LOVE SONG(2001・日本)

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LOVE SONG(2001・日本)

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レビューの数

2

平均評点

58.4(25人)

観たひと

44

観たいひと

8

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2001
公開年月日 2001/4/28
上映時間 100分
製作会社 LOVE SONG Partners(イマージュ=ソニー・シネマチック=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント=ソニーPCL=日活=博報堂)(製作協力 オズ)
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 DTS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督佐藤信介 
脚本佐藤信介 
製作総指揮森島恒行 
プロダクション・エグゼクティブ峯岸卓生 
大澤茂樹 
浜野恵司 
製作豊忠雄 
大塚康高 
結城徹 
高野昌幸 
依田弘長 
細田泰 
製作補永江信昭 
阪尾好将 
プロデューサー一瀬隆重 
撮影監督河津太郎 
美術斎藤岩男 
音楽須藤晃 
須藤亮 
松山茂生 
工藤佳永 
満田恵子 
音楽プロデューサー須藤晃 
主題歌尾崎豊
(「OH MY LITTLE GIRL」「FORGET-ME-NOT」)
録音柿澤潔 
サウンド・エフェクト・スーパーバイザー伊藤進一 
照明中川大輔 
編集田中愼二 
スタイリスト堀田都志子 
加藤修 
アソシエイト・プロデューサー廣瀬雄 
ラインプロデューサー坂本忠久 
金子哲男 
製作担当萩原満 
助監督瀧本智行 
スクリプター樽角みほり 
スチール安保隆 
ヴィジュアル・エフェクト道木伸隆 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演伊藤英明 松岡
仲間由紀恵 彰子
一條俊 哲矢
原沙知絵 千枝
津田寛治 石川
坂本真 高橋
三輪明日美 和美
石堂夏央 美代子
奥貫薫 香織
長谷川朝晴 自転車の青年
六角慎司 レコード屋の店員
石倉力 小林
マギー 鈴木
木下明水 小野
坂田聡 岩間
大竹博之 高校生
木坂有希 ラブホテルのアベック
君嶋宜仁 ラブホテルのアベック
斎藤あきら 社員
小泉博秀 社員
上原更記 社員
中山恭子 美代子の隣人
武川修三 タクシーの運転手
松本じゅん ブルックリンの店員
出演(声)最所千加子 番号案内の声

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

尾崎豊のアルバムをきっかけに出会った女子高生と青年が織りなす、恋と夢の挫折を描いた青春ドラマ。監督は「三原有三」の佐藤信介で、佐藤監督自ら脚本も執筆。撮影監督に「三原有三」の河津太郎があたっている。主演は、「Blister」の伊藤英明と「溺れる魚」の仲間由紀恵。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

1985年、北海道。高校生の彰子とレコード店のアルバイト店員である松岡を引き合わせたのは、店頭に飾られていた尾崎豊のアルバム『十七歳の地図』だった。在庫がなく、松岡のアルバムを貸して貰うことになった彰子は、いつか自分の好きな音楽だけを扱うレコードショップを出すのが夢だと語る松岡に惹かれていく。ところがそれから暫くして、松岡は突然レコード店を辞めて東京へ行ってしまった。彰子には何も告げずに。2年後、彰子にとって高校生活最後の夏休み。レコード店で松岡の店“シーラカンス・レコード”のDMを発見した彰子は、借りたままになっていたアルバムを返す為、そしてもう一度松岡に会う為に、彰子に片想いしている同級生の哲矢と一緒に上京する。しかし、やっとの思いで探し出した店は既に潰れていた。ふたりは、松岡のかつての仲間を訪ね歩くことにするが、なかなかその消息は掴めない。さてその頃、夢に挫折した松岡はあるオフィスビルの夜間警備員として働いていた。ある夜、彼は向かいのビルのショウウィンドウで働くディスプレー・アーティストの千枝と出会い、言葉を交わすようになる。そんな彼女との会話の中で、忘れるように努めていた夢への想いを取り戻していく松岡。一方、有明コロシアムで尾崎豊のコンサートがあることを知った彰子は、松岡に会えるのではと会場へ向かうが、彼は姿を見せなかった。翌日、彼女は遂に突き止めた松岡のアパートを訪れるだが、部屋の前にアルバムを置くと、哲矢と北海道へ帰って行く。そして、そのアルバムを見つけ久しぶりに針を落とした松岡は、再び夢へ向けて走り出す決意をするのであった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2001年5月下旬号

作品特集 「LOVE SONG」:尾崎豊が残したもの

作品特集 「LOVE SONG」:作品評

2001年5月上旬号

新作紹介:LOVE SONG

2007/05/06

2020/12/15

60点

レンタル 


いまいち

夢を見て挫折してやり直すという話だから、松岡(伊藤英明)の物語だと思いきや、むしろ彼を追う彰子(仲間由紀恵)に焦点が当たっているように思う。

松岡にほのかな恋心を抱いているであろう彰子は松岡を追って上京したと思うけど、その気持ちがもって観ている方に伝えて欲しい。

このふたりよりも彰子と一緒に上京する哲也(一條俊)の方が切ない。彰子に振り回されながら同行するのは彼女が好きだからだろうが、しかし彰子は哲也は眼中にない。

そういう切ない気持ちがタイトルに見合っているのではないか。むしろ彼を主役にした方が良かったのかも。

2000年代

2013/04/30

60点

その他/飛行機 


飛行機で何気なく観てしまった作品だが、まだ若い(海猿とはまったくイメージが違う)伊藤英明と初々しさの残る(役柄も女子高生だが)仲間由紀恵の淡い初恋物語。尾崎豊のレコードを巡る一種すれ違いドラマではあるが、何かほのぼのとした温もりを感じさせる作品。