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たぬき坊主

  • たぬきぼんずたぬきぼうず
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  • 平均評点

    67.5点(1人)

  • 観たひと

    2

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/4/8
上映時間 91分
製作会社 松竹
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督渡辺祐介 
脚本渡辺祐介 
下飯坂菊馬 
原作生田直親 
製作織田明 
撮影荒野諒一 
美術森田郷平 
音楽菊池俊輔 
録音山本忠彦 
照明飯島博 
編集寺田昭光 
スチール金田正 

キャスト

出演フランキー堺 甲丸和尚
市原悦子 妻おるい
中川加奈 長女サエ子
江頭武典 長男念々
亀田秀紀 次男自然
伴淳三郎 牛岡伴作
山田圭子 妻姫子
河原崎建三 長男孫一
中村玉緒 田坂圭子
名古屋章 夫辰男
財津一郎 北山大造
松尾弘子 娘マチ子
花澤徳衛 地比田伍助
中原早苗 あけみ
月亭可朝 逆根のチン坊
佐藤蛾次郎 勝坊
小森英明 フク坊
高松しげお 市川海老丸
ピンキーとキラーズ 船上のスター歌手

解説

「ミヨちゃんのためなら 全員集合!!」の渡辺祐介と、「吸血髑髏船」の下飯坂菊馬が脚本を共同執筆、渡辺祐介が監督した喜劇。撮影は「ミヨちゃんのためなら 全員集合!!」の荒野諒一が担当。

あらすじ

ここは通称「たぬき部落」。この村には浄明寺という寺があるが、住職がいなかった。そこで、村の有力者、農協組合長の牛岡伴作、医者の地比田伍助、巡査の北山大薄造は北海道から住職を呼ぶことになった。やってきた甲丸和尚という男はおよそ、住職らしくないいでたちで女房おるい、腹ちがいの娘サエ子、それに念々、自然という三人の子供を連れていた。村人たちは甲丸の住職らしからぬ言動、服装に腹を立て、いやがらせに出た。しかし、甲丸は得意の話術と心臓の強さで煙にまいてしまうのだった。そんなある日、甲丸は墓地で、田坂圭子を見た。圭子は念々、自然たちの学校の教師で、伴作の家に下宿していた。圭子には辰男という夫がいるが、村の者は本当にせず、甲丸もその美しさにゾッコン、ホレ込んでしまった。甲丸のナマグサぶりは見事だった。法要に行ってもお経はあげず、お布施だけを持ち帰ったり、念々に伴作家の屋根瓦をハガさせ、雨もりがするとさわいでは、圭子を浄明寺の離れに連れてきたりする無法ぶり。そんな甲丸にも、自然の死、サエ子と孫一の結婚、おるいの病気など、数多の事件が重なり、一人旅立つ事を思いついた。やがて、列車を待っている甲丸のもとに、病気で寝ているはずのおるいが来た。そんな彼女をみて、甲丸はより一層おるいに深い愛情をいだいた。二人はどちらともなく笑い出すのだった。やがて、列車はなつかしい汽笛を鳴らして、走り去って行った。

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