だれかの木琴

だれかのもっきん|----|----

だれかの木琴

amazon
レビューの数

53

平均評点

69.4(242人)

観たひと

325

観たいひと

57

(C)2016 年「だれかの木琴」製作委員会

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016/9/10
上映時間 112分
製作会社 『だれかの木琴』製作委員会(シグロ=木下グループ=東映ビデオ=ホリプロ=ポニーキャニオン=イースマイル・レボリューション)(制作プロダクション シグロ=ホリプロ)
配給 キノフィルムズ
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督東陽一 
脚本東陽一 
原作井上荒野
(『だれかの木琴』(幻冬舎文庫))
企画山上徹二郎 
製作山上徹二郎 
木下直哉 
間宮登良松 
菅井敦 
三宅容介 
仲村淳 
田中啓介 
プロデューサー山上徹二郎 
撮影辻智彦 
美術露木恵美子 
装飾松尾文子 
主題曲井上陽水
(「最後のニュース」)
録音小川武 
音響効果中村佳央 
照明大久保礼司 
編集東陽一 
大重裕二 
衣裳デザイン宮本まさ江 
ヘアメイク小沼みどり 
アソシエイト・プロデューサー鈴木俊明 
城戸史朗 
ライン・プロデューサー渡辺栄二 
製作担当中円尾直子 
プロダクションマネージャー佐々木正明 
助監督藤江儀全 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の東陽一が、直木賞作家・井上荒野の小説を映画化したサスペンス。平凡な専業主婦、親海小夜子は、初めて訪れた美容室の美容師・山田海斗に心を奪われ、やがて彼に執着するようになった小夜子の行動は常軌を逸してゆく。主人公の主婦を演じるのは「野のなななのか」の常盤貴子。彼女が執着する美容師には、「セトウツミ」の池松壮亮が扮している。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

“親海小夜子様。本日はご来店、ありがとうございました。”郊外の一軒家に引っ越してきたばかりの小夜子(常盤貴子)は、初めて訪れた美容室MINTの美容師、山田海斗(池松壮亮)からのメールを受け取る。“今後ともよろしくお願いします”と返信する小夜子だったが、店では“営業メールにレス?珍しいな”と驚かれていた。専業主婦の小夜子は、警備機器会社に勤める夫の光太郎(勝村政信)と、中学生の娘かんな(木村美言)と3人暮らし。仕事熱心で優しい夫と素直な娘に囲まれた家庭に、何の不満もなかった。特に趣味もなく、友だちに会うこともない小夜子は、毎朝2人を送り出した後は、黙々と家事をこなす日々。ところが翌日、海斗は小夜子からのメールに困惑する。新しいベッドが届いたと写真を送って来たのだ。“誘ってんだよ”と眉をひそめる海斗の恋人・唯(佐津川愛美)。だが海斗は何となく、そんな単純なものではないと感じていた。返信しないまま2週間が過ぎた頃、短大のクラス会があるからもう少し髪を切りたいと小夜子が店にやってくる。翌日、ヘアスタイルをほめられたと報告するメールが届く。店長(日比大介)からは、そういう客は大切にしろと言われるが、海斗の胸のもやもやは広がってゆくばかり。やがて、返信が待ちきれなくなった小夜子は、店での会話を手掛かりに、海斗のアパートを探し当てる。その夜、海斗が帰宅すると、玄関に袋に入った苺のパックがぶら下がっていた。“たくさん買いすぎたのでどうぞ”という小夜子のメモと共に。自分の口の軽さに激しく後悔する海斗。数日後、小夜子はふと“火曜日は休みです”という海斗の言葉を思い出し、引き寄せられるようにアパートを訪れる。ドアの前で一瞬躊躇してから、呼び鈴を押す。近くまで来たという小夜子を招き入れる海斗。“そんなつもりじゃないんです”と慌てながらも、小夜子は吸い込まれるように部屋へ足を踏み入れる……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2016年10月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:だれかの木琴

2016年9月下旬号

池松壮亮 俳優の覚悟 日本映画への覚悟:「だれかの木琴」対談 池松壮亮×東陽一[監督] 俳優・監督、信頼の交感

UPCOMING 新作紹介:「だれかの木琴」

2016年9月上旬号

●インタビュー 「だれかの木琴」常盤貴子:今、この仕事が面白くて面白くてたまらない

増刊7月9日号 KINEJUN next vol.10

期待の新作撮影現場レポート:常盤貴子×池松壮亮「だれかの木琴」

2025/05/02

2025/05/02

60点

テレビ/有料放送/WOWOW 


う~ん・・

とにかく見ていて不快で腹が立ってくる作品だった。何を見せたいのか、その意図は何なのか、全く分からない。

2016/11/26

2021/02/18

60点

映画館/群馬県/シネマテーク高崎 


心を、言葉を交わすことの意味

常盤貴子さんにならストーカーされてもイイ

映画を見る前に、そんな風に思う男性諸氏は多いかもしれませんが
果たして映画を見終わった後に、同じことを思えるでしょうか?

小夜子の『怖さ』を、それだけ感じる作品であったと思います。

その中で感じたのは
木琴の音色を自分の音を探すというような意味合い以上に
心を交わすことの意味
言葉を交わすことの意味
だったかなと。

小夜子がいて
光太郎がいて
海斗がいて
唯がいて
かんながいる

不自由のない家庭の主婦のはずの小夜子が落ちてしまった落とし穴。
頼られているようで
愛されているようで
でも何かが足りない、満たされない思い。
夫に大切にされているようで、実はその後の展開の中で守られていそうで実はそうでもない。
2人がその内に秘めた思いを語り合う事があまりないんだと感じる。
語り合うシーンが、隣にいるのにメールでという部分に
血が通い合うような言葉の投げ合いを2人が避け続けていたことを感じてしまいます。

逆に喧嘩になるくらいの感じで言葉を交わしあう海斗と唯。
一見、小夜子の夫婦とは違うような感じだったけど
『解れよ!』という海斗の投げつけた言葉に
あぁ、ここでもすれ違っているんだなと
一緒にいるのに唯は孤独で不安なんだなという事も実感。

女性側の言い分を100%受け止めて
充分すぎるくらいのケアを施すことを男性側が出来たら良いのだろうけど
キチンと向き合い、話をすることくらいなら多分できるはず。
もちろん、その時々の感情や体調にも左右されてしまう事だろうけれど

『大切な人』に対する向き合い方

作品は女性に対する男性の向き合い方が焦点だったかなと思いますけど
逆もまたしかり。

心を、言葉を交わすことの意味が見えてくるような作品だったかなと思います。

2019/07/12

2019/07/18

70点

レンタル/大阪府/USV/ビデオ合衆国 USV鶴見店/DVD 


だれかの木琴

ネタバレ

YouTubeで予告編をたまたま見て凄く気になった作品。
メールの段階ではストーカーというよりも変わった人妻、暇な人妻という印象だったが、家に食べ物を届け出してからヤバイなと思い始めた。
家に行くシーンは正直気持ち悪かった。
主人公?の青年が怖がったり拒絶しなかったのがとても不思議だったが、結局最後恋人も失い、お客様としての人妻も失って、可哀想だった。
受動的だった彼だけ色んなものを失って、能動的だった人たちは何も失ってない感じがして同情した。

2019/02/27

2019/03/05

79点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/PC 


現在の家族映画の一つの姿

ゆったりとした、現代風の言葉で流れていく、家族模様と人間関係。ごくミニマルな範囲で語られていきます。前半に出てくる、山田海斗の、「あの人になにが起こったんだろう」という言葉が印象的で、この物語のキーとして見ていました。少しづつ進行していく、主婦のストーキング。ただし、一線は超えない様子。越えたのはあの放火犯。なんとなく、この社会になじめない人たちを感じます。

旦那は、しっかりやることをやっていました。そして子供は敏感でした。波風が立っていないように見えながら、取り繕ったように生活している不思議な家族。その中から生まれる異常な行為への傾斜。今の一般的な家族が決してこういうものとは思えませんが、ある意味このような関係を理想と思う人もいるかもしれません。山田君とは一線を越えずに踏みとどまりましたが、繰り返せばいずれ破綻します。今度は旦那の部下ですか…。

昔から、家族の悲喜劇を描く映画は多いのですが、人物構成は近くても内容は非なるものでした。しかし、これが現在への発展とすれば、それも一つの形ではとふと思いました。あからさまに、不倫やストーカーとか叫ばず、社会に潜在している予備軍を、幻想的に描いているのかなと思います。誰にでもある潜在的性向かもしれません。木琴の音は、自分の音を探し続けていた音。男にメールを送る行為も自分探しの為なのでしょうか?

2018/03/29

2018/03/30

74点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


80歳の監督にこのテーマは若干、無理を感じる

何が伝えたいのか今ひとつよく分からなかった。母親と女性の間のゆらぎや燻る情念のようなものを静櫃なタッチで描きたかったのだろうか…

作品自体はカメラワーク、音響、映像の情報伝達力に非常に優れている。耽美的な作風を強く感じるが『四季・奈津子』のマジックの再現は流石に無かった。

佐津川愛美のキャスティングと井上陽水の楽曲は違うと思う。

2018/03/25

2018/03/27

65点

選択しない 


全然 映画にする意味わからんし、 池松くんが美容師っていいなと思うそれだけの映画です。

常盤貴子こわ。