ガメラ2 レギオン襲来

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ガメラ2 レギオン襲来

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レビューの数

41

平均評点

75.8(275人)

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446

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル パニック / アクション
製作国 日本
製作年 1996
公開年月日 1996/7/13
上映時間 100分
製作会社 大映=日本テレビ放送網=博報堂=富士通=日本出版販売作品(製作協力*IMAGICA=アミューズ)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督金子修介 
特技監督樋口真嗣 
脚本伊藤和典 
総指揮徳間康快 
企画島田開 
武井英彦 
安永義郎 
筒井城二 
石田耕二 
製作池田哲也 
保坂武孝 
澤田初日子 
鶴田尚正 
製作補高橋博 
齋藤久臣 
森江宏 
プロデューサー土川勉 
佐藤直樹 
南里幸 
撮影戸澤潤一 
美術及川一 
音楽大谷幸 
音楽プロデューサー木村敏彦 
主題歌ウルフルズ
(「そら」)
録音橋本泰夫 
照明吉角荘介 
編集荒川鎮雄 
アソシエイトプロデューサー奥田誠治 
門屋大輔 
藤巻直哉 
高橋千尋 
坂本龍彦 
助監督片島章三 
スクリプター石山久美子 
スチール原田大三郎 
特技撮影木所寛 
特技照明林方谷 
特技編集普嶋信一 
特技美術三池敏夫 
特技スクリプター河島順子 
視覚効果松本肇 
操演根岸泉 
特技助監督神谷誠 
怪獣造形原口智生 
巨大レギオン造型品田冬樹 
山部拓也 
小出勝 
山本洋 
栄福哲史 
坪井浩一 
関根研一 
藤好信暁 
製作代表加藤博之 
漆戸靖治 
大野茂 
小島和人 
五十嵐一弘 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演水野美紀 穂波碧
永島敏行 渡良瀬佑介
石橋保 花谷
吹越満 帯津
藤谷文子 草薙浅黄
川津祐介 野尻
長谷川初範 佐竹
沖田浩之 笹井
田口トモロヲ 地下鉄の運転手
大河内浩 札幌・大通指揮所の連隊長
螢雪次朗 大迫
梶原善 ビール工場の警備員
渡辺裕之 戦闘指揮所の第三隊長
ラサール石井 NTT名崎送信所の職員
角替和枝 穂波の母
ベンガル 穂波の父
小林昭二 武器小隊の先任空曹
辻萬長 戦闘指揮所の師団長
梅垣義明 札幌・機動隊小隊長
坂野友香 雪乃
田口浩正 銭湯の学生
舟田走 戦闘指揮所の第二部長
笹入舟作 防衛庁の幕僚
信実一徳 仙台・監視拠点の連隊長
養老孟司 北大獣医学部の教授
徳間康快 内閣官房長官
福留功男 ズームイン朝のキャスター
関谷亜矢子 臨時ニュースのキャスター
藪本雅子 報道番組のキャスター
今中麻貴 札幌・現場リポーター
水本豊 仙台・現場リポーター
前田亜季 仙台の少女
大橋明 ガメラ
吉田瑞穂 巨大レギオン
田村浩一 巨大レギオン
佐々木俊宜 巨大レギオン
秋山智彦 群体レギオン
渡部佳幸 群体レギオン
小林勇治 群体レギオン
中田晶宏 群体レギオン

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

おなじみ大怪獣ガメラと、宇宙からの異生物レギオンとの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック・ムービーの復活シリーズ第2弾。監督は前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」を手がけ好評を博した金子修介。脚本も前作と同じく伊藤和典が担当し、撮影の戸澤潤一、特技監督の樋口真嗣など前作の主要スタッフが再び顔を揃えた。主演は「大失恋。」の水野美紀と「GONIN2」の永島敏行、「LUNATIC」の吹越満。また前作でデビューした藤谷文子が同じ浅黄役で再び出演するほか、長谷川初範、螢雪次朗、渡辺裕之らが前作と同じ役どころで顔を見せている。2016年7月9日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

冬のある日、北海道・支笏湖近辺に巨大な隕石が落下した。すぐさま渡良瀬二佐を中心とした自衛隊が現場に急行したが、巨大なクレーターが発見されたのみで、不思議なことに隕石自体は影も形も見つからなかった。隕石の落下を目撃した札幌青少年科学館の職員・穂波とNNT職員の帯津は、それ以来、支笏湖周辺から札幌にかけて巨大なオーロラの発生や光ファイバー・ケーブルの消失といった謎の現象が起きていることに興味を持ち、調査を始めていた。そんなころ、札幌のビール工場ではガラス瓶の大量消失と怪獣らしき生物の目撃が確認され、偶然知り合った渡良瀬と穂波はお互いの情報を交換する。そして、隕石落下から5日目、ついに札幌の街に大きな異変が起きた。地下鉄構内に虫のように群れをなした異生物が出現し、地下鉄の乗客が襲われ、ビル街には巨大な植物体が現われたのだ。草体と思われるこの植物が種子を放出することによって札幌の街は潰滅してしまうのではないかと見られ、自衛隊もなす術がなかったが、すんでのところで現れたガメラが草体を破壊し、異生物の群れと戦った。群れを引き連れて飛び立ったガメラを追って地下からは巨大化した異生物レギオンが現れ、空の彼方へと消えていく。それからしばらくして、今度は仙台に小レギオンの群れと草体が出現した。ガメラも仙台に現れ種子の放出を阻止しようとするが、巨大レギオンに苦しめられて、わずかに及ばずに仙台の街は潰滅してしまった。レギオンとの戦いに力尽きたガメラは、死んだようにうずくまったまま動かなくなってしまう。穂波の調査が明らかにした草体とレギオンの生態関係によれば、レギオンは確実に次の標的を東京に持ってくるだろうと思われた。自衛隊は利根川近辺でその進行をくいとめようとしたが、勢力を増大したレギオンには歯が立たなかった。そのころ、仙台ではガメラとの交信能力を持つ少女・浅黄を中心とする、生き延びた子供たちがガメラ復活を懸命に祈っていた。彼らの願いが届き、奇跡の復活を果たしたガメラは、レギオンを倒すべく利根川へと飛ぶ。帯津の活躍で渡良瀬たちは巨大レギオンと群体レギオンの電波によるコミュニケーションを妨害して群体を退治し、巨大レギオンと一騎打ちとなったガメラは、ウルティメイト・プラズマを放ってレギオンをついに倒すのだった。こうして人類はガメラのおかげで再び平和を取り戻した。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1996年10月下旬号

劇場公開映画批評:ガメラ2/レギオン襲来

日本映画紹介:ガメラ2/レギオン襲来

1996年7月下旬号

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:キャスト・インタビュー 永島敏行

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:キャスト・インタビュー 水野美紀

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:キャスト・インタビュー 藤谷文子

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:キャスト・インタビュー 石橋保

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:キャスト・インタビュー 螢雪次朗

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:キャスト・インタビュー 川津祐介

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:鼎談 金子修介×伊藤和典×樋口真嗣

巻頭特集 ガメラ2 レギオン襲来:批評襲来

1996年7月上旬夏の特別号

HOT SHOTS:ガメラ2

1996年6月下旬号

HOT SHOTS:「ガメラ2」撮影ルポ

1996年1月上旬新年特別号

グラビア <Hot Shots[最新ニュース]> :「ガメラ レギオン襲来」

2020/02/23

2020/02/23

85点

購入/DVD 


1作目も良いがこちらも傑作である。

平成ガメラシリーズ2作目も傑作となった。今回も金子修介・演出、伊藤和典・脚本、樋口真嗣・特撮は見事であるし、レギオンの造形も良い。この作品の一番の成功は自衛隊をキチンと主役に据えて描いたところであろう。同時期のゴジラシリーズに登場する自衛隊の描き方に今一つ不満の残る出来とは対照的である。
公開年に千代田公会堂の試写会にて初見。

2019/11/24

2019/11/24

75点

購入/DVD 


ゴジラがゴジラたる所以である1954年の第1作の強烈な印象でその行き先を模索していた中で、そもそも縛りの少なかったガメラが一気に開花した平成。怪獣映画はかくあるべしといった感じで楽しませてくれる。

2019/07/02

75点

選択しない 


住んでいる街が蹂躙されちゃいました!

でも、これこそが怪獣映画の醍醐味!

2019/06/01

2019/06/23

70点

購入/DVD 


怪獣映画好きが俺ならこう撮るねということが良く判る

本作品で目新しいのは、自衛隊員を主役に持ってきていること。まあ、主役はガメラなんだけど、という突っ込みも入れられるだろうが、怪獣映画で重要な役どころの自衛隊は常に脇役だった。

しかし、今回の作品では主役になる。だからミリタリー色が濃い。そこで自衛隊を美化するのか、とか憲法違反の自衛隊を肯定するのかという批判も受けるかも知れない。

「昔、子供のわしらは火の中を逃げまわった……怖くて怖くて、今でも夢に見る。今度は絶対に守ろうや」とワンシーンしか登場しない小林昭二のせりふなんかそういう風に受け取られるかも知れない。

自衛隊の全面協力を得ているから、自衛隊批判はできないだろう。でも自衛隊を賛美しているわけでもない。主役の永島敏行は任務を遂行しているだけだしね。

東宝の特撮映画でも自衛隊は協力してくれたが、今回自衛隊の協力でミニチュアでない実際の戦車が疾走する場面が撮れている。自衛隊の敷地内で電話ボックスや道路標識を設置して撮ったという。

レギオンに立ち向かう自衛隊員の会話に
「怖いか?」
「…はい」
「いざとなったら、逃げればいい」
「…?」
と言う風に前回同様にもし怪獣が現れたら、どういう行動になるかをリアルに描くことを心がけている。

今回も今までの怪獣映画になかったものを描いている。新味を出していると言うのが平成ガメラの面白いところ。

特撮の方も今回も良い。デパートのミニチュアを下からあおって撮っていてちょっと見ではミニチュアか?と思うほどで、このミニチュアが崩れて破片を落ちていくのもリアルだった。

2018/07/21

2018/10/30

84点

映画館/神奈川県/川崎市民ミュージアム映像ホール 
字幕


作り手の科学に対する熱意が伝わる

 川崎市市民ミュージアムの「大映特撮映画特集」が催されていたので、平成ガメラシリーズを鑑賞しに行ったのですが、スケジュールの都合上2→3→1と言う順番になってしまいました。観た順番のせいもあるのかもしれませんが、結論から言うと、この第2作目が3作の中で最も質が高いように感じました(2018年10月現在、本サイトでも1→74.5、2→76.2、3→72.8で2が一番高くなっています)。
 他の方のレビューや、恐らく公開当時に劇場で観られたであろう熱心なファンの方の考察ブログなどを拝読すると、本作がしっかりとした科学的思考に基づいて脚本が練り込まれていることが理解できました。鑑賞中はなんとなく聞き流していた何気ないセリフや細かな描写も、論理的に組み立てられているようです。主人公たちがレギオンの正体にたどり着くまでの過程を、何度も観直して理解したくなるような味わい深さが備わっているのですね。

以下は私の解釈ではなく、他の方の見方で面白かった点です。

・現代のスマフォ依存社会の予言ともいえる設定が盛り込まれている(また、これによって、札幌市に落ちてきたレギオンが東京を目指して移動する合理的な説明がなされる)。
・人類及びガメラとレギオンとの明確な対立軸が設定されている。それは、それぞれの最適な環境が異なっていて、レギオンが自分たちに適するところまで酸素濃度を上昇させようとしていることである。
・太古の昔、地球は嫌気性の生物が栄えていたが、酸素を生成する生物の出現によって地球の支配者が好気性生物にとって代わられた。本作は地球の歴史をなぞっているようにも捉えることができる。

 などなど、本作が第17回日本SF大賞を受賞したのも納得です。一昨年の「シン・ゴジラ」も特別賞と言う形で受賞していて、優れた怪獣映画の裏に科学的考察アリと言えましょう。ラストの水野美紀のセリフは、説明的な印象を受けましたが、子ども映画の御愛嬌ですね。

2018/09/10

2018/09/10

60点

選択しない 


樋口さんの映画

自衛隊のシーンが、『シン・ゴジラ』を彷彿とさせる細かさで、やっぱ樋口さんの映画なんだなと思いました。