シャカリキ!

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シャカリキ!

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レビューの数

5

平均評点

57.3(26人)

観たひと

44

観たいひと

8

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2008/9/6
上映時間 106分
製作会社 「シャカリキ!」製作委員会(テレビ朝日=ワタナベエンターテインメント=博報堂DYメディアパートナーズ=小学館=衛星劇場=日本出版販売=テレビ朝日サービス=ショウゲート)
配給 ショウゲート
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声 ドルビーSRD

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督大野伸介 
脚本丑尾健太郎 
水野宗徳 
原作曽田正人 
エグゼクティブプロデューサー亀山慶二 
渡部隆 
安永義郎 
企画梅澤道彦 
大澤剛 
製作上松道夫 
渡辺ミキ 
プロデューサー松井俊之 
松本肇 
田村令 
甘木モリオ 
東美恵子 
絵コンテ丹治匠 
コンセプトデザイナー金勝浩一 
撮影小林元 
Bキャメラ撮影小宮由紀夫 
装飾片岸雅浩 
田畑照政 
音楽半沢武志 
主題歌Sonar Pocket 
録音矢野正人 
光学録音宇田川章 
大場広樹 
中山義廣 
音響効果柴崎憲治 
照明堀直之 
編集上野聡一 
衣装デザイン新井正人 
メイク本田真理子 
メイク助手唐澤麻衣子 
DV cinemo植田久貴 
インフェルノ前光則 
白石守 
吉田雅也 
山本和哉 
関根和佳子 
iQce岡本泰之 
二宮崇 
岡本義典 
時任賢三 
デジタルコンポジッター遠山祐一郎 
デジタルエンジニア笠原雄治 
インフェルノエディター小高慶人 
ポストプロダクションスーパーバイザー鈴木昭男 
D-EDITスーパーバイザー田中敦彦 
D-EDITアシスタント小髪清志 
フィルムレコーディング小越将 
スタジオエンジニア大野誠 
ラボコーディネーター岡田浩二 
タイミング飯野浩 
音楽録音岡部潔 
選曲石井ますみ 
キャスティング杉野剛 
エキストラ担当片平大輔 
宮崎駿 
アソシエイト・プロデューサー北詰裕亮 
ライン・プロデューサー小森日出海 
製作主任菊島高広 
製作担当相良晶 
演技事務松本信子 
製作デスク本多陽子 
製作進行宮下直也 
橋上明寛 
製作経理田島健 
監督助手長尾楽 
西片友樹 
淡河千明 
助監督水野貴之 
スクリプター小林加苗 
スチール松田優子 
VFXディレクター西田裕 
VFXエンジニアサポート菊地秀穂 
スピードエフェクト大屋哲男 
道木伸隆 
渡辺卓人 
VFXスーパーバイザー石井教雄 
VFXコーディネーター田中貴志 
CG佐竹淳 
CGデザイナー松本圭 
権藤彰哲 
草野貴志 
CGプロデューサー川嶋洋樹 
堀田弘樹 
スタント川名求己 
高槻祐士 
舟山弘一 
稲留正樹 
中野賢一朗 
スタント・コーディネーター阿部光男 
特機鈴木陽祐 
マイクロバス・キャメラバイク佐藤友宏 
撮影機材車室田ゆうき 
照明機材トラック渡辺寿 
録音機材車津田郁代 
装飾トラック藁谷達典 
自転車トラック河野真二朗 
キャメラカー安武広光 
色彩設計-亀井嘉郎 
タイトル制作竹内秀樹 
テクニカルサポート松尾康徳 
テクニカルコーディネーター高野光啓 
撮影助手池田直矢 
芳野智久 
寺嶋里紗 
装飾助手阿部博一 
照明助手永田英則 
志村昭裕 
高崎信 
菰田大輔 
録音助手赤澤靖大 
川俣武史 
秋元大輔 
清水裕樹 
音響効果助手中村翼 
大河原将 
編集助手辻田恵美 
製作委員福吉健 
山川英一郎 
寿崎和臣 
杉浦理恵子 
天ヶ谷貴臣 
加藤康介 
小暮文子 
吉田恵 
矢部征嗣 
細谷まどか 
宇野公章 
白井康介 
山崎敏文 
井出靖 
中嶋健 
久松猛朗 
深田誠剛 
鵜澤由紀 
今井由佳子 
宮路敬久 
小松賢志 
白濱なつみ 
田中憲一 
駒崎桂子 
岩瀬健 
春名慶 
冷泉さとし 
中村朱美 
宣伝西田佑子 
諸冨謙治 
岩原玲子 
眞城文華 
美濃又靖規 
宣伝美術飛田健吾 
メイキング西山元樹 
実況・解説監修田畑祐一 
撮影応援古野健也 
清水康宏 
井上充夫 
仲野千鶴 
照明応援林大樹 
太田博 
石黒靖浩 
松堂法明 
古橋孝映 
録音応援田中博信 
装飾応援大庭信正 
上野山陽子 
小山徹 
佐藤雄介 
春藤雄 
演出応援野本史生 
吉田亮 
増田伸弥 
製作応援武藤貴紀 
秋田忠茂 
村山咲希 
スチール応援山田泰彦 
美術装飾協力羽賀香織 
システムサポート山崎和広 
自転車指導総監修三浦恭資 
自転車指導森幸春 
小林徹夫 
自転車機材総監修斧隆夫 
志摩謙治 
自転車メカニック竹内正昭 
BMX指導菊池哲太朗 
セーフティ大橋明 
富田稔 
大石将史 
予告編ディレクター神本忠弘 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演遠藤雄弥 野々村輝
中村優一 鳩村大輔
鈴木裕樹 由多比呂彦
南沢奈央 永田桜
小林裕吉 松平健一
小柳友 斉藤大樹
池田哲哉 丸山太志
坂本真 鳥越雅也
柄本明 亀ヶ丘高校・学校長
津田寛治 教師
奥貫薫 テルの母
梅垣義明 テルの父
中原丈雄 鳳帝高校・自転車部監督
中井美穂 松平の母
桑代貴明 テルの子供時代
井津元啓汰 ジュン
森大悟 ヒサシ
吉野憲輝 ユータ
勝田和宏 実況アナウンサー
奥田達士 解説者
文山恵 アナウンサー助手
鈴木昌平 力士
林未紀 クラスメイト
城田優 体育教師
荒木宏文 バンドマン
柳下大 バンドマン
瀬戸康史 石渡山レース観客
森渉 鳳帝自転車部部員・伊能
池口十兵衛 鳳帝自転車部部員・日留楠
竹中半太郎 鳳帝自転車部部員・見解流
遠藤大地 シャカリキ!レーサーズ
太田貴明 シャカリキ!レーサーズ
岡田将太 シャカリキ!レーサーズ
川野新介 シャカリキ!レーサーズ
久保貴史 シャカリキ!レーサーズ
輿石亘 シャカリキ!レーサーズ
高橋真吾 シャカリキ!レーサーズ
中越典子 野々村さゆり
温水洋一 橋本
原田泰造 由多比呂士

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

自転車好きの高校生が、エースを守って勝たせるチームロードのルールに苦戦しながらも強豪校に挑む、青春ムービー。監督は、本作が初監督作品となる大野伸介。出演はドラマ『篤姫』の遠藤雄弥(D-BOYS)、「体育館ベイビー」の中村優一(D-BOYS)、「テニスの王子様」の鈴木裕樹(D-BOYS)ほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

亀ヶ丘高校の自転車部は、部員が減り、次のインターハイで結果を出せなければ廃部となることになっている。有力選手が抜け、部員はエースの鳩村(中村優一)、虚弱体質の斉藤(小柳友)、メタボ体型の丸山(池田哲哉)、自転車に乗れない鳥越(坂本真)とマネージャーの永田桜(南沢奈央)のみとなり、大会エントリーに必要な人数も確保できていなかった。そんな中、自転車が大好きな野々村輝(遠藤雄弥)の走りを目にした亀高自転車部の監督・由多比呂士は彼の潜在能力を見抜き、部に勧誘する。しかし、ただ誰よりも速く走りたいだけのテルは、元々団体行動が苦手なこともあり、部員との間に軋轢を生んでしまう。インターハイ団体戦当日、強豪・鳳帝高校のエースで由多比呂士の息子・比呂彦が挑発しテルは暴走。チームロードのルールを外れ、失格になってしまう。部は解散となったが、比呂士に勝ちたいというテルの気持ちは変わらなかった。もくもくとペダルを漕ぎ続け、部がなくても自転車には乗れる、自転車が好きだと言うテル。彼の熱意に動かされ、部員は再び集結。誰でも参加できる「ゲロルシュタイナーカップ 石渡山・市民ロードレース大会」への出場を決める。テルは単身鳳帝高に乗り込み、比呂士に挑戦状を叩きつける。こうして再集結した亀高自転車部は、勝つにはチームプレー以外にはないとの監督の言葉を胸に、打倒比呂士を誓って猛特訓を開始する。大会が行われる石渡山は、坂好きのテルにはもってこいの急勾配が続くコースだった。このレースは、インターハイとは違い個人で競い合うルールだが、亀高自転車部はチーム一丸となってエール鳩村をアシストする作戦を立てる。かたや比呂士は、これは自分のレースだと言い放ち、チームメイトのアシストを断わる。そしていよいよスタートの合図が鳴り、ロードレーサーたちは一斉に走り出した……。

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2020/05/15

2020/05/16

12点

購入/DVD 


ご都合という言葉すら生ぬるい

ネタバレ

 TVK(テレビ神奈川)の「シャカリキ」という県内の高校の部活動を応援する番組のDVDってあるのかなと検索したらヒットした一本。
 なので、原作も自転車競技も全く知らずに購入。
 5月は自転車月間らしい(国土交通省)ので自転車映画の鑑賞。

 根拠は不明だけれど国内初の自転車映画らしい。
 高校の自転車競技を舞台にした青春スポ根もの。
 とりあえず、普通に劇中のセリフも矛盾があるし、ご都合という言葉すら生ぬるい感じのでたらめな描写が多く、エンターテイメントとしても崩壊している。
 原作を大きくアレンジしているようだけれど、せめて映画として完成させてほしかった。

 実力は満点だが素人の自転車バカが、競技自転車の世界でチームプレイをする王道。
 王道なんだから、王道に構成すれば面白くなっただろうに、映画の尺にいろいろ詰め込もうとした結果、齟齬が生まれたけどノリで無視した結果、気になる人には気になった感じか。

 個人戦だと言われて参加したらチームプレイを強要されて、全く意味のない犠牲を強いられて・・・。
 告白した女の子は別の男に発破かけているし・・・。
 監督に妨害されなかったら主人公はぶっちぎりで優勝して終わったのにな・・・あそこから先、アシストいない前提の道のりなわけで。

 「スペシャル・コレクターズエディション」で、メイキングや宣伝番組、舞台あいさつやイベントなど、特典によくある感じの退屈な映像が2枚分ついていた感じ。
 映画の特典映像ってなんでいつまでも面白くならないんだろう。
 それはこの映画に限った話でもないけれど。

2008/09/14

2019/06/20

70点

映画館/静岡県/MOVIX清水 


坂バカ!

映画の出来はそれほど良くはなくても、時折気に入ってしまう作品がある。この映画は、とにかく自転車で一番にならなければ気が済まないチャリンコ野郎が、初めてロードレースの世界に足を踏み入れる。そして共に走る仲間たちの、自転車に賭ける熱い思いと、チームとしての連帯感を感じるにつれ、次第にチームプレーに目覚めていく姿を、それこそシャカリキな演出で描いていく。まあ、作品的には突っ込みどころはたくさんあるだろうが、ここは彼らのひたむきな自転車愛に免じて許していただきたい。僕は不覚にも思わずホロリとさえしてしまった。何事も一所懸命な姿を見るのは、とても清々しい。テルの走りもそれは滅茶苦茶で、涎垂らしながらの走行は決して見栄えのいいものではない。しかし、そのひたむきさは、時として美しくもあった。

オープニングの山の天辺まで続くと思われる、物凄い長さの坂。坂道になると何故か燃え上がるテル。限界を超えた時、彼の身体は飛翔する。そんな浮遊の快感が、彼を自転車の虜にしているように感じられた。彼は坂道の自転車では、誰にも負けたくなかった。それは子供時代の経験が、テルを負けず嫌いに育ててしまっていた。一人で勝つことの小さな喜び、自己満足を取るのか、自分がトップでなくても、チームとしての勝利を選ぶか。みんなの心が一つになった時、強いチームが完成する。

後半のクライマックスは、市民ロードレース大会だ。時折マンガチックな演出もあるが、なかなか盛り上がったと思う。ギアチェンジのどアップ。下りの坂道のスピード感はとても良く出ていて、少し間違えば大事故になる位のスピードを実感出来た。チーム優勝を目指して、それぞれの役割を果たすチームメイトの頑張りには拍手を送った。そして、確かに駆け引きもあるが、相手と正々堂々の勝負を挑むための、亀高の紳士的な行動にも好感が持てる。そして、彼らが自転車で走ることが、純粋に好きだと気付いてくれたことが、何よりも嬉しい。

2008/09/08

2014/08/30

60点

映画館 


まっすぐにテーマを描く

坂道登るのだけは誰にも負けない、と思っているただの自転車馬鹿が、入った高校の自転車部にスカウトされて、ライバル校の無敵のアスリートに挑戦する。その中で一人ではないチームプレイで実力以上の力を出すロードレースの奥深さが描かれて、奇をてらわないストレートな展開で、まっすぐにテーマを描いた大野伸介監督の姿勢は観ていて気持ちいいですね。マネージャーを演じた南沢奈央ちゃんは、第二の長澤まさみちゃんになれるでしょうか。

2008/09/19

2013/03/23

72点

映画館/神奈川県/109シネマズMM横浜 

 これは、曽田正人の人気漫画を映画化した青春ドラマ。

 自転車で坂を登る事に闘志を燃やすテル。”坂登り”には絶対の自信を持つ彼は、転入した亀ヶ岡高校で、廃部寸前の自転車競技部のエース、鳩村と競争する事になる。
 普通の自転車で、ロードレーサーに跨る鳩村に互角の走りをするテルに才能を見出した自転車競技部の由多監督は、部の進退がかかったインターハイにテルを出場させる事とするが・・・

 これ、映画としては典型的なスポ根モノの展開。
 孤独な天才が、挫折を経験し、仲間を得て、最後に勝利する。
 こうした青春スポ根モノは、はらの大好きな映画で、そこに文句はありません。
 キャクター設定や展開など、あまりに類型的でありますが・・・まぁ、それも好きに免じてよしとしましょう。

 それでも、気になった点がいくつか。
 坂本真他、さすがに高校生には見えないキャストもそうなのですが・・・ロケ期間が限られていたのでしょうか、9月のはずのレースで、山に桜が咲いている・・・これはさすがに何とかして欲しかった所です。
 また、山でのテルの逆転劇、ここはラス前にしっかり盛り上げて欲しかったのですが・・・あまりに不自然、しかもそれを隠そうとしたのでしょうか、あっさり逆転してしまい、ドラマを盛り上げられていないのが気になりました。

 まぁ、それでもドラマとしては悪くないし、悪ガキ然とした遠藤雄弥の面構えもいいし、あと、何と言っても南沢奈央がかわいい。
 ラスト、もうちょっとキレよく締めてくれればよかったですけど、まずは及第点。
 (実際、この種の映画にはアマくなるなぁ)

2012/05/12

2012/05/12

40点

レンタル 


ロードレース

舞台:東京?

高校の自転車部の物語.
原作の時点で,チームプレイとかぶちこわしてたから,微妙なのはわかってたつもりだが,映像でも微妙だな.