おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどものあめとゆき|----|----

おおかみこどもの雨と雪

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レビューの数

279

平均評点

77.1(1941人)

観たひと

3222

観たいひと

150

(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / ドラマ / ファンタジー
製作国 日本
製作年 2012
公開年月日 2012/7/21
上映時間 117分
製作会社 「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会(日本テレビ放送網=スタジオ地図=マッドハウス=角川書店=バップ=D.N.ドリームパートナーズ=読売テレビ放送=東宝=電通=デジタル・フロンティア/STV=MMT=SDT=CTV=HTV=FBS)(製作幹事 日本テレビ放送網)(企画・制作 スタジオ地図)(プロダクション協力 マッドハウス)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ドルビーSRD

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督細田守 
脚本細田守 
奥寺佐渡子 
原作細田守 
製作指揮城朋子 
エグゼクティブプロデューサー奥田誠治 
Co.エグゼクティブプロデューサー高橋望 
製作藤本鈴子 
齋藤佑佳 
岡田浩行 
井上伸一郎 
平井文宏 
阿佐美弘恭 
弘中謙 
市川南 
高田佳夫 
植木英則 
プロデューサー齋藤優一郎 
伊藤卓哉 
渡邊隆史 
キャラクター・デザイン貞本義行 
作画監督山下高明 
美術監督大野広司 
美術設定上條安里 
音楽高木正勝 
音楽プロデューサー北原京子 
主題歌アン・サリー
(「おかあさんの唄」)
録音小原吉男 
音響効果今野康之 
編集西山茂 
衣装伊賀大介 
キャスティングディレクター増田悟司 
アソシエイトプロデューサー川村元気 
村上泉 
CGディレクター堀部亮 
色彩設計三笠修 
劇中画森本千絵 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演(声)宮崎あおい 
大沢たかお おおかみおとこ
染谷将太 田辺先生
麻生久美子 堀田の奥さん
谷村美月 土肥の奥さん
黒木華 雪(少女期)
西井幸人 雨(少年期)
大野百花 雪(幼年期)
加部亜門 雨(幼年期)
林原めぐみ 草平の母
中村正 細川
大木民夫 山岡
片岡富枝 韮崎のおばさん
平岡拓真 草平
菅原文太 韮崎

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「時をかける少女」「サマーウォーズ」とで普遍的なテーマを疾走感溢れる瑞々しい感覚で描き、国内外から高い評価を集めている細田守監督の第3作目劇場長編アニメーション。本作では、数奇な運命をたどる母と、おおかみと人間という二つの顔を持つおおかみこどもたちとの絆を描く。本作に向けて新しく制作会社スタジオ地図が立ち上げられた。前2作に続き「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの貞本義行がキャラクターデザインを、「八日目の蝉」の奥寺佐渡子が脚本を担当(本作では細田守監督も脚本に参加)。「ツレがうつになりまして。」の宮崎あおいがたくましい母を、「桜田門外の変」の大沢たかおがおおかみこどもたちの父の声を演じている。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

人間の姿をしていながらもおおかみおとこという正体を持つ男(声:大沢たかお)と出会った大学生の花(声:宮崎あおい)。二人は惹かれあい、やがて子どもを授かる。姉の雪と弟の雨は、人間とおおかみのふたつの顔を持つ、おおかみこどもだった。都会の片隅で正体を隠しながらつつましやかに暮らす4人は、幸せそのものだった。しかしある日、父が死んでしまい、幸せな日々に終止符が打たれた。おおかみこどものきょうだいを抱えた花は、豊かな自然の残る田舎に移住することを決意する。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2012年9月上旬号

読む、映画:「おおかみこどもの雨と雪」

2012年8月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「おおかみこどもの雨と雪」

増刊7月17日号 ANIME KINEJUN vol.02

巻頭特集「おおかみこどもの雨と雪」:この夏、最高のおとぎばなし

巻頭特集「おおかみこどもの雨と雪」:interview 原作・脚本・監督/細田守

巻頭特集「おおかみこどもの雨と雪」:interview 作画監督/山下高明

巻頭特集「おおかみこどもの雨と雪」:interview 美術監督/大野広司

巻頭特集「おおかみこどもの雨と雪」:interview プロデューサー/齋藤優一郎

2012年8月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「おおかみこどもの雨と雪」

「おおかみこどもの雨と雪」:対談 細田守(監督・脚本・原作)×奥寺佐渡子(脚本)

「おおかみこどもの雨と雪」:インタビュー 阿佐美弘恭(NTTドコモ執行役員)に聞く映画×ドコモ

2012年1月下旬号

日本映画 NEWS SCOPE:CRANK IN, CRANK UP

2025/11/11

2025/11/11

75点

テレビ/無料放送/日本テレビ 

2012年公開、細田守監督作品の第2作目。花は大学生の時、実はおおかみの彼と結婚、雨(姉)と雪(弟)が生まれるのだが、彼はあっけなく死んでしまう。田舎に移って一人で、時々狼に変身してしまう子供たちを育てる。移り住んだ田舎の人たちにうまく溶け込むことができてよかった。雪との別れは辛かったが、子供の自立という意味では人間子供も同じだと思った。

2025年

2025/05/25

65点

購入/DVD 
吹替


不思議な家族の物語

欲しがるのでDVDを購入し、小学生の息子が観ていて泣いていた。映画で泣けるのは感受性が育っている証拠!と嬉しく思いそのままになっていたのをふと思い出して観てみた。
泣けるという評価が多い作品だが、見方によって変わるんだろう。
恐らく長男の選択が泣ける所だと思うが、私は子供が自分で考え行動した末の選択なので頑張れよ!と思った。父親と違ってしんだわけじゃないし、遠吠えを聞いたときのお母さんの気持ちに共感出来た。寂しいけど頑張ってるねと。
長女も通える範囲に学校がないんだろう。寮のある学校に進学し、わずか30歳過ぎで怒涛の育児が終わった母親の事を考えてしみじみした。

気になる彼が獣人で、それを受け入れて獣人のハーフを1人で育て上げたお母さん、これから幸せになって欲しいものです。

追記
山中で会った熊がヒグマに見えたので北海道の話かと思ったら富山県らしい。

追記2
雪が怪我をさせてしまった少年は同族かな?と思った。初対面での嗅覚の良さが伏線だと思っていたが、どうなんだろう?
校舎で雪が正体を見せたシーンも受け入れていたように見えたし、その後は父親みたいに都会に出て2人で人間として生きていくのかな?とか。

2022/10/14

2022/10/15

82点

テレビ/無料放送/BS12 トゥエルビ 


4度目の鑑賞・・

 これで4度目の鑑賞。感想等のレビューについては、前回までとほぼ一緒。細田守作品を面白く感じ始めたきっかけとなった作品。原作を読んでみたい気がする。

2012/07/28

2022/05/16

-点

映画館 


夫に先立たれて必死に育てた子供がたったの10歳で独り立ちして離れていったら、自分だったら寂しくて仕方ないだろうなと思ってしまった。まだ若くしてド田舎で一人隠遁生活なんてやだ。はなは年齢的に再婚できそうだけどそういう雰囲気でもなかったし。
それから、相手が好意的だとはいえ、人に怪我をさせたことに対する認識が甘い気がする。男の子とはいえ目立つ場所に跡まで残ってるのに。全体的にいい話だと思うけど、そこだけはどうしても気になった。

2022/03/06

2022/03/06

79点

購入/DVD 


西粟倉村で

原風景がそっくりの西粟倉村で孫と一緒に観ました。優しい「人の気持ちをわかる」人に育って欲しい。

2022/02/12

2022/02/12

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


細田守版「無縁坂」

狼男と交配して狼子供を出産する。突飛な設定に馴染めないまま時間が過ぎていく。正直に言えば、最後までこの世界観に対する違和感が拭えなかった。

本質的には子育ての話だと思う。おおかみこどもという飛び道具を用いることで母子の関係性をより浮き彫りにしたかったのだろう。ただ、この方法論が正解だったかどうかは何とも言い難い。

私「雪が人間として生きていくのは良いけど結婚してまたおおかみこどもが産まれたらどうするの?」
妻「正体を知ってて理解のある草平くんと結婚するから問題ないんだよ」

京大病院の帰りに母と鴨川沿いを歩いた。珍しくアイスクリームを買って貰って食べながら。家業の手伝いに大家族の家事にと大忙しだった母との唯一の想い出だ。