曖・昧・Me

あいまいみー|----|----

曖・昧・Me

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レビューの数

3

平均評点

61.4(20人)

観たひと

33

観たいひと

3

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1990
公開年月日 1990/4/28
上映時間 110分
製作会社 横山博人プロダクション=ワニブックス
配給
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督佐藤闘介 
脚本伊藤尚子 
企画松本廣 
横内正昭 
製作手嶋茂喜 
プロデューサー榎本靖 
飯島茂 
撮影榊原勝己 
音楽山崎ハコ 
森一美 
音楽プロデューサー星野東三男 
主題歌裕木奈江
(「硝子のピノキオ」)
録音本田孜 
照明磯貝幸男 
編集浦岡敬一 
助監督秀島康夫 
スチール小田昭二 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演裕木奈江 阿久津薫子
早川亮 高橋浩
森川美沙緒 杉田理佳子
森尾由美 園城寺夏美
松元かおり 桜井静子
堀井英子 佐伯礼子
永田陽子 阿久津君子
沖野由季子 女教師
諸藤浩之 勝見教授
坂口良子 産婦人科女医
尾美としのり 阿久津学
WINK ウインク
江藤潤 ホテルの客
佐藤允 阿久津要
榎木孝明 久藤繁之

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

漠然と将来に対する不安を抱く、17歳の少女の姿を描く。脚本は「マイフェニックス」の伊藤尚子が執筆、監督は「バナナシュート裁判」の佐藤闘介、撮影は「十九歳の地図」の榊原勝己がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

阿久津薫子は医者の娘で、福岡の名門女子高校に通っているが、17歳の今、漠然と将来に対する不安を抱いていた。軽い気持ちで自殺してみようと線路に座り込んだりする薫子はそこで、好きな男のことだけを考えて生きている理佳子に出会う。勤めているブティックの店長久藤と不倫の関係にある理佳子の気持ちをよく理解出来ない薫子は、自分が女として不良品のように感じてしまう。夏休みが近づき、処女でいるのもなんだか重たい。将来何になりたいのかもわからない薫子。そんな暖味な薫子を教育実習生の園城寺夏美は、自分の会員制売春クラブに誘う。見知らぬ男と初めて寝た薫子は、あっけらかんとした感じだった。ある日、予備校で偶然小学校の同級生だった高橋浩と再会した薫子は、慌ただしい生活の中、浩とつき合うようになった。なにもかも暖味な自分にとって、浩といるときが唯一安らぎを覚えるのだった。しかし、売春のことが理佳子から浩にばれてしまい、二人に危機がおとずれる。そして、薫子は妊娠していたのだった。結局、浩と別れた薫子は、子供を産み、自らの道を歩んでいこうと決心するのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1990年6月下旬号

日本映画批評:曖・昧・Me

1990年6月上旬号

日本映画紹介:曖・昧・Me

1990年5月上旬号

グラビア:曖・昧・Me

特集 曖・昧・Me:評論

2024/01/08

2024/01/08

60点

購入/DVD 


17歳の女子高校生薫子場考える。自分は何をしたいのか、大人の女性になるとは?

裕木奈江主演。1990年の作品ゆえ、今の女子高校生たちとの考え方にはかなりの隔たりがあることを忘れてはならない。例えば、薫子が男性をまだ知らないことにモヤモヤしているあたりはその一つになるのでは。監督は男性の佐藤闘介だが、脚本自体は女性の伊藤尚子ゆえ、微妙な主人公の気持ちを上手く描いていると思う。

1990年代

2015/07/11

70点

購入/VHS 


この空気感が独特

この作品全編に流れる、ふわふわとした空気感のようなものが好き

今思えば、ラストも安直だったけれど、
それも「曖昧」のタイトルで括れるのかなと思った

裕木奈江が輝いていた頃
アンニュイな加減が絶妙

2014/10/26

2014/10/26

65点

映画館 


佐藤監督

ネタバレ

佐藤監督が、頑張っているのはわかるが、共感の持てない一作。