウ主演の「春の火遊び」を見ていた映画館から、アイオワ州の停車駅に止まったスティルトンに電話を入れて、誘拐と解放の条件を伝える。二人の女は駅で一夜を明かす。キャロリンはアヘンチンキの常習者で、いつも何を考えているのか分からない。二人の間は次第に奇妙な友情が芽生える。その晩、ザ・ヘイ・ヘイ・クラブではレスター・ヤング(ジョシュア・レッドマン)とコールマン・ホーキンス(クレイグ・ハンディ)がジャズの歴史に残るサックスの一騎討ちを展開していた。未明、セルダムはジョニー・フリンの共犯だった配下のタクシー運転手ブルー(マーティン・マーティン)を殺させる。翌朝、ヘンリー・スティルトンがカンザスの自宅に戻ると、地元の政治ボス、トム・ペンダーガスト(ジェリー・フィオネリ)から指示を受けたマフィアのジョン・ラジアの手下が来ているので、激怒して追い返す。投票日の朝、ブロンディの義兄ジョニー・フリン(スティーヴ・ブシェーミ)は不正投票のため人員を整理中。そこにブロンディとキャロリンがやってくる。男たちが投票にいっているあいだ、ブロンディは義兄のバーで姉ベイブ・フリン(ブルック・スミス)を待つ。ベイブは妹の非常識に呆れて怒るだけだ。二人の女は仕方なく街に出て、ブロンディの会社の清掃婦アディ・パーカー(ジェフ・フェリンガ)の家に転がり込んでしばしの休息を取る。ヘイ・ヘイ・クラブでは風前の灯火の命のジョニーが、「俺はあんたのもの、いわば奴隷だ。だが白人の俺を殺したらマフィアが動くぞ」と立場を逆手に取った命乞いをしていた。夜が暮れ、ブロンディはキャロリンを家に連れていく。彼女が髪をジーン・ハーローのような金髪に染めるのを手伝うキャロリン。ブロンディはやがてハーローのようなドレスの身を包む。その前に突然ジョニーが現れる。だが再会の喜びも束の間、腹を目茶苦茶に切り裂かれたジョニーはすぐ倒れ、みるみるうちに意識を失っていく。懸命のキャロリンの助けを請うブロンディ。だがアヘンチンキに朦朧としたキャロリンは動かず、ジョニーは死ぬ。「あんたなしでは生きていけない」と叫ぶブロンディ。キャロリンはブロンディが誘拐に使った銃を手に取り、彼女の頭を撃ち抜いた。通りに出たキャロリンはアヘンチンキの瓶を投げ捨て、表に迎えに来ていた夫の車に乗り、「あなた、今日わたし、投票に行かなかったわ」と言った。

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