市民ケーン

しみんけーん|CITIZEN KANE|CITIZEN KANE

市民ケーン

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レビューの数

112

平均評点

74.4(626人)

観たひと

970

観たいひと

86

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1941
公開年月日 1966/6/14
上映時間 119分
製作会社 RKOラジオ映画
配給 ATG
レイティング
カラー モノクロ/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

オーソン・ウェルズが1941年に発表した処女作。脚本はハーマン・J・マンキーウィッツの協力を得たが、製作・脚本・監督・主演とオーソン・ウェルズのワンマン映画。撮影は「怒りの葡萄」のグレッグ・トーランド、音楽はニューヨーク・フィル、BBC交響楽団の指揮者として知られ「灰色の服を着た男」のバーナード・ハーマンが担当した。出演はオーソン・ウェルズのほかに、「第3の男」のジョセフ・コットン、「愛情の花咲く樹」のアグネス・ムーアヘッド、「女相続人」のレイ・コリンズなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

荒廃した壮大な邸宅の内で、片手に雪景色の一軒家のあるガラス玉を握り、“バラのつぼみ”という最後の言葉を残し新聞王ケーン(オーソン・ウェルズ)は死んだ。死後のケーンに与えられた賛否の声は数多かったが、ニュース記者トムスンは“バラのつぼみ”の中にケーンの真の人間性を解く鍵があると信じ彼の生涯に関係のある人々に会うことになった。ケーンが幼少の頃、宿泊代のかたにとった金鉱の権利書から母親が思わぬ金持ちになった。そのために彼は財産の管理と教育のため、片田舎の両親の愛の中から無理矢理にニューヨークに押し出された。やがて青年になったケーンはかねてから興味を持っていた新聞経営にのりだした。先ず破産寸前のインクワイアラー紙を買いとり友人の劇評家リーランド(ジョセフ・コットン)とバーンステインの協力を得て完全に立ち直らせた。さらに斬新で強引な経営方針と暴露と煽動の編集方針で遂にニューヨーク一の新聞に育てあげた。読者を楽しませるが決して真実を語らぬ彼の態度を友人は諌めるが、飛ぶ鳥も落とすケーンの勢いには全く通じなかった。世界第6位という財産をバックに報道機関をことごとく掌中にし、彼の権力はもはや絶対的なものになった。一方大統領の姪エミリー(ルース・ウォリック)をしとめるに至り知事から大統領への座は目前のものとなった。しかし圧勝を予想された知事選挙の数日前に、オペラ歌手スーザン(ドロシー・カミンゴア)との情事をライバルに新聞紙上で暴露され形勢を逆転された。それと同時に妻エミリーはケーンのエゴイズムに耐え切れず去っていった。離婚、落選という初めての挫折にケーンは狂ったようにスーザンに全てを集中した。彼女の素質も考えず巨大なオペラ劇場を建て自分の新聞で大々的に宣伝をしたが、それはかえって彼女を重圧から自殺未遂へと追いやってしまい、遂には彼女も去っていった。そして1941年孤独のうちにケーンは死んだ。ー―トムスンの努力にもかかわらず“バラのつぼみ”の意味はわからなかった。彼の死後身辺が整理されおびただしいがらくたが暖炉に投げこまれた。そのなかの1つ幼少の頃に遊んだソリが燃えあがる瞬間、ソリの腹に“バラのつぼみ”の文字が現れた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

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2000年9月上旬号

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1966年7月上旬夏の特別号

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1966年6月上旬号

特集 「市民ケーン」とウェルズ 幻の名画の全貌とその永遠性のナゾを解く:芸術と機械の絶妙な結合 「市民ケーン」の表現力

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TELEVISION:「市民ケーン」その他

2026/05/10

2026/05/10

-点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 
字幕


ラストエンペラー

「バラのつぼみ」

大邸宅「ザナドゥ」内で、かつての新聞王チャールズ・F・ケイン(演:オーソン・ウェルズ)が「バラのつぼみ」という言葉を遺して死去する。ニュース記者トンプソンは、上司の指示により彼の生涯を振り返ると共に、彼の死に際に放った「バラのつぼみ」の真意を探ろうとする。新聞社時代の仕事仲間、元妻、使用人の証言か新聞王の実像が浮かび上がる。果たして「バラのつぼみ」とは...。
主演のオーソン・ウェルズが監督も務めた本作は、実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルにしたこともあり、公開当時は様々な妨害に遭った。しかし年々評価は高まり、現在では映画史上の最高傑作と推す声も強い。個人的にはどうだったか?映画史上最高傑作は言い過ぎだと思う。劇中では様々な撮影技法が駆使されており、それをスクリーンで目にした当時としては割とセンセーショナル、或いは先鋭的に映ったことだろう。ただ、物語としては大風呂敷を拡げながら不完全燃焼だった感が否めない。時系列の再構築は良かったが、当時の撮影技術の限界か、あまり緊張感がないように映った。加えて、個人的に不満だったのがトンプソンだ。関係者にしつこく聞いて回る割には、肝心の「バラのつぼみ」についてあまりにもあっさりした態度をとっているのはいただけない。この辺りは非常に勿体ない。
尤も、(全く共感はできないが)ひとりのメディア王の孤独な生涯と、彼が人生の最終盤に求めた景色、それが明かされる冒頭と最後のシークエンスは良かったと思う。ケーンの真意が分かると、彼の半生はどこか「ラストエンペラー」(1988)を思わせるようでもあり、溥儀とコオロギの関係にも相通ずるようにも映ってくるのである。ケーンが最後の棲家に、フビライ・ハンがかつて過ごした都「ザナドゥ」(これは厳密には北京ではなくモンゴルだが)と名前をつけたのは偶然とはいえ面白い。
個人的には、自分もまたコレクター気質が強いためケーンと同じ轍を踏まないようには気を付けたい。それと、犬の前では「バラのつぼみ」という言葉を口にしないこと。これだけは留意しましょうかね。

2025/12/06

2025/12/06

69点

選択しない 


だからサァ、女がサァ…

この手の映画のど定番。結局女、女、女…。どんなに成功した人物でも女によって人生メチャクチャになる。
バラのつぼみが物質主義の虚しさ云々とか言うけど三人の女に振り回されてメチャクチャになったようにしか見えない。
金持ってるけど不幸ですよ系作品はどうも大衆の価値観と乖離してるよなーという印象を持ってしまう。金持ってる奴の悩みなんか知らねーよと思ってしまう。

ただまあ女によって人生狂わされるからこそ成功者も同情的に見えてくるというのはある。
でもなあ、世の中には金も女もないやつがいるんですよ…?
その人の方がツラくない?

2025/10/04

2025/10/04

74点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


30年以上振りで再見

印象に残るショット多々あり、オーソン・ウェルズの当時の年齢を考えると驚異である。ただ今日の目で一本の映画作品として評価してしまえば、正直言って退屈な作品。
同時期のオズの魔法使いや第三の男がいまだに素直に感動、ワクワクさせてくれることを思えば、技術的な評価やその映画史的な価値をさっ引いたらもはや古びてしまっていると言わざるを得ない。

2025/07/13

2025/07/13

50点

購入 
字幕


どこが名作なのかわからない。

第二次大戦がはじまっているのに取られたにしては能天気すぎないか?
どこが名作なのかさっぱりわからない。オーソンウエルズの演技に魅力があるとも思えない。なんなんだこの映画は?

2023/10/18

2023/10/18

55点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


1966年キネマ旬報ベストテン外国映画二位

字幕翻訳:中沢志乃

1996/02/28

2023/04/21

60点

レンタル 


市民ケーン

うーむ。