大脱走

だいだっそう|The Great Escape|----

大脱走

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レビューの数

105

平均評点

83.4(782人)

観たひと

1249

観たいひと

99

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 戦争
製作国 アメリカ
製作年 1963
公開年月日 1963/8/3
上映時間 172分
製作会社 ミリッシュ・アルファ・プロ映画
配給 ユナイテッド・アーチスツ
レイティング
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演スティーヴ・マックイーン Hilts._The_Cooler_King
ジェームズ・ガーナー Hendley._The Scrounger
リチャード・アッテンボロー Bartlett._Big_X
ジェームズ・ドナルド Ramsey._Sineor_British_Officer
チャールズ・ブロンソン Danny_Velinske._Tunnel_King
ドナルド・プレゼンス Blythe._The_Forger
ジェームズ・コバーン Sedgwick._The_Manufactre
David M. Callum Ashley_Pitt_Dispersal
ゴードン・ジャクソン Macdonald._Inteligence
ジョン・レイトン Willie._Tunnel_King
Angus Lennie Ives._The_Mole
ナイジェル・ストック Cavendish._Surveyor
Jud Taylor Goff._The_American
ウィリアム・ラッセル Srren._Security
Robert Desmond Griffith._Tailor
トム・アダムス Nimmo._Diversion
Lawrence Montasgne Haynes._Diversion
ハンネス・メッセマー Von_Luger._The_Kommandant
ローベルト・グラーフ Werner._The_Frret
Harry Riebauer Stachwitz._Security_Sergent
Hans Riebauer Huhn._Gestapo
ロベルト・フライターク Posen._The_Sdutant
Heng Weiss Kramer._Ferret
Til Kiwe Frick._Ferret
Ulrich Beiger Preissen._Gestapo
ジョージ・マイケル Dietrich_S._S._Officer

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

第二次大戦中の出来事。ドイツの誇る、第3捕虜収容所に収容された連合軍将校たちが、大脱走を敢行した一大史実である。原作は当時英空軍スピットファイヤー・パイロットで、実際にこの大仕事に参加していたポール・ブリックヒル。1950年に出版された著書“ザ・グレート・エスケープ”は超ベスト・セラーになった。製作者兼監督は「荒野の3軍曹」のジョン・スタージェス。撮影は「ウエスト・サイド物語」でアカデミー賞を獲得したダニエル・L・ファップ。脚色は「アスファルト・ジャングル」の著書で知られるW・R・バーネットとジェームズ・クラベルが共同で担当している。音楽は「終身犯」のエルマー・バーンスタイン。出演者は「戦う翼」のスティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンスン、ジェームズ・コバーンをはじめ、「噂の二人」のジェームズ・ガーナー、英国からリチャード・アッテンボロー「ロベレ将軍」のハンネス・メッセマーなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

新たに作られたドイツの北部第3捕虜収容所に、札つきの脱走常習者・連合軍空軍将校たちが運び込まれた。しかし早くも“心臓男”と異名をとったヒルツ(スティーブ・マックィーン)は鉄条網を調べ始めるし、ヘンドレー(ジェームズ・ガーナー)はベンチをトラックから盗み出す始末だ。まもなく、ビッグXと呼ばれる空軍中隊長シリル(リチャード・アッテンボー)が入ると、大規模な脱走計画が立てられた。まず、森へ抜ける数百フィートのトンネルが同時に掘り始められた。それはトム・ディックハリーと名付けられた。全員250名が逃げ出すという企みだ。アメリカ独立記念日トムが発覚してつぶされた。が、ほかの2本は掘り続けられた。しかし、あいにくなことに掘り出し口が看取小屋の近くだったため、脱走計画は水泡に帰し、逃げのびたのはクニー(チャールズ・ブロンソン)と、彼の相手ウィリイだけであった。激怒した収容所ルーゲル大佐が、脱走者50名を射殺したと威嚇した。やがて、“勇ましい脱走者”の生存者を乗せたトラックが到着したとき、ゲシュタポの車が収容所の入口に止まり、ルーゲルは重大過失責任で逮捕された。かくてドイツ軍撹乱という彼らの大使命は果たされたが、幾多の尊い生命が失われていった。再び収容所に静けさが訪れたが、ヒルツやヘンドレイは相変わらず逃亡計画を練りあちらこちらでその調査が始まっていた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2013年4月上旬号

MOVIE at HOME お家でDVD & Blu-Layを:DVDコレクション 「大脱走 製作50周年記念版 コレクターズ・ブルーレイBOX〔初回生産限定版〕」

2010年6月下旬号

午前十時の映画祭:「ブリット」「大脱走」

2004年3月下旬号

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:40年ぶりの「大脱走」

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:作品評

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:ジョン・スタージェス監督論

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:キャラクター紹介

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:シネカノンクラシックシリーズについて

1963年9月下旬号

外国映画批評:大脱走

1963年9月上旬号

外国映画紹介:大脱走

1963年7月下旬号

旬報試写室:大脱走

1963年7月上旬創刊45周年記念特別号

新作グラビア:大脱走

2020/07/12

2020/07/17

80点

購入/DVD 
字幕


解説付き

ロケ地の選定、原作者の島嶼映画化反対、共同制作、共同脚本を嫌がる舞台裏、立体的に映画を理解できた。戦前、日本具に見せたかった。捕虜には捕虜の役割が有るんだ。

2020/09/12

2020/07/17

90点

VOD/U-NEXT/レンタル/タブレット 
字幕


オールスターキャストの名作

ネタバレ

子供の頃から何度も見た作品。
実話ベースである。
史実でいえば、脱走した76人の内、50名が射殺され、17人が連れ戻され、6人が他の施設送りになり、3人が脱走に成功したという。
脱走に参加しなかった者のその後の人生にも興味が湧く。
あの映像の色彩と世界観、マックイーンがバイクで疾走するシーン。印象深い。子供ながらにハラハラして、何度見ても面白かった。
テレビでの放映にとても楽しみにしていたし、何度も放映されていた記憶がある。
成功者が3名。5%くらいしかいない。ドイツ兵は、なかなかの取り締まりを行ったのだ。
史実を見ると、米国人捕虜はいなかったらしい。マックイーン役は米国人ではなかったというのも面白い逸話。
おそらく、今後も何度かは見るだろう。
いい映画は何度も見たくなる。駄作を100本見るよりも、良い映画を何度も見たくなる。

2020/02/19

2020/06/21

80点

映画館/愛知県/ミッドランドシネマ名古屋空港 
字幕


それなりに

それなりに面白いが、まーそれなりでした。

2020/04/05

2020/04/05

-点

購入/ブルーレイ 
字幕


困難を乗り越える実例

厳しい制約の状況下で目的を遂行する。
気力、努力、忍耐力。
知性。統制。
あらゆるリソースを駆使して成し遂げる。

2020/03/30

2020/03/30

86点

テレビ/有料放送/スターチャンネル 
字幕


また観た

確かに娯楽作品だが、決してそれだけではない。脱走してからゲシュタポに捕まった者はスパイとして銃殺され、軍に捕まったものはまた捕虜として収容所に戻される。脱走者のその後もきっちりと描かれている。
多彩なキャストのなかでもスティーブ・マックイーンは、捕虜の後方攪乱の義務をエンターテイメントとして表現して、彼の代表作にしてしまった。

2020/03/20

2020/03/20

100点

購入/DVD 
吹替


軍事映画というより、A級エンタテインメント作品。名優揃い踏みの名作です。

ネタバレ

名作中の名作『大脱走』。
自分は何度観たか数えきれない程、思入れ深い作品だ。
初鑑賞は小学生の時だが、今になっても理解が及んでいなかったことが毎度気が付くほど、奥深く、難しい内容の作品に仕上がっている。
キャスティング・音楽・映像・演出・脚本...すべてが完璧です。
こんな素晴らしい作品が、近年見られないことが残念。

「大脱走」と聞いて勘違いしてしまいがちだが、捕虜の方々のほとんどが「脱走すること」が最終目的でないということが肝。
アイブスは自身でも話している通り、精神的に限界で脱走したがっていたが、ヒルツに関しては表情からもわかる通り、脱走を目的としていない。

スティーヴン・マックイーンはもちろんだが、大物俳優がズラリと揃い、一級の演技を披露する。
あまりにも名優揃い過ぎて、役名を思わず忘れてしまう。
個人的にはジェームズ・コバーン(運のいいオーストラリア人)と、当時無名だったデヴィッド・マッカラム(忠誠心ある金髪紳士)が好きだ。
リチャード・アッテンボローは上司の鑑だし、もちろんダニーとウィリーは最高。
そしてもちろん、マック(マクドナルド)は超ムカつく。
登場人物が多いのに、主要メンバーは誰一人忘れられず、大切に描かれる。

物語はまず陽気な音楽と共に、ドイツの田園風景から始まる。
250名中50名が亡くなることや、戦争映画とは思えないほどの陽気な「大脱走マーチ」は誰もが知る名曲に。
この始まりからこの映画全体を表現しており、音楽を担当したエルマー・バーンスタインは抜かりなく曲を製作したことが良くわかる。
夜のテーマ音楽やマックイーンのテーマ曲も含めて、映像に合っていて、映画の展開を察することができるだけでなく、心揺さぶられる曲の数々が素晴らしい。

そこから"捕虜"として紹介される面々だが、すぐに脱走できるか計画を立て、実行に移す行動力がテンポを良くしている。
それだけでなく、次から次へと巻き起こる脱走計画に、鑑賞側はどんどん映画に引き込まれていく。
映画の半分は収容所の中での出来事なのに、ドキドキハラハラが止まらい物語展開も巧みだ。
何より映画自体がかなり作りこまれており、本作内だけだと突っ込みどころがまるで見当たらない。
(製作陣も話しているが、"戦争映画"としては評価されていない。)
個人的には、暗くなりがちな戦争映画を、ここまで明るくエンタテインメントに徹して描いてくれていることに対しては好感しか持てなかった。

最初の英国軍人とドイツ軍人の会話もなかなかお洒落だと思ったし、日本人からするとまるであり得ない会話展開は秀逸。
ゲシュタポとドイツ軍の間の冷え切った関係性や、マックイーンのベルリンの話、コリンとアンソニーの会話など、何気ない話の中にも後につながることもあるので、ノーカット版でしっかり鑑賞することをお勧めする。

個人的にはドイツ軍の所長は好きだったし、映画全体的にも、全員の軍人的な立ち振る舞いはかなり良かった。
多国籍な収容所だけに、アメリカ人らしさ、イギリス人らしさなどなど、各々の国民性や文化的側面が垣間見えるのも面白い。
ダニーはアメリカ人にしか見えなかったが。
ロシア人の捕虜の描かれ方や、捕虜同士の関係性の描かれ方も理解できるし、描き方が上手い。

アメリカ合衆国独立記念日を全員で芋焼酎を飲んで祝う。
アメリカ人三人組がイギリス人のお偉いさんの前で「イギリスくそったれ!」と宣言し、それを傍観するドイツ軍人。
構図的にもなかなか面白い。

中盤のいよいよ脱走するという段階での想定外の展開が、余計ハラハラさせられる。
功労者が先に脱走していくわけだが、マックイーンとアッテンボローがかなり光る。

自分の大好きなエリックの忠誠心あふれるシーンや、ゲシュタポに捕らえられた人々が死んでいくといった暗いシーンは立て続けに流れる。
そんな中でも、トンネル王たちやオーストラリア人といった面々の呑気なシーンに心安らぐ。

暗いシーンでのライトの明かりや、めくるめく映像展開。
カメラワークや演出が素人目でもすべて巧みで、完成度の高い映画ということが良くわかる。

結果的には良かったのか悪かったのか、大佐の言う通り「考え方次第」なのだろう。
しかし、ラストに独房に収容されたマックイーンがボールの壁打ちを始め、それをドイツ軍人が静かに振り返るシーンの作りがうまい。

マックイーンに関しては、有名なバイクシーンはもちろんだが、自分は最後にいよいよ捕まるという段階の満足気な表情が大好きだ。
片手だけを挙げて、してやったりのあの表情は彼にしかできない。

映画の途中で、全員にあだ名がついていたが、最後エンディングにわかったマックイーンの「The Cooler King」の肩書には爆笑しました。。

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◎本作のおススメ要綱

 【物語 20点 配役 20点 音楽 20点 映像 20点 演出 20点】

注目俳優:全員(素晴らし過ぎて選べません。というより、恐れ多いです。)
見どころ:最初のオープニング(映画のすべてを物語っており、この時点でこの映画は面白いと確信できる)