男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

アンカーウーマン

  • あんかーうーまん
  • Up Close & Personal
  • ----

amazon


  • 平均評点

    66.4点(129人)

  • 観たひと

    256

  • 観たいひと

    13

  • レビューの数

    18

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 アメリカ
製作年 1996
公開年月日 1996/5/18
上映時間 0分
製作会社 アヴネット‐カーナー・プロ
配給 東宝東和
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

アメリカの熾烈なTVメディアで活躍するアンカーを目指す女性の心の成長と恋を描いた、ロマンチックなラヴ・ストーリー。83年に若くして事故死した女性アンカー、ジェシカ・サヴィッチとその恋人ロン・カーショーをモデルにしたアランナ・ナッシュのノンフィクション『アンカーウーマン』(邦訳・徳間文庫)に依っている。監督は「フライド・グリーン・トマト」「8月のメモワール」のジョン・アヴネット。脚本はジョーン・ディディオンとジョン・グレゴリー・ダン。製作はアヴネット、デイヴィッド・ニックセイ、「8月のメモワール」のジョーダン・カーナーの共同。エクゼクティヴ・プロデューサーはエド・フックストラッテンとジョン・フォアマン、撮影は「ロブ・ロイ」のカール・ウォルター・リンデンローブ。音楽は「キルトに綴る愛」のトーマス・ニューマンで、主題歌はセリーヌ・ディオンの『ビコーズ・ユー・ラブド・ミー』。美術は「サブリナ」のジェレミー・コンウェイ、編集は、監督とは3作目のデブラ・ニール=フィッシャー、衣裳は「トイズ」のアルバート・ウォルスキーが担当。主演は「デンジャラス・マインド 卒業の日まで」のミシェル・ファイファーと「幸福の条件」のロバート・レッドフォード。共演は「私に近い6人の他人」のストッカード・チャニング、「赤ちゃんのおでかけ」のジョー・マンティーニャ、「ポケットいっぱいの涙」のグレン・プラマー、「キルトに綴る愛」のケイト・ネリガンとジェームズ・レブホーン、ミシェルの実妹でもある「ミ・ファミリア」のデディー・ファイファーほか。

あらすじ

ニュース番組のアンカーウーマンを目指すタリー(ミシェル・ファイファー)は、マイアミの小さなローカル局に採用され、プロデューサーのウォーレン(ロバート・レッドフォード)の下に配属された。彼はかつて全国ネットのメイン番組で人気・実力ともにトップのアンカーだったが、ある事件がきっかけで辞めた過去があった。彼は次第にタリーにアドバイスするようになる。そんなある日、タリーは急遽、現場から政治家に突撃レポートをすることになった。彼に教えられるままに、次々と鋭い質問を投げかけるタリーは、レポーターとして徐々に人気も上昇。やがて、フィラデルフィアのTV局から報道記者としての仕事が舞い込んできた。ウォーレンへの尊敬の気持ちがいつしか愛に変わっていたタリーは、彼と離れることに躊躇する。バカンスに出掛け、束の間の幸せを味わう2人。ウォーレンは、もう1人でやっていけるはずだと彼女を励ました。大都会フィラデルフィアへたった一人でやって来たタリーを、ニュース番組の人気アンカーウーマンのマーシャ(ストッカード・チャニング)は、事あるごとに目の仇にし、冷たくあしらう。タリーが萎縮し、スランプに陥った彼女が苦しんでいることをフィラデルフィアの局のバッキー(ジョー・マンティーニャ)から知らされたウォーレンは、全てを捨てて彼女のもとへ駆けつけた。彼をアドバイザーに付けたタリーは再び活き活きと輝き始め、人気・実力共にマーシャを超えた彼女は、ついにアンカーウーマンの座を掴んだ。そしてウォーレンとの結婚も。ある日、タリーは刑務所の実態を取材に行った時、囚人たちの暴動に巻き込まれる。彼女は急遽、ウォーレンの指示で混沌とした現場の模様を中継することになった。囚人たちは仲間たちが次々と倒れる中、カメラに向かって、刑務所の悲惨な待遇や人種差別が行われていた事実を訴えた。この大スクープでタリーは全米ネットのアンカーウーマンに抜擢された。ウォーレンはそんな彼女に、きな臭いパナマ情勢を取材したいと打ち明けた。タリーの旅立ちを祝う盛大なパーティの席上で、彼女はウォーレンが取材中に殺されたことを知らされる。やがて、彼女は夫の死の悲しみを超え、番組就任のあいさつで、報道とは真実を語る事ですと力強く宣言した。

関連するキネマ旬報の記事

1996年9月上旬号

劇場公開映画批評:アンカーウーマン

1996年6月下旬号

外国映画紹介:アンカーウーマン

1996年5月下旬特別号

COMING SOON【新作紹介】:アンカーウーマン

特集 アンカーウーマン:対談 高木希世子×細越麟太郎

特集 アンカーウーマン:作品評

特集 アンカーウーマン:ジョン・アヴネット監督 インタビュー