欲しがるのでDVDを購入し、小学生の息子が観ていて泣いていた。映画で泣けるのは感受性が育っている証拠!と嬉しく思いそのままになっていたのをふと思い出して観てみた。
泣けるという評価が多い作品だが、見方によって変わるんだろう。
恐らく長男の選択が泣ける所だと思うが、私は子供が自分で考え行動した末の選択なので頑張れよ!と思った。父親と違ってしんだわけじゃないし、遠吠えを聞いたときのお母さんの気持ちに共感出来た。寂しいけど頑張ってるねと。
長女も通える範囲に学校がないんだろう。寮のある学校に進学し、わずか30歳過ぎで怒涛の育児が終わった母親の事を考えてしみじみした。
気になる彼が獣人で、それを受け入れて獣人のハーフを1人で育て上げたお母さん、これから幸せになって欲しいものです。
追記
山中で会った熊がヒグマに見えたので北海道の話かと思ったら富山県らしい。
追記2
雪が怪我をさせてしまった少年は同族かな?と思った。初対面での嗅覚の良さが伏線だと思っていたが、どうなんだろう?
校舎で雪が正体を見せたシーンも受け入れていたように見えたし、その後は父親みたいに都会に出て2人で人間として生きていくのかな?とか。